http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/666.html
Tweet |
民主党代表選を境に特権勢力の横暴は、蛇の道の蛇が姿が顕していると言う様相を呈している。
以前も権力の横暴は存在したが、一応踏むべき手続きは踏まれて来た。以前から検察は恣意的に微罪で起訴し、明らかな犯罪を野放しにして政治家を脅かしてきたが、“証拠がない”だの“起訴便宜主義”などで一応合法的な形を装ってきた。蛇の道が何処にあるのか、どいつが蛇か、蛇以外にはなかなか気がつかなかった。
しかし最近は様子が変っている。まず、民主党代表選挙の党員・サポーター投票で不正の疑惑が噂されている。実質的に首相を選ぶ選挙であっても、公的なものではなく、正直、真相は不明である。しかし普通、このような重要な選挙を実施する場合は、不正が行われたのではとの疑惑が出ることのないように細心の注意を払うだろう。ところが今回の投票は裸のはがきを貼ることも無く郵送で受付、密室で誰に投票したか分かる票の選挙区別の分類作業が行われた。公開の開票作業と称するものは、事前に分類された票を数えるだけの儀式であった。これでは不正が無かったと証明することは不可能である。常識的に、不正をする意図が無ければあえて不正を疑われるような不名誉となる選挙を運営しないだろう。
検察審議会は小沢氏の強制起訴を議決した。ところが検察審議会の構成が定かでない。コンピューターのソフトウエアで抽選して選出されたことになっているが、平均年齢が30歳少しと統計確立的に考えられない結果になっている。しかも平均年齢を2回も訂正する始末である。検察審査会事務局が最大限恣意的裁量権を行使して、例えば選出したい人間以外全てに不適格のチェックをいれてコンピュータから恣意的に選んだ人間の名簿を吐き出させて構成した審議会で議決した、などの可能性も考えられるかも知れないが、議決に至った経過には時間的に無理が多く、恐らく審査会は開いていないのだろう。年齢訂正にしても、1か月半の間に過半数が誕生日を迎えたなどあり得ないので、恐らく検察審査会の委員には足が無かった幽霊だったのだろう。
ほんの少し前までも色々な方法で権力者に都合のよい恣意的な行為があったが、一応合法的な体裁は装って、蛇の道は蛇以外には見えない配慮をしてきた。今や形式的な合法性すらもかなぐり捨て去っている。一寸目を凝らすと蛇の道は誰にでも見えるようになったのである。
ほんの少し前まで朝日新聞は比較的リベラルな新聞としてかなり多くの知識層からも信頼されてきた。時々の政治情勢でも、特定勢力とは一定の距離を保つスタンスを取り、比較的真っ当な主張をしているものと評価されてきた。ところが最近では「あいた口がふさがらない」などと明白に特定勢力の代弁者としての姿をはっきりさせている。他の新聞も似たり寄ったりで、TVとともにマスゴミと蔑まれるに至っている。朝日新聞はじめマスゴミと呼ばれ始めた報道機関も、蛇の道にいる自身の蛇の姿を見せ始めているのである。
現在の所、蛇の道や蛇はマスゴミの精力的な情報操作もあって、比較的多くの国民の目から覆い隠すことに成功しているようである。しかし蛇の近くにいる人・官僚やマスコミ関係者などは立場上否定したとしても、蛇の道も蛇も良く見えているだろう。蛇の道とは正当な手続きを否定することであり、しかも現在ではそれをあからさまに行うことになったことである。民主国家にあって政治家も官僚も、使命は法律の支配に服し、それに基づいた正当な手続きに従って職務を行うことである。
白昼堂々と政治家や特権官僚が違法行為を行い、それをマスゴミが正当な行為のように煽り立てる。これを見たら真面目な公務員の諸氏も自分の職分が否定される事につながると考えたとしても不思議でない。今は海上保安官の造反ですんでいるが、その内に自衛隊の上層部が蛇の道入りするのではないかと心配している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK99掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。