http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/648.html
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半世紀にわたり衆院議員を務め、昨年引退した海部元首相の回顧録「政治とカネ」(新潮社)が17日に刊行される。冒頭、「隠し立てなくありのままの出来事を書く」と宣言しているように、権力闘争の裏側が赤裸々につづられている。
海部氏は初当選後、クリーンな政治を旗印とした三木武夫氏(元首相)を慕って自民党三木派に所属した。
ただ、三木氏も「三角大福」が争った1972年総裁選(三木氏は敗北)で「各派閥にカネを配った」と暴露。「受領した人々が約束を守っていれば、三木氏の票はもっと伸びた」と述懐している。
小沢一郎元民主党代表に関する記述も豊富だ。首相当時、自民党幹事長だった小沢氏が「みこし(首相)は軽くてパーがいい」と侮辱的な発言をしたと報道された。真偽をただすと、「言った覚えはない。書いた記者を呼びつけましょう」と釈明したエピソードを紹介。
小沢氏の政治手法については「誘惑してその気にさせ、壊す」と酷評している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101117-OYT1T00048.htm?from=top
◇
御輿(みこし)は軽くてパーがいい :たむたむの自民党VS民主党
田中角栄氏の秘蔵っ子として若干47歳で、海部俊樹総裁の下で、自民党幹事長に就任した小沢一郎氏。
その小沢氏は、当時の竹下派の要、黒幕として、権力を思うがまま振るい、海部氏はマスコミから「小沢の操り人形」とまで言われた。
そんな小沢氏が当時に、望ましい首相(党首)の姿をこう表現したと言い伝えられている。
「御輿は軽くてパーがいい」
一時、小沢氏と行動を共にした元防衛庁長官の石破茂氏は、民主党代表に就任したばかりの小沢氏についてのコメントの中で、当時のことを振り返り、次のように述べている。
「かつて小沢氏は『党首は軽くてパーがいい』と述べ、それを伝え聞いた私は『党首を総理にする、との意思表示を総選挙において有権者に求めるのが小選挙区制の最大眼目ではなかったのか』と異を唱えたが、『それは君の考えだ、そう思うならそれでもいい』と突き放されたことを今でも鮮明に覚えている。
その党首に同氏が就任することは皮肉というべきか、悲劇というべきか。かつての新進党や自由党がそうであったように、再び分裂、ということになるのかもしれない」(「日本海新聞」、二〇〇六年四月九日)
小沢氏が代表になったということは、自らを「軽くてパー」と認めているのであろうか。
それとも、言動に責任を持たない人なのだろうか。
http://tamtam.livedoor.biz/archives/50186998.html
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