http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/574.html
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先ずは、小沢一郎氏に対する強制起訴議決で、そのあり方が問われている検察審査会について。。。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/3_7a59.html
東京第5審査会の年齢疑惑…
「疑わしきは裁判に」というマスコミに誘導された不可思議な決議が「国民視線」といえるのか…
今、検察審査会のあり方が問われている。。。
こうした検審への疑問は、検審が「強制起訴」という強大な権限を得たゆえに生じた、副作用的結果ですが、これは良い事です。
悪いところは直せば良いのであって、検審の得た権力は誰あろう国民の権力です。これが無いよりはあった方が良いにきまっている。
不都合があるなら、議論を積み重ねて行く中で、国民主権に寄り添う真の司法機構改革を成し遂げなければならない。なんせ、昨09年5月に権限強化された検審の新制度のです。
検察官適格審査会などは、60年間も未使用に等しい状態だったのですから、いろいろと議論の余地はあります。
つまり、自民党政権下で遅々として進まなかったものが、ようやく進みだしたのです。全てはこれからです。
しかし、小沢氏に対する強制起訴で、検察審査会制度に早速問題が生じています。
検察は、検察批判に基づいて検察審査会の権限が強化されたことから、「それならば」と早速悪用して小沢潰しに使ったわけですが、国民が此れを見て「検察審査会は不要」となれば、それこそ検察の思うつぼです。
では、どうするか?
検察は小沢事件で検察審査会を悪用するにあたり、自ら摘発せず、国民からの告発を受理した形にしています。不起訴を見越した処理と言えます。こうすれば検察は傷つかずに済むからです。
今回、仮に、検察の試みが失敗して、小沢氏が権力の座に留まっていたとしても、最低限の言い逃れはできます。
更に、検察審査会への申立においても告発人ではなく一般国民からの別途申立という形をとっています。これを検察が誘導した形跡があります(後日記事にします)。
このように、検察は、マッチポンプ式に、右寄りの団体などから告発人と検審申立人を造っておきながら、白を切っています。この闇に切り込むことこそ、真実の検察糾弾になります。
我々国民は、敗戦後、ようやく自由民権主義を手にして、ある程度の行程を歩んできた。これまでは「東のほうへ、太陽の昇る方向へ」と大雑把に進んできたが、このあたりで、行き着きたい駅なり港、場所を決めてから、乗りものを選択する必要がある時期に差し掛かっていると言えるでしょう。
その乗りものが、国民審査・検察官適格審査・検察審査です。これは国民の意思を反映する形で、裁判官・検察官を処罰し、被疑者を起訴するという強大な「権利」(切符)を手にするということに他なりません。
コーヒーブレイク 〜 ゴッホから届いたメッセージhttp://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/06/post_cd8c.htm
アーモンドの花 その甘く哀しい香り… 近々紹介
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阿修羅さんへの投稿記事
高知白バイ事件・県警1億円詐欺の行方 〜 検察審査会への審査請求書を全文公開http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/339.html
海保庁職員は機密漏えいではなく、官吏の犯罪告発義務の遂行にあたる。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/300.html
高知白バイ事件と小沢氏 〜「伝家の宝刀」は国民が抜く!国民審査で最高裁に民意を示せ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/508.html
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