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80年代の中国若者は「南京大虐殺」を知らず日本大好きと識者 NEWSポストセブン
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/425.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 11 月 13 日 19:07:39: CcbUdNyBAG7Z2
 

http://www.news-postseven.com/archives/20101113_5832.html 
2010.11.13 17:00

80年代の中国若者は「南京大虐殺」を知らず日本大好きと識者


日本への憎しみだけを教育されて育った世代。それがいま、中国で「反日」を叫ぶ若者たちだ。1990年代初頭、江沢民政権が始めた「反日教育」は思惑どおり、国民の隅々までに行き渡った。だが、それ以前はそんなことはなかったと、評論家の石平氏が体験的に語る。

****************************** 
中国の反日教育が江沢民政権の時代から始まったのは明らかである。それ以前ももちろん、共産党の歴史教育の一環として「抗日戦争」について学ばなければならなかった。しかし、それは、中国共産党の業績を称えることに重点を置いていたため、決して日本に対する憎しみを植えつけるようなものではなかった。

たとえば、1962年生まれの私は、大学生になるまで「南京大虐殺」という言葉を聞いたことがなかったし、教えられた記憶もない。1980年代の中国は日本と良い関係を持つという方向に政府によって誘導されており、社会の雰囲気も日本に学ぼうという時代だった。若者たちの間でも反日感情などはほとんどなかった。大学生が日本に関する展示会を行なうと、大勢の人が訪れ、反響も良かった。

ドラマ『おしん』が大流行した時代で、放映の時間帯には街から人が消えると言われた。山口百恵さんは彼女の名前を知らない人がいないほど中国で大いに歓迎され、日本同様、中国でも国民的アイドルだった。日本に対して親近感を持ち、反日感情もなかったのが80年代だったのである。

もちろん、「抗日戦争」をテーマにしたドラマも放映されていた。しかし、前述のように、中国共産党の業績を称えることが最重要課題だったため、悪役となる日本軍(人)は、どこかユーモラスで滑稽な役回りだった。

私の記憶にあるだけでも、日本軍人といえば、必ず鼻の下にちょび髭をたくわえ、口を開けば「ばかやろう」しか言わない。そういうアホみたいな存在でわれわれ中国人を笑わせてくれた。

※SAPIO2010年11月24日号


 

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コメント
 
01. 2010年11月13日 20:20:17: INFhxZIBpO

 そりゃ〜〜 そうだろうよ

 文化大革命でも 3000万とかだが

 もともと 皇帝が変わるときなどは 人口が3分の1とか 6分の1になっていた

 30万 なんて 小さい小さい 最低でも 南京大虐殺が 300万はないと

 中国の歴史に 対抗できないね
 


02. 2010年11月13日 20:47:49: NDqBZWrDM6
王朝の変わり目の人口減少は、戦死や略奪虐殺もさることながら、
人口統計組織が、まともに機能しなかったというのが大きいぞ。

もっとも朝鮮あたりだと平時でも
まともに統計とれてないようだが。


03. 2010年11月13日 21:00:06: RSsNuLaFBo
日本なんか、死んだ人が何十年も生きているじゃないの。世界に冠たる(悪名高き)
戸籍制度があるというのに。トンデモ長寿国だったわけで。

厚生労働省が「この人本当に医者?」という問い合わせに答えるために、医師の
氏名を入力すると本物なら医籍登録年が表示される「医師等資格確認検索システム」
というのがあります。これが始まった時、まさかと思いつつ亡くなった先輩医師の
氏名を入れてみたら結構表示されて、「鬼籍医」までカウントされているから
日本は医者が余っている事になってたんだな、本当は全然足りないのに、と医者の
間で話題になったとか。

今みたいに日中韓で互いのテレビ番組が入り乱れて放映されている時代に、本気で
戦争を起こすのは結構大変でしょうね。つうか、もう無理。ネットでもつながって
いるし。


04. 2010年11月13日 23:06:18: K2am0L8D3g
1990年代初頭と言えば、冷戦が終わり日本の経済力が敵になった時代。
バブルが崩壊し平成不況が始まった時代でもある。

05. 2010年11月13日 23:39:20: MaFr27pLGI
今の若者でも、本当に反日教育を受けているのかどうか疑問に思っている。
仕事柄20代の中国人と接する機会があるが、日本のブランドが高級品の憧れで、出張の時には知り合いに山のようなお土産を頼まれ、お金を貯めて日本車を買おうとする彼らからは反日の気配を感じない。
マスコミの捏造ではないかと最近つくづく感じる。

06. 2010年11月14日 01:14:50: EcOs5mKRcR
この石平なる人物、日本国籍を取った元中国人だが、中国の政権批判を生業にし、しかもよりにもよってあの「チャンネル桜」の常連ということで、どうにも好感が持てないのだが、ここで言っているのは確かにその通りだ。

小生も80年代の中期から中国との付き合いがあるのだが、確かにその時期には対日感情は今よりもはるかに良く、「反日」などという言葉が日本のマスコミに登場することも無かった。
そんな言葉が頻繁に聞かれるようになったのは、むしろせいぜいこの10年ぐらいのことだと思う。そして日本の方でも「反中」とか「嫌中」というのが同時に出て来た。

おそらく中国では90年代後半から、確かに江沢民が歴史教育などの中で日本の侵略戦争を殊更に強調し、しかも戦後の日本の民主化については全くと言ってよいほど意識的に触れない、日本側では歴史修正主義がはびこり始め、またコイズミの挑発的な靖国神社が繰り返されることで、非難の応酬が始まり、それぞれの国内での偏狭で排外主義的なナショナリズムが高まって、経済的にはますます一体化が進んでいるにも関わらず、政治的あるいは歴史認識などの溝がますます拡がって、それが事ある毎に噴出する、あるいは政治的に利用されることが続いている。

ただマスコミ報道(とりわけ日本の)は誇張や一面的な事象を追いかけている場合が多く、例えば中国の「反日」思想があらゆる場所、あらゆる階層に浸透しているなどということでは全く無いのだ。ちょうど日本で排外主義的な右翼思想に毒された人間は、やはり社会の中ではごく少数であるようにだ。

この書き込みも実は中国から書いているのだが、先月から今月初めに掛けて中国の一部の都市で起きた「反日」デモについては、中国の全国紙やTVなどの主流メディアが全く報道していないため、その地元以外の場所ではほとんど知られていないのだ。私はインターネットで日本メディアのホームページも見られるし、その他の情報にもアクセスできるから、日本にいないが大よその情報は知っている。ただそこではまた日本メディアの中国情報についても大いに吟味が必要で、決して鵜呑みにすることはできない。例えば先ほど挙げた中国の一部地方都市での「反日デモ」だが、日本のメディアによれば中国の政府当局は反政府運動に発展することを恐れて押さえ込みを図っているのだという論調が一般的だったが、それは理由としてはむしろかなり副次的なもので、中国の党・政府の主流派(当然、胡錦濤主席や温家宝首相らの現在の指導部)は、やはり基本線では対日関係を修復しなければならないと考えていて、江沢民時代のようにナショナリズムを煽るような行為は抑え込むというのが主な理由だと思える。

この点で、中国の指導部の方が日本の菅内閣よりも政治的センスははるかに勝っていて、今の時点で日本との対立を深めることによるデメリットは良く判っているからだ。そして水面下での窓口や逃げ道といった部分もちゃんと用意した上で事に望んでおり、近頃の日本の「前原ケンカ外交」に代表される落とし所を全く考えないような稚拙な事は絶対にしない。そう言うと「そんなことは無い、日本の方が…」と反論したい人がいると思うが、それなら今回の横浜APECで日本と中国のどちらがより存在感を発揮し、政治的に成果を上げているかを客観的に見てみるといい。私が反論するよりよほど明らかだろうと思う。


07. 2010年11月14日 03:38:01: Kfak82VTWo
私事だが、かつて米帝と言う呼称で、アメリカを敵視したことがある。勿論同時に、日帝、社会帝国主義などという言葉も使ったような・・・古いことなのでね。しかし、アメリカ人にもソヴィエト人にも敵意を向けてはいなかった。
アメリカの文化やら生活様式やら、アメリカ人であることを攻撃対象になどしたことはない。頑なにコーラを飲まぬ知人はいたが。
しかるに、今の日本、若者達だけでは無く、いい歳をしたジイサン達までもが、中国・朝鮮を語るとき人的資質まで持ち出してくる。他者を語るときにあまりにも迂闊に謙虚さを失う。反日も、反米、反中、反露も国家に対してのものであるのに、いとも簡単にすり替わる。
アマちゃんと若者達に呆れられても、民衆レベルに目線を持ってくれば戦争という選択肢は無い、と私は主張し続ける。
戦争は、やりたい奴等が起こす。民衆は、それを拒否し続ける。


08. 2010年11月14日 17:54:25: IuPxajJcAk
>01>>30万 なんて 小さい小さい

日本軍はそれなりに略奪や虐殺はやったようだけど、中国のスケールを考えると、あれでもやっぱり小さい事件なんだ。
中国人にとっては、教えなくても良いやと思えば、それで済む程度のことだったんだね。
いやはや、中国のスケールってすごいね。>>07
>アメリカ人にもソヴィエト人にも敵意を向けてはいなかった。

うちの叔父はシベリア抑留組で、ずいぶん酷い目にあって来たんだけど、ソ連はもの凄く悪く言ってもロシア人を悪く言うことはなかったよ。
個人的にはそれなりに仲良くしたり互いに親切にしていたそうだよ。
国家と個人の都合は違うって、よく言ってたね。
今の嫌中、嫌韓の人にはさ、そう言う分別が感じられなんだよね。
これが日本人の劣化ってやつなのかな。
なんか悲しいね。


09. 2010年11月14日 22:35:19: MaFr27pLGI
昔の日本人は同じアジアの国、儒教など文化的にもつながりの強い国として、孫文などの中国(当時は清)や李氏朝鮮の国体を変えようと戦う人達を支援しこそすれ、国民性などを誹謗するような事はなかったのではないか。
保守と言うなら、そのような伝統を大切にすべきと思うのだが。

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