http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/413.html
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小沢一郎は、日本の政治家の中でももっとも強硬な自由貿易論者である。そんなことは、少しでも小沢一郎の発言や著書に目を通してみればすぐにわかることだ。
ところが、菅直人首相がTPP参加への検討を口にすると、これを政局にしたい前首相の鳩山由紀夫が、かつて総理大臣としてTPP参加検討を指示した張本人でありながら、TPP反対派の会合に加わり、小沢派といわれる人たちが一斉に反TPPへと走った。
だが、TPPへの賛成、反対は小沢・反小沢の問題ではない。ozw信者に蛇蝎のごとく嫌われているばかりか、私も大嫌いな渡部恒三も、TPP参加反対論者である。私自身も、不勉強ゆえ結論は留保するものの、従来から反対に近い。だがそれ以前に、賛成・反対いずれの立場に立つにせよ、政府支出を増やすことなくして農業問題を解決することなどできないと思う。それは、TPPに参加する場合に、特に強く当てはまると思うが、強硬な「小さな政府」論者である前原誠司や、法人税減税を強硬に求める経団連が、政府支出増大の問題に全然触れないのか、私には理解できない。
ところで、最近小沢派の政治家やozw信者の間で、TPP参加反対論の声が小さくなってきたので、おかしいなあ、と思っていたが、その理由がわかった。
日本がアブナイ! : 日本主催のAPEC、保守勢力などに負けず、国民のために成功を!+佐伯 http://mewrun7.exblog.jp/13624100より。
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小沢派の議員が結集して、TPPに断固反対する方針を固めたなどと報じられていたものの、小沢氏自身が、3日のニコ動の会見で、基本的には自由貿易、TPPには賛成だと話していたせいか、チョットおさまったかな?^^;
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私自身は小沢一郎のニコ動会見を見ていないが、最初に書いたように、小沢一郎は日本の政治家の中でももっとも強硬な自由貿易論者だから、彼としては当然のコメントだったに違いない。
小沢派の政治家たちの反応に、ブログ主は胸をなで下ろしているようだが、私の感想は違う。小沢一郎の一挙手一投足によって態度を豹変させる小沢派の議員やozw信者に対する不快感が強まっただけだった。こりゃ、小沢一郎支持のクーデターが起こったって、この人たちはそれを支持するよなあと思った次第。
これではお話になるまい。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20101113/1289625937
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