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私の後を継いだ新党大地代表代行 浅野貴博代議士が、本日の衆議院外務委員会で初質問に立った。わずか20分のもち時間の中で北方領土問題解決に向けてしっかり浅野代議士としての考えを述べていた。
私のもとで7年勉強し、基礎体力は十分ある。その片鱗を示す質問内容だった。初質問としては上出来である。
前原外相が昨年10月17日、根室で記者団に話した「北方領土はロシアの不法占拠」という発言について、今もその認識について同じかと聞いたが、前原外相は真正面から受け止めず「日本の固有の領土とう表現で逃げていた。」このやり取りは浅野代議士の勝ちである。
前原外相の潔さを期待したが「私自身、言わずもがなの話しをしましたが、それなりのポストに就いた場合、言葉の使い方は気をつけます」と自然体で言う腹構えをもってほしいものだ。
そのことによってロシアの受け止めも変わってくるのだから、昨年10月17日の発言はメドベージェフ大統領から当時の鳩山首相に厳しく指摘されたこともあり前原大臣はそれ以後「不法占拠」という言葉を使っていない。平場できちんと正しいシグナル・メッセージを送る事も外交である。新人議員の指摘に正面から向き合わない姿勢ではロシア側に信用されないし、信頼関係を築きたいと思ってもなかなか通じない。
言い過ぎたり、相手を刺激し過ぎた時は素直に表現を変える事も一つのやり方である。強弁したり、言い逃れしたら相手に見透かされる。
表でのやり方、水面下での対応等色々ある。司々の立場の人は言葉の重みをよくよく考えて特に外交には国益がかかっているのでしっかり頭に入れて臨んで頂きたい。
今日の読売新聞13面に「基礎からわかる日露関係」という見出しで1ページを使い日露関係の解説をしている。
先般、朝日新聞(11月7日3面)に続き有力全国紙が北方領土を扱ってくれる事は世論喚起の事でも有難い事である。
領土問題は国家の主権にかかわる話であり国民1人1人が関心を持つ事が必要である。
http://www.muneo.gr.jp/html/flash_index.html
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