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http://ameblo.jp/kriubist/day-20101110.html
2010年11月10日
財務省の嘘の報告(国の借金)に騙されないように再度復習しておこう
財務省が「てぇ〜へんだ!てぇ〜へんだ! 借金地獄だ!」と国民を嘘の報告で騙し、増税を認めさせるための報告が出たようだ。
(転載貼り付け開始)
「国の借金」908兆円=4兆円増で最大更新―9月末 時事通信
財務省は10日、国債や政府短期証券、借入金の残高を合計した「国の借金」が9月末時点で908兆8617億円と、過去最大だった6月末から4兆7845億円増加したと発表した。10月1日時点の推計人口(1億2738万人)で割ると、国民1人当たり約714万円の借金を負っている計算になる。
借金のうち、普通国債は6月末比8兆614億円増の613兆8134億円、特殊法人などへの貸し付け原資となる財投債は5388億円減の123兆2799億円。国債全体では7兆4794億円増の741兆2878億円となった。
政府短期証券は2兆253億円減の113兆1836億円。9月15日に実施した円売り・ドル買いの為替介入などに伴う外国為替資金証券の発行が約1.7兆円あったが、財務省証券の償還額が上回った。
借金から財投債や政府短期証券などを除いた長期債務残高は約640兆円。地方も加えた長期債務残高は2010年度末で862兆円程度を見込む。
(転載終わり)
と、これがいつものごとく粗債務だけで巨額な借金を日本国民が背負っているように思わせる報告である。
しかし日本金融財政研究所長 菊池英博氏や元財務省官僚の高橋洋一氏が言うように国の借金は純債務で見るべきであり、その額はとてもとても900兆円どころかおよそ約300兆円でしかない。
菊池英博氏の説明の内容は氏の著書やネットでの放送などで知っている方も多いだろうが、まだまだ知らない国民も多いのは間違いない。 ということで未だ知らぬ国民のために菊池英博氏の説明が良く理解できる記事をリンクしておくので、上の時事通信の記事を読んだ後に菊池英博氏の記事を読んで下さい。
日本国民が理解しなければならないのは国の借金の内訳もそうだが、副島隆彦氏が言うように国家(官僚組織、公務員)と社会(国民生活)は別々の世界でありそれを唯一繋げているものが「税金=貢ぎ」だけであるということだ。 国家で働く公務員達が一般国民と同じ社会で生活していることで、彼らが同じ日本国民で仲間だというように目くらましさせられているだけである。
だから彼らが社会生活の中で働く職場として霞が関などの役所に行くということは、毎朝その時点で彼らと我々一般国民との間が隔離された状態(国籍も人種も全く違うような)になるということであり、彼らは官僚組織のために無意識のうちに(本当は意識しているが職業病みたいな感覚で)チュ〜チュ〜と利益(税金)を国民から吸い取るために「ヤブ蚊の大群」に変身するのである。
「国家の借金が多いから。財政が大変だから」などと、財務省主導によるTVや新聞から得た適当な言葉だけを頭に入れて、解ったふりして会社や家族に説明するんじゃないぞ。
子供たちや学生たちに「全ての税金は悪である」と教える大人が増えることが正常なのである。
経済と財政の再建
日本金融財政研究所長 菊池英博氏に聞く http://www.worldtimes.co.jp/special2/kikuti/100824.html ←クリック
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