http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/339.html
Tweet |
白バイ事件解決に向けての活動を本格化し、検察審査会への審査請求書を全文公開しております。
PDF ⇒http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/post_58a3.html
テキスト版はこちら ⇒http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/post_384d.html
ところで、初めてこの高知白バイ事件の入口に立たれる方も沢山いるでしょう。そこで基礎的説明を挟みながら報告を進めて行くことにします。
白バイ事件解決に向けて。。。国民による高知県警1億円詐欺の訴訟提起手順
国家賠償法1条1項の求償権行使などの解説!
【白バイ事件の真相】
平成18年3月3日、高知県春野町(合併で現高知市)の国道で、高知県警の白バイ隊員が仁淀川町のスクールバスに衝突して亡くなった。犯人追尾訓練中の殉職であったが、サイレン・赤色灯無しの公道における秘密高速訓練の実態が明らかになれば県警幹部の首が飛ぶ。また、当時、県警は白バイ・パトカー車両に上乗せ保険を掛けていなかったから、この事故で死亡隊員の補償に窮した。そこで、全ての責任をスクールバス運転手・片岡晴彦氏に擦り付け、国民がスクールバスに掛けていた(財)全国自治協会などの保険金1億円をだまし取ったのである。
この保険金詐欺目的で、高知県警本部長は、部下に命じて証拠を捏造し、業務上過失致死罪をでっち上げた。実際は止まっていたスクールバスの運転手・片岡晴彦氏が、前方不注意で急発進し、白バイ隊員を撥(は)ねて死亡させたという虚偽の事実を創り上げ、1年4ヵ月の禁固刑に処したのである。
警察本庁幹部による公道高速訓練(黙認)通達の隠ぺい!高知県警本部長らによる1億円保険金詐欺!その巻き添えで無実のバス運転手が刑務所に入れられた。。。これが高知白バイ事件の真相である。
【公道高速訓練(黙認)通達と国家賠償請求の関係】
事故の約2週間前、警察庁は、あってはならない公道上の高速訓練を黙認する通達を、全国に散らばる配下の警察本部長宛てに出していた。旧春町の事故現場でも、白バイが100キロ以上(120km程度か)の高速訓練を重ねていたと地元の方々が口を揃えている。『いずれ事故が起きる。』と・・・
つまり、血気にはやる若い白バイ隊員の異常なまでの速度超過を警察庁が黙認する・・・そうした内部通達の存在が、この事故と事件を惹起したと言える。死亡した隊員は特殊訓練上の殉職とされなければならず、ご遺族に対する賠償金は、本来、警察庁(国)が支払うべきである。
そして、警察庁(国)は、あるまじき高速訓練(黙認)通達を出した本庁幹部と、高知県警で白バイ隊員の安全保護対策を怠った県警本部長らに対し、国家賠償法1条2項の求償権を行使し、国庫の損失補填を求めるべきなのである。
国家賠償法(昭和二十二年十月二十七日法律第百二十五号)
第一条 国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。
○2 前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する。
【保険金1億円の返還手順】
ところが、警察庁官僚と県警本部長らは一蓮托生(警察官僚は若い時代に全国の県警本部長などを歴任する)関係にあるから、自分たちの責任を免れるために公道高速訓練(黙認)通達の存在を隠し、国民が税金を積み立てた(財)全国自治協会の保険金をだまし取った。この保険金返還を求めて裁判を提起する。
(整理図)
警察庁(国家賠償金1億円) ⇒ 国の損害は警察庁幹部と高知県警本部長らが個人負担する
↓ 支払
白バイ隊員ご遺族
(既に受け取っている裁判上の和解金1億円=保険金)
↓ 返還
(財)全国自治協会とニッセイ同和損保(ここでは、保険料率算定機構への天下り警察官僚による背任罪追求が課題)
*高知県警に騙し取られた保険金1億円のうち、3000万円はニッセイ同和損保が、残りの7000万円は(財)全国自治協会が全国の町村から集めた公金で支払った。
私は、(財)全国自治協会の保険金7000万円のうち、高知市が負担した部分の返還を求めて地方自治法に基づく住民監査請求を提起した後、住民訴訟を提起する。私だけでなく、日本国内の町村、また、高知市同様に近年の合併で町村を併合した市の住民なら、全て原告適格を得られる。このブログを見ている方々も、私と同様に、自ら原告となって保険金の一部返還を求めることが可能です。レシピ(住民監査請求書と訴状)を公開します。
広く国民と連携して原告団を形成しようと考えています・・・近々ご案内しますので皆さんよろしく。
【片岡晴彦氏に対する賠償】
高知県警1億円詐欺事件に巻き込まれ、証拠を捏造されて業務上過失致死罪で1年4ヵ月の禁固刑に処せられたバス運転手・片岡晴彦氏は、上記の如く国家的謀略事件の被害者だ。既に刑期を終えて出所している。国は、事故裁判の再審請求を速やかに受理して無罪判決を出し、片岡氏と家族が被った損害を賠償しなければならない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK99掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。