http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/290.html
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中国漁船衝突の映像流出を“自供”した海上保安官(43)に対し、インターネット上ではその行動を英雄視する声があふれている。世論調査では「(保安官の行為は)許される」との意見が8割以上に。返す刀で政府の弱腰外交への批判も沸騰しており、議論は白熱する一方だ。
ネット上では、保安官の行為について「国家公務員としてあるまじき行為」との批判も一部にはあるが、擁護派が圧倒的に多い。中には「義士を守れ」と英雄視する声さえある。世間が保安官に同情的な一方で、批判の矛先は政府に向かっている。「世論調査.net」の「尖閣ビデオ流出について」との質問でも、「許される」が70・87%、「やや許される」が10・81%で圧倒的なのだ。
全国の首長からも政府への不満は出ている。沖縄県の仲井真弘多知事は「情報管理がずさん」と批判。神奈川県の松沢成文知事は「勇気を持って初期段階で公表していけば今回のような問題は起きなかった」と指摘し、「醜い」「世界の笑いもの」などと断じた。
だが、菅首相は馬耳東風。8日までに受けた米CNNのインタビューで、「5年、10年後に振り返ったときに、自分の内閣が冷静に対応したことはきちんと評価されると確信している」と自信満々に答え、KYぶりが際立っている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101111/dms1011111245007-n1.htm
海上保安官、直筆メモ残す 衝突映像流出 :NNN
動画 http://www.news24.jp/articles/2010/11/11/07170381.html
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題で、流出への関与を申し出た神戸海上保安部所属の海上保安官(43)が、10日に任意同行を求められる前に直筆のメモを残していたことがわかった。
A4サイズの用紙の表と裏に書かれたメモには、映像の投稿が誰かの名誉を害することにならないか、尖閣事件の捜査の妨げにならないかなど、自分の行為を自問自答するような記述がある。また、国の尖閣諸島への管理の現状に疑問を述べているほか、今回の映像流出が犯罪行為であるならば、映像が機密であるという証明が必要ではないかと記している。
これまでのNNNの取材に対し、この海上保安官は、映像は「国民が知るべきもの」と話していて、「海上保安庁の中でも機密という扱いではなかった」と主張している。
一方、警視庁は10日に引き続き、11日午前10時ごろから事情聴取を再開している。ポイントは、映像の流出が国家公務員法の守秘義務に違反するかという点にあるが、メモの内容からこの海上保安官が今後の捜査の焦点を認識していたことがうかがえる。
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