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法務検察の体質は何も変わっていない!(週刊メールジャーナル)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/275.html
投稿者 愛国改善党 日時 2010 年 11 月 11 日 09:12:30: gpdmClaQFBffI
 


http://archive.mag2.com/0000017208/index.html

 
 法務検察の体質は何も変わっていない!
(転載同前)

検察史上最悪の不祥事となった大阪地検特捜部の証拠改竄事件をめぐり、最高
検は、実行行為者の元主任検事前田恒彦被告に加え、前大阪特捜部長と副部長
の大坪弘道、佐賀元明両被告を懲戒免職とし、当時の大阪地検の検事正や次席
検事ら関係者を広範に処分した。

同時に、大林宏検事総長が異例の記者会見を行ない、国民に謝罪した。

前大阪特捜部長、副部長起訴の日に合わせ、法務検察が広範なこうした演出を
したのには、この日を区切りに事件を終結させたいという意図が、みえみえで
ある。

百歩譲って、その下心はまだ許してもいい。

ただ、検察が「証拠改竄」に手を染めてしまうような病理の原因を認識し、そ
の体質を改善する道筋がついていれば──の条件付きで、である。

が、検察は何も変わっていない。

「唯我独尊」「夜郎自大」「傲岸不遜」…。あらゆる不名誉な形容詞が見事に
似合うほど、法務検察は今もなお独善的なのだ。

司法記者が語る。

「この期に及び、最高検は各社の報道をチェックして、『出入り禁止』処分を
乱発していたのです。

本当に誤っている記事ならともかく、最高検が出入り禁止にした対象の記事は、
すべて『最高検(=東京)にとって都合の悪い内容』。情報操作をこれまで以
上に強めようとした点でタチが悪い。

笑うのは、郵便不正事件の捜査決裁ルートを書いた社が、中で最高検の伊藤鉄
男次席検事の名を入れただけで出入り禁止を言い渡されたことです。

伊藤検事は、当然ながらあらゆる特捜事件の決裁に関わる。それを書いただけ
で出入り禁止なのですから、どこまで最高検が機能不全に陥っているかが、分
かるでしょう」

証拠改竄の底流である検察の構図主義は、その唯我独尊な体質に根ざしている。

警察における国家公安委員会の如く、自ら監視されることのない検察は、起訴
権限を独占的に与えられたことで、夜郎自大なまでに傲岸不遜な体質に染まっ
た。

ことあるごとに「我々は警察とは違う」と、蔑視を込めて捜査機関差別を口に
してきた検察の選民意識が、すべての根本にある。

本来なら、マスコミがチェックすべき機関となるべきだった。だが、出入り禁
止処分という情報操作に屈し、マスコミは検察の腰巾着と成り下がった。

「検察が本当に事態の深刻さを認識していれば、マスコミとの関係を見直すは
ず。ところがその兆しは皆無で、逆に操作を強化しようとしている。自浄能力
を完全に失った」と、若手検事は嘆く。

ある警察官僚は検事を「法知識は豊富だが幼稚。組織は、叩かれてヒステリー
を起こしている。子供のような組織」と冷ややかに評するが、問題発覚以降、
法務検察は集団ヒステリーを起こして、暴走に歯止めをかけられないままでい
るといっていい。最高検の出入り禁止乱発は、集団ヒステリーの典型的症状だ。

起訴段階になるまで会見の場に姿を現わさなかった大林宏検事総長の神経も、
理解できない。

世がこれだけの説明社会、しかもトップによる説明義務が一般化しているのに、
最後まで総長を出そうとしなかった検察組織の感覚の鈍さは、検察が「何も変
わっていない」ことの証左に他ならない。

しかもその総長は、社会の空気を感じないばかりか、辞めようとしない。検察
の中からも、辞任論は出てこない。

前田、大坪被告を操り、構図主義を押し付けた張本人、中尾巧前大阪高検検事
長の責任も組織は追及できていない。

「私は何も聞いていない。聴取はこれで終わりだ」と、安穏とさせるような扱
いしか中尾氏にできていない検察には、自らが変わるのだという迫力がない。

これだけの事件を経ても、検察は何も変わっていないのである。全てが場当た
り的な付け焼刃な対応。

そんな検察は当然ながら、これから政治の手によって、組織を切り刻まれる地
獄を迎える。

かばう国民はいない。全ては検察自身がまいた種の帰結なのである。
>>

(私のコメント)
立法府の国会がしっかりしなければだめなのである。司法が目立つ状態は良くない。
創価・公明党による更に議員の首を締めようとする新政治資金規正法は、補正予算
賛成と抱き合わせで民主党に成立させようとした危険なものだ。
裏で創価警察、創価検察になって来ている恐怖をもっと一般国民、与野党議員は知る
べきだ。
彼らは自分たちに都合の悪い、小沢一郎、鈴木宗雄、石井一などを国会から追い出し
たいのだ。これが民主主義の危機でなくて何なのだ。私は何十年も前から参議院の
法務委員会の委員長席が公明党で独占されていることに重大な疑念を持っている。  

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コメント
 
01. 2010年11月11日 10:06:58: g4xgI1dTR2
検察庁に入ったことのない素人の私には、よく聞かされるものの、どうしても解らないのが「出入り禁止」という言葉だ。

この「出入り禁止」を天下のマスコミが唯々諾々と受け入れていることが、まことに不可思議なところだ。

入り口で警備員が、名札を見つつ押し返しているのか?
出入り禁止でない他社の記者から会見場から出て行けと言われるのか?
夜討ち朝駆けの場面で、いじわるされるのか?(もっともこれは重大な国家公務員法違反だと思うが。)

具体的にはどういうことなのか、是非とも知りたいところだ。

いずれにしても、「出入り禁止にされたから仕方がない」あるいは、「出入り禁止にされるのが怖い」ではジャーナリストとしてあまりにも情けない。


02. 2010年11月11日 10:39:19: l4uTgh5xOQ
鈴木宗男さんのストーリーを書いた伊東鉄男閣下ですもの、性懲りないでしょう。でも、下々にその名前が流布されたことも事実。今までのようなわけには、いきません。大体、東京地検が海保取り調べったって、誰のストーリーか、知りたいわ。週刊ポストに、法曹マフィアって、書いてありました。裏金で、勿論潤っているだろう伊東さんは、まさに、中核の人でしょう。口を拭っても、すでに遅いのです。検察とは、縁も所縁もない市井の民の小耳にも入ってくる時代です。当然、いずれ、ご家族の耳にも入るでしょう。随分誇らしい旦那様であり、御父上であらせますこと!

03. 2010年11月11日 15:44:14: oqlwdJHisw
ミャンマーの首都ネピドーの最高裁は11日、
自宅軟禁下にある同国の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(65)の再審理での無罪申し立てを棄却した。これで有罪判決が確定した。

スー・チーさん、小沢一郎さん、何をしたというのだ!


04. 2010年11月11日 17:07:33: iUqPWksjJ6

「検察特別捜査部の全面廃止」これに尽きます。

捜査権と起訴権を同時に持たせてはいけません。 捜査は警察、検察は公判に完全分離するべきです。

ちなみに、米国の検察は捜査権は持たないし、検察官も法曹資格者から公募し選挙で選出しています。


05. 2010年11月11日 21:26:20: FURRcnHepX
当然、いずれ、ご家族の耳にも入るでしょう。随分誇らしい旦那様であり、御父上であらせますこと!
>>伊東鉄男<<とんでもない犯罪者。

司法検察、裁判所、警察、全て組織ぐるみの犯罪である事、即ち、
この司法検察、裁判所、警察は全て組織的なとんでもない犯罪者である。
真実報道だけの、阿修羅放送局を実現しよう。
出来ない事ではない。日本の将来の為にも。


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