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沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像がインターネット上に流出した問題で、映像は神戸市内のインターネットカフェのパソコンから投稿された疑いが強いことが10日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課はネットカフェに捜査員を派遣。店の防犯カメラの映像や利用客に関する記録の提出などを協力を求める。
捜査当局のこれまでの調査で、流出映像が石垣海上保安部(沖縄県石垣市)の共用パソコンで編集されたものと同一だったことから、石垣海保や那覇地検から流出した内部犯行との見方を強めていた。だが、沖縄から離れた神戸市内から投稿されていたことや、匿名性の高いネットカフェを選んで投稿していることから、海保や地検の職員でなく第三者が投稿した可能性があり、捜査は難航する恐れも出てきた。
検察当局は9日、映像が投稿された動画サイト「ユーチューブ」を運営する検索大手「グーグル」から、インターネット上の「住所」に当たるIPアドレスなど投稿者に関する記録を押収。警視庁捜査1課でアドレスの分析を進めたところ、神戸市中心部のネットカフェから投稿されていた可能性が高いことが判明したという。
検察当局は国家公務員法違反(守秘義務)容疑で海上保安庁や検察庁の公用パソコンの利用実態について調べていたが、公用パソコンを使って投稿された形跡は確認されなかった。
一方、警視庁捜査1課は海上保安庁の担当者らから事情聴取。海保が実施した内部調査結果に関する資料の任意提出を受けた。捜査1課は沖縄県警と合同捜査本部を設置しており、近く映像を編集した石垣海保などにも捜査員を派遣。パソコンのアクセス記録や映像の保管状況について、同職員らから詳しく事情を聴く方針。
海上保安庁は8日、被疑者不詳の国家公務員法違反や不正アクセス禁止法違反などの疑いで、東京地検と警視庁に刑事告発。地検と警視庁の共同で捜査している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101110/crm1011100904013-n1.htm
船長釈放前にビデオ作製、海保内で自由に閲覧か :読売新聞
(2010年11月7日03時04分 読売新聞)
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の状況を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、流出したのは、公務執行妨害容疑で逮捕された中国人船長が釈放された9月25日までに海上保安庁の石垣海上保安部(沖縄県)で編集された映像と同一のものであることが分かった。
関係者によると、石垣海保では船長釈放まで、捜査担当の警備救難課員以外の職員も編集現場に出入りし、複数のパソコンで映像を比較的自由に閲覧できたとみられる。海保では、映像がこの期間に持ち出された可能性もあるとみて、課員以外にも対象者を広げて調査している。
漁船衝突事件の捜査は、警備救難課が中心となり、計10時間以上に及ぶビデオ映像をもとに、公判維持に必要な十数種類の証拠映像を編集してそれぞれ那覇地検に提出した。関係者によると、このうち9月25日前に作成された1種類が、今回の流出映像と同じ内容だった。
石垣海保では、船長が釈放され、世論の批判が高まって以降は、証拠映像やデータをUSBメモリーなどの記憶媒体に保存して金庫に保管するなど管理体制を強化したが、釈放前は、警備救難課内の個人や共有のパソコン内に保管。編集現場には同課長以下9人のほか、第11管区海上保安本部(那覇市)からの応援職員らも出入りし、資料作成などを手伝って、映像を閲覧した可能性が高いという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101106-OYT1T00877.htm
神戸海上保安部 HP
http://www.kaiho.mlit.go.jp/05kanku/kobe/index.htm
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