06. 2010年11月10日 00:46:17: eOAgH2oM6A
目クソが鼻クソを批判と笑ってられない裏事情がありますよ。http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101109/plt1011091654009-n1.htm “日中国辱密約”発覚 尖閣触れずを条件に胡錦濤APEC出席 ・中国漁船衝突映像がネット上に流出した問題で、海上保安庁は、国家公務員法違反の 疑いで、刑事告発に踏み切った。こうした中、横浜でのAPEC首脳会議に、中国の胡錦濤 国家主席が出席することが明らかになった。大宅賞ジャーナリスト、加藤昭氏が背後に 潜む国辱的な日中密約情報に迫った。 北京から驚くべき情報が飛び込んできた。「胡主席のAPEC出席の背後に、知られざる 日中密約がある」というものだ。私(加藤昭)は直ちに中国の情報機関関係者に接触した。 −−胡主席のAPEC出席がギリギリで決まった。背景は 「出席には、2つの難関があった。まず1つは、釣魚島事件だ。先週末、ビデオ映像が流出したが、 胡主席をはじめ、中国指導部は『日本政府が意図的に流したのではないか』との疑念を持っていた。 そのまま、APECに出席すれば『弱腰外交』と非難を浴びるのは目に見えていた」 −−どう決着した 「中日両国間で密約が交わされた。まず、中日外相会談で、前原外相が一連の問題発言に 対する反省を伝えること。そして、菅直人首相と胡主席が首脳会談を行う場合にも、領土問題には 一切触れないこと。映像流出問題も東シナ海のガス田問題もナシだ。議題に上げるのは、戦略的 互恵関係の確認と、文化・経済交流の活性化など5項目に限られる」 中国側が問題視した前原氏の発言とは、「東シナ海に領土問題は存在しない。1ミリとも (尖閣諸島の領有権を)譲る気はない」「中国が求める(漁船衝突事件の)賠償や謝罪は 受け入れられない」「トウ小平氏の『尖閣棚上げ論』について)日本政府が同意した事実はない」など、日本の外相としては至極真っ当なもの。 これに対し、中国外務省の高官は「(前原氏は)毎日、中国を攻撃する発言をしている」「雰囲気を壊した」などと名指しで攻撃。「前原外し」ともいえる風潮が生まれた。 《『『前原攻撃』について、前原氏は『常に政治家とは、評価もされるし、批判もされるものだ。 信念を持って自らの職責を全うしたい』と答えている》(>>2-10につづく) ※前:http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1289299433/ もし、胡主席のAPEC出席や日中首脳会談の条件として、「前原氏が反省を伝える」 「首脳会談で尖閣問題は触れない」と密約したのが事実ならば、日本としては国辱的 内容であり、にわかには信じ難い。 ただ、8日の衆院予算委員会で、極めて不可解なやり取りがあった。自民党の棚橋泰文 議員が「胡主席と会談した場合、『尖閣諸島は日本の領土だ』と明確に伝えるのか?」と 何度も問い質したが、菅首相は「必要な場面では…」「適切な場面では…」などと、 条件付きでしか「伝える」と答えなかったのだ。 現在、日中間のパイプは、「影の宰相」こと仙谷由人官房長官が握っているとされる。 当然、これらの背景もよく知っていると思われる。 《仙谷氏は8日夕の記者会見で『私は相当程度(日中首脳会談が行われる可能性が) 高いと思います』といい、『これ以上、緊張が激化しないようなことを、お互いに未来志向で 考えていく』と語った。一方、中国外務省の高官は同日、首脳会談開催について『情報は 把握していない』と語り、対応を明確にしていない》 −−もう1つの難関は何か 「軍の反発だ。事件以降、人民解放軍内では対日強硬派が台頭し、日本でのAPEC出席に 猛反対していた。9月中旬、東シナ海のガス田『春暁(日本名・白樺)』の洋上施設に、掘削用 ドリルが運び込まれ、試掘が行われた。あれは、対日強硬派の筆頭である馬天暁将軍が独断で 命令したもの。彼は軍参謀本部・対外戦略担当を務める副参謀長の要職にある。影響力は 絶大で胡主席も黙認せざるを得なかった」 −−軍はAPEC出席を納得したのか 「不満はあるが、了承した」 日中密約と軍部の台頭…。衝撃的な話である。菅政権は、衝突事件のビデオ映像を国民から 隠し続けてきたが、菅首相がホストを務める横浜APECを体裁よく開催するため、国家の 威信すら犠牲にしたのか。 政権交代から1年余り。民主党政権は対米、対中、対露外交のすべてで大失態を演じた。 このままでは、日本は「亡国の道」をたどる以外にない。(以上、抜粋) |