http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/180.html
Tweet |
仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。
「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。
資料は、〈1〉国会提出済みの映像記録〈2〉動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した映像〈3〉マスター映像――の3種類に関し、公開の法的根拠やメリット、デメリットを分析している。
公開のメリットには「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙。一方、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」としている。特に、流出映像の公開については、「犯罪者を追認するに等しく、悪(あ)しき前例となる」などと記している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101109-OYT1T00538.htm
【朝鮮学校無償化】「拉致や核と絡めるな」 民主“言い訳マニュアル”配布 :産経
文部科学省が北朝鮮影響下の反日教育が実施されている朝鮮学校に対し、教育内容を問わない高校授業料無償化適用のための就学支援金支出の判断基準を決めたことを受け、民主党が党所属国会議員に「想定問答集」を配布していたことが8日、分かった。「拉致問題や核開発問題を絡めて論じることは適当とはいえない」などと、無償化を正当化している。無償化には強い批判があるため、地元有権者らから質問を受けた際の回答として列挙したものだが、「言い訳マニュアル」ともいえる内容だ。
「想定問答集」は民主党広報委員会が作成し、文科省が基準案を公表した5日夜に各議員に電子メールで配布した。
問答集では、無償化適用が北朝鮮による拉致問題や核開発問題について、日本政府として誤ったメッセージを送ることになるとの懸念に対して「就学支援金は生徒個人への支給であり、学校や北朝鮮に対する支援ではない」と反論する。
また、朝鮮学校生徒の国籍比率(韓国籍55%、朝鮮籍43%、日本国籍2%)を挙げ、「朝鮮学校は『北朝鮮の学校』でなく、日本の学校教育法上の教育機関」と強調している。
その上で「戦前に朝鮮半島から内地に移り、そのまま戦後も定住した人やその子孫などを対象に、特別な措置を取ってきた歴史的な経緯についても十分認識することが必要だ」と説く。
朝鮮学校が地方自治体から税制上の優遇措置や補助金など公的支援を受けてきた事例も挙げ「その事実を見過ごして就学支援金のみを批判することは適当といえない」と主張する。
北朝鮮問題の専門家らは朝鮮学校の歴史教科書の金日成・金正日父子礼賛や反日的記述を問題視してきた。しかし、問答集では「私立の各種学校である朝鮮学校にのみ、教育内容の是正を求めることは私立学校の自主性を重んじる各種法令に違反することになる」と弁明。続けて「他の外国人学校で使用している教材の内容についても、政府の見解・認識と同じでない部分があるが、文科相が是正を強いることは慎重に対応しなくてはならない」との考えを示している。
問答集は文科省が「厳格に審査」した上で適用の是非を決めるとし、「今回の決定で自動的に朝鮮学校の生徒への支給が決まったわけではない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101109/stt1011090846000-n1.htm
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK99掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。