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この連中には怒りを通り越して笑ってしまうばかりである。野党時代には、揃いも揃って論客ともてはやされていたが最早その面影は微塵もない。
菅直人内閣総理大臣
党首選では小沢攻撃と「ころころ首相を替えるのはいかがなものか」というバカ国民のおかげで見事に勝利をおさめた。そのバカ国民相手の世論調査では支持率急落。
菅内閣支持率急落35%、尖閣・経済など響く (YOMIURI ONLINE 2010年11月8日)
「ころころ首相を替えるのはよくない」といっていた奴らが簡単に離れていく。この連中には、菅を替えるという選択肢はないはずなのに……。菅と心中するしかないのだよ。もっとも、「過ちを改むるにはばかることなかれ」ともいう。こちら側へ来たければ決して拒むものではないが……。
考えてみれば、菅直人というのはこれまでも責任というものをとったことのない男である。厚生大臣のときのカイワレ大根騒動では無実の業者に濡れ衣を着せて、自分はテレビの前でカイワレ大根を食べて見せて終わりであった。年金未納がばれたときには頭を丸めてお遍路さんを演じて見せたが、それも途中でやめたままになっているとか。消費税増税のときもそうだったが、今度のTPP問題も多くの国民には降って湧いたような話である。前々から分かっていたことだろうに、一体今まで何をしていたのか。
農業と輸出産業との利害得失、その他の産業への影響なども大きいようだが、国内議論はまったくなされぬまま、対立が深まっている。国の在り方の根本にかかわる問題である。いくつかの省庁にまたがる問題でもある。こんな問題こそ、国家戦略局の出番である。しかし、菅は鳩山内閣で国家戦略局担当でありながら一切仕事をせず、それどころか総理になってからはその無力化を進めてきた。所詮行き当たりばったりの有言実行内閣。注意深く成り行きを見守るというところで落ち着くか。
中国が強気に出るのも、メドベージェフがクナシリの土を踏むのも、内閣支持率が下がるのも、みんな小沢のせいだとばかりに、小沢の首を差し出して人気回復、国会対策につなげようと躍起になっているみっともなさにまるで気がついていない。
仙谷由人官房長官
この男には官房長官たる最低限の能力が欠けている。官房長官とは、内閣のスポークスマンでもある。スポークスマンであるからには、国民と同じ言葉を使わなければなるまい。この男は、尖閣問題で”弱腰外交”と責められて、”柳腰外交”と得意げに言い返していた。”柳腰”とは女性のなよなよとした腰つきのことだと言われると、”わたしはねばり強い外交という意味で使った”と強弁した。言葉というものは、それを使う共同体での共通の理解の上に成り立つものである。スポークスマンが勝手に言葉の意味を変えて使っていたのでは、政府と国民とのコミュニケーションは成り立つまい。そのうち、「小沢は黒い」と言ったのは「小沢はシロい」という意味だった、などと言いだしかねない。
枝野幸男幹事長代理
尖閣ビデオ、全面公開困難=民主・枝野氏 (jiji.com 2010/11/06) 枝野氏は、衆院政治倫理審査会での弁明を拒否している小沢一郎元代表について「党に回復し難い迷惑を掛けたり、国民生活に影響を与えたりすることがないよう、適切に判断されると確信している」と述べ、翻意に期待を示した。幹事長として取り仕切った参院選での敗北の責任も取らずにいて、よくこんなことが言えたものだ。
「党に回復しがたい迷惑」を懸けているのは、お前達であり、「国民生活に致命的な悪影響を与えている」のはお前達である。小沢一郎は、代表を辞め、幹事長を辞めている。党のため、国民のために混乱を避けて二度も身を退いている。それでは足りないのか!こいつらは小沢一郎が民主党から出て行くまでこうして騒ぎ続ける。小沢一郎が議員を辞めるまで騒ぎ続けるだろう。もしかすると小沢一郎が死ぬまで騒ぎ続けるかもしれない。
岡田克也幹事長
普天間問題では当初から沖縄県民切り捨てを主張して内閣の足を引っ張り続け、ネチネチと小沢攻撃を繰り返す。自分の国会運営の無能を、小沢の首で取りつくろおうと躍起になっている。岡田幹事長:川内議員を注意 知事選立候補予定者を応援 (毎日jp 2010年11月8日)民主党の岡田克也幹事長は8日、同党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)と国会内で会い、川内氏が沖縄県知事選(11日告示)に立候補予定の前宜野湾市長、伊波洋一氏の総決起大会に参加したことについて「今後の活動は十分考えてもらいたい」と口頭で注意した。民主党は沖縄県知事選を巡り、県外の議員が沖縄入りして特定の候補者を応援するのを禁止している。一見いかめしい風貌とはかけ離れた岡田のポチ根性には思わず笑ってしまう。
前原誠司外務大臣
八ッ場ダム建設を毅然として中止!馬淵が中止を中止?尖閣問題に毅然として火を付けたはいいが腰砕け。粛々と船長釈放。ハノイで日中首脳会談開催へと前原外相−共同 (2010/10/29 )10月29日(ブルームバーグ):前原誠司外相は29日午前(日本時間同)、菅直人首相と中国の温家宝首相との首脳会談について「恐らくハノイで首脳会談が行われることになる」と述べたと共同通信が同日報じた。中国の楊潔チ外相との会談後に記者団に語ったという。 日中首脳会談中止に 中国、前原外相を批判 (日テレニュース24 2010年10月30日)ベトナムを訪問中の菅首相と中国・温家宝首相との首脳会談が急きょ、中止された。(中略)日中首脳会談が予定されていた場所で、菅首相と前原外相は30分、待ちぼうけを食わされた形となった。
わずか1日!しかし、この前原の失態を責めるマスコミ報道は皆無であった。これだけでも外相辞任には十分すぎる理由である。メドベージェフ国後島侵犯問題で駐ロ大使を毅然として召還。粛々と四日で帰任させる。毅然として竜頭蛇尾を貫く前原の姿は最早お笑いの段階を越えている。お笑いは国会にも広がる。
衆参予算委員会の理事を対象に、もったいぶって6分間の尖閣ビデオを見せて彼らの自尊心をくすぐってやったが、間もなくネットで40分を越える映像が流れてしまった。6分間のビデオを有り難がって見ていた議員どもは何だったのかということになる。尖閣映像、国会で再び視聴 (TBSニュース 11/8) 「笑えない笑い話だなと。国民は40分見てて国会議員は6分しか見られない。全く意味ないと思いますね」(自民党・小泉進次郎衆議院議員)
とりあえず、この連中が消えてくれれば少しは気分がよくなるのは間違いない。
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