http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/166.html
Tweet |
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110700115
知事選で沖縄入り=大会出席「党方針に反しない」−民主・川内氏(時事通信)
民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は7日、那覇市内で、沖縄県知事選(28日投開票)出馬を表明している前宜野湾市長、伊波洋一氏の総決起大会に出席した。
同知事選をめぐって民主党は候補擁立を断念。岡田克也幹事長は、沖縄県連以外の国会議員が選挙応援目的で沖縄入りすることを認めない方針を示している。川内氏は応援演説はしなかったものの、党内で波紋を呼びそうだ。
川内氏は約3000人が参加した同大会の最前列に着席。伊波氏が「(米軍普天間飛行場の)辺野古への県内移設を断念させ、早期閉鎖・返還を実現させる」などと訴えると、拍手で応じていた。この後、川内氏は記者団に「(伊波氏への)支持を訴えておらず、党の方針には反していない」と強調した。(2010/11/07-17:41)
-----------------------------------
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110800832
川内氏の沖縄入りに「警告」=岡田氏(時事通信)
民主党の岡田克也幹事長は8日、那覇市で7日に開かれた沖縄県知事選の立候補予定者の決起大会に出席した同党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)と国会内で会い、「今後の活動についてはよく考えてもらいたい」と述べ、沖縄県外選出の国会議員に、同県入りして特定候補を応援することを認めないとした党方針を守るよう注意した。
川内氏は「(大会には出たが)支持は訴えていない」と釈明した。
民主党は同知事選で独自候補擁立を断念し、自主投票とする方針を決めている。岡田氏はこの後の記者会見で「今回は警告を発した」と述べた。 (2010/11/08-20:10)
-----------------------------------
そんな民主党を見限って、前に伊波氏を応援するため民主党を離党した山内末子県議は、その胸の内をこう語っている。
<参照>
民主党 沖縄知事選擁立見送りか/民主党県連山内副幹事長離党決意か
沖縄県知事選/亀裂深める民主党/県連役員離党「イハさん支持」/岡田幹事長「自主投票も」(しんぶん赤旗)
========================================
民主党を離党した山内末子県議/基地なき沖縄″への歴史的選挙/だから私はイハ候補を応援
「しんぶん赤旗」2010.11.09 2頁
沖縄県知事選(11日告示・28日投票)が目前に迫りました。民主党が「自主投票」を決めるなか、山内末子県議(うるま市選出)が10月19日、民主党を離党し、イハ洋一候補(日本共産党、社民党、沖縄社大党推薦)の支持を表明しました。山内さんにその思いを聞きました。 (内田達朗)
「名護市辺野苗に新墓地は造らせない」。私が離党したのは、この政治信条を貫くためです。支持者や市民から「よく決断した」という声がたくさん寄せられています。
行動力もつ人
知事選の最大争点は米軍普天間基地(宜野湾市)の「県内移設」・新基地建設を許すかどうかです。この点でイハさんは県議の時も宜野湾市長の時も「県内移設ノー」を貫いてきました。日米両政府に対してしっかりモノを言ってきました。解決に向けての信念と行動力をもっている方ですね。
昨年の総選挙で沖縄県民は、「新基地建設ノー」の願いを民主党に託しました。ところが、政府・民主党は、公約を破り辺野古への「移設」を米政府と合意してしまいました。県民への裏切りです。
鳩山由紀夫前首相や菅直人首相はじめ、民主党の幹部は「県民の皆さんの理解を得るために頑張る」と言いますが、「理解」できるわけがありません。県民の「理解」を得る以前に私たち民主党所属の議員でさえ、「理解」していないのですから。
戦後65年間、県民は基地のない沖縄を求めてきました。その願いを託す歴史的な選挙ですから、私は、政策が一致するイハさんを応援しようと決断しました。
宮森小事件に
離党決意のきっかけの一つに、宮森小学校(現うるま市)への米軍ジェット機墜落事故(1959年6月)があります。児童11人を含む17人が犠牲になりました。
離党表明の前日、事故の証言集発刊の報告会に参加しました。そこでは、当時、宮森小学校で教師をしていた方が「子どもたちにすまないという思いを今もずっともっています」と語られました。
先生が悪いわけでは絶対にない。戦争をするのが一番悪いのです。もし、新基地の建設を許せば、この先生のような人を新たに生み出すことにつながります。そんな未来をつくることに加担したくない、という思いが背中を押しました。
ですから、この選挙は、何としても勝たなくてはなりません。
経済の問題も
経済の問題も大事です。稲嶺恵一前知事のときから保守県政は、「経済の稲嶺」とか「経済の仲井真」と売り物にしてきました。しかし、県民所得は全国最下位のままです。沖縄県が潜在的に持っている力が発揮できない状況になっています。
イハさんが訴えているように、沖縄には農業など第1次産業や地場産業をはじめ、「宝物」がたくさんあります。その「宝物」に光を当てて伸ばせば、沖縄の経済は大きく発展します。その他の政策も期待しています。
そのためにもイハさんに頑張ってもらいたいですね。私も全力を尽くします。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK99掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。