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馬淵国交大臣が6日、八ツ場ダムの建設予定地を視察し地元関係者に「中止の方向性という言葉には言及しない。予断を持たずに再検証していく」と、述べ2011年秋迄に結論を出したいとの考えを表明した。
前原前大臣が「中止」と言ったことと比べると現実的な対応である。
半世紀以上にわたる歴史があり地権者が苦渋の決断をし、公共の為に土地提供し8割方出来上がってから、しかも地元自治体の意向も十分聞かず中止と決めた前原前大臣の対応に地元は大きな不満、戸惑いがあったが昨日映像からみる大沢群馬県知事はじめ、出席者の表情は明るかった。
21世紀は環境の世にと言われるがその中で「水」の果たす役割は極めて重い。
自然の摂理を守り自然循環型で環境を維持していく事が今、求められている時「水」抜きでは考えられないのである。
治水・利水の面からもダムは必要なのである。ここは将来を見据え、かつ冷静に成熟した議論をしていただきたい。馬淵大臣の発言を評価したい。
産経新聞1面トップに「河野駐露大使急遽帰任、首相主権よりメンツ、唯一の対抗カード放棄」と見出し記事がある。
「弱腰外交」と産経新聞にふさわしい内容になっている。昨日のムネオ日記にも触れたが、もともと河野大使はAPECに合せて休暇帰国し、APECが終わった後も休暇を取り帰る予定だったという話もある。
河野大使の一時帰国は、メドベージェフ大統領の国後島訪問に関係なく日本に帰ってくることになっていたとするなら、やはり情報収集がなっていなかったと言わざるをえない。結果としてメドベージェフ大統領の国後島訪問の情報を取れなかったのだから。
過度な期待やプレッシャーをかけても無駄である。正確な情報が上がらないで菅首相に的確な判断をすれと言っても、しょせん無理な話である。
尖閣の中国漁船問題もロシア大統領の国後訪問も情報戦で最初から負けている。
インテリジェンス能力を高め、人材を作って行かなければこの先が思いやられる。
信賞必罰で1つ1つけりをつけ国民の理解をえるしかない。国民目線に立った外交を期待してやまない。
http://www.muneo.gr.jp/html/flash_index.html
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