http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/126.html
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サンデー毎日から電話でコメントを求められた。
尖閣問題をきっかけに世の中は右傾化しつつあるのではないか。
右翼系の言論誌には攻撃的な意見が目立ち、それを歓迎する風潮が
見られることをどう思うか、と。
いい着眼点だ。
そこに注目して特集記事を組むサンデー毎日はいいところに目をつけている、
と褒め殺した上で、私は次のように答えた。
核武装せよとか中国との戦いに備えよ、と言ったたぐいの極右の発言は相手に
しなくていい。
なぜならば彼らの発言はとどのつまり米国を怒らせるものであり、米国を怒らせる
ような言動は対米従属の日本政府や御用保守主義者や、大手メディアは相手に
しないからである。
米国との関係を重視する一般国民もまた共感を覚えないからである。
しかし中国やロシアとの領土問題に対する菅政権の無策から湧き怒る
親米保守派側から湧き上がる日米同盟重視論や自衛隊強化論については、私は
大いに危惧する。
非核三原則の見直し、武器輸出三原則の修正、自衛隊の海外派遣の拡充、集団的
自衛権の合憲解釈などが管政権の下でどんどんと進められていく。
在日米軍の抑止力がますます必要だと唱えられる。
国民もその気にさせられる。
なによりも護憲政党がそのような動きにまったく反発しなくなってしまった。
このまま行けば米国の日本占領は固定化していくだろう、と。
果たしてサンデー毎日は私のそのようなコメントをどこまで記事にするのだろうか。
サンデー毎日の発売は今週火曜日(11月9日)であるという。
了
http://www.amakiblog.com/archives/2010/11/08/#001735
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