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2010-11-06 16:47:32
シリーズ小沢一郎論5:「小沢政治」待望の盛り上がり
岩手県知事、達増 拓也さんが「日本一新の会」へ
毎週寄稿されている文章の紹介です。
下記で説明されているように今回からタイトルが変わるようです。
以下、ご覧下さい。
ーーーーーここからーーーー
◎シリーズ小沢一郎論5:「小沢政治」待望の盛り上がり
日本一新の会 達増 拓也
(岩手県知事)
今まで日本一新の会に寄せた拙文には
個別のタイトルをつけていたが、今回から
「シリーズ小沢一郎論」
の共通タイトルをかぶせる。
今までが1〜4であり、今回が5になる。
文化の日、産経新聞の1面、東谷暁氏の
「『小沢政治』は葬るべし」
という見出しのコラムが目に留まった。
スゴイ見出しだなー、と思って読んでみると、
こう書いてある―
「検察制度そのものに対する批判とともに、
小沢氏の『政治とカネ』も、『でっちあげ』に過ぎない
との見方が有力になり、小沢氏への同情と期待が
膨らんでいるのだ。」
これを読んで、私は感慨を抱いた。
引用で指摘されているような内容は、
かねてから我々が主張してきたことだが、
マスコミが形成する「世論」では市民権を得られない、
声無き声ではないかと思っていた。
しかし、いつの間にか、
産経新聞がこういうコラムで対抗すべきと考えるほど
脅威に感じるくらいに、「小沢政治」待望の「輿論」は
国民の間に広がっていたのである。
これは、世論に迎合しない言論活動を展開する
ジャーナリストや有識者の皆さん、
その意見や情報をブログやツイッターで自分で確かめ、
自分で考え、自分で発言する大勢の人たちのおかげである。
11月3日には
インターネットのニコニコ動画に小沢氏が生出演し、
視聴数が14万とも15万ともいうくらいに上り、
多くのコメントやツイートが寄せられ、
代表選時をしのぐ盛り上がりとなった。
「オザワ現象」である。
(編集部註=メルマガ配信時では21万に届きそう)
さて、東谷氏のコラムはその後、
「小沢氏の問題は『政治とカネ』にとどまるものではない」
として、対中姿勢
(去年12月15日の天皇陛下と習近平氏の会見の話と、
600人超の訪中団の件)と
幹事長時代の党運営に対する批判を展開する。
習近平氏については、例の一ヶ月ルールが破られた、けしからん、
という話だが、私は、なぜそもそも一ヶ月ルールに抵触することに
なったのかが不思議であった。
というのは、習近平氏がその頃に訪日することは、
年初には決まっていた由である。
そして、習近平氏の夫人が歌手として11月に日本公演しているが、
それが10月中に日本で報じられた際、
習近平氏本人が年内訪日予定である旨も報じられている。
私もテレビでそう聞いた記憶がある。
習近平氏訪日は、10月中には日本全体の知るところとなっていたのである。
だから私は、12月に入ってから一ヶ月ルールの話が出てきた時、
なんで事務方がそれ以前に日程を調整できなかったのか不思議に思った。
訪日直前に小沢氏が介入したという話が本当かどうか私は知らないが、
もしそうだとしたら、事務方(日中双方にそれなりの非があるだろうが)が
日程調整し損ねたのを政権与党幹事長が泥を被って納めた格好になっている
のではないかと推測する。
同じ時期の大訪中団は、昔(自民党時代)からやっていた
日中交流事業「長城計画」の第16回目が、参加者がうんと増えて行われた
ということに過ぎない。
騒ぐなら、小沢氏の所属政党が変わっても、
16回も同交流事業を継続してきたことに感心して騒いで欲しい。
幹事長時代の党運営に対する批判については、
そもそも、与党幹事長が政策に関与してはならぬ、という
体制の異常さを問題にして欲しい。
「小沢はずし」こそ問題の核心であり、
小沢氏が真に実力をふるう体制であれば、
あんな体たらくにはなっていない。
ある意味、この部分だけ変に引用されても困るが、
「小沢独裁」
になっていればもっとましだったのだ。
もっとも、小沢氏が閣僚人事とか政策形成なども仕切れる立場にいれば、
むしろ適切に役割分担して、独裁にはならないであろう。
実は小沢氏は、
多くの仲間と一緒に仕事をしたい、
というのが基本スタンスだ。
それにしても、産経新聞は純情だ。
素直である。
そのへんは好ましい。
あとは、よく勉強して欲しい。
愛国心は、悪くない。
悪いのは、排他主義なのだ。
ーーーーーーここまでーーーーー
ニコニコ動画を見た人は感じられたと思うが、小沢は決して話が嫌いではない。
むしろ、逆なのである。
人は人相が悪いとか、外観で評価する方も多いようだが
近くで小沢の笑顔に一度でも触れた人なら 忽ち魅力の虜になる。
親切だし、裏切られる事はあっても自分から他者を決して裏切らない。
その真っ正直さは昨今、珍しいほどと言えるかも知れない。
新聞ヤテレビは小沢の印象を悪く国民に伝えたいから
「仏頂面」の写真を好んで使う。
卑怯なんだよな。
私と同い年だが、私などよりよっぽど「好々爺」と言えるだろう。
http://ameblo.jp/redimpulse9/entry-10698991290.html
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