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尖閣諸島沖の漁船衝突を撮影したとみられるビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、事件を担当した那覇地検が石垣海上保安部(沖縄県石垣市)から捜査資料として提出を受けた十数本の映像のうち1本に、今回流出した計44分あまりの映像とほぼ同一内容の映像が含まれていることを検察当局が確認したことが分かった。石垣海保が編集し、同地検に提出したものと同じ映像が分割されて流出した可能性がさらに強まった。
海保は態勢を増強し、石垣海保の職員からの聞き取りやコンピューターの履歴の集中的な調査を進めている。
事件の前後には、3隻の巡視船が10時間近い映像を撮影していたとみられる。ネット上に流出した映像は(1)漁船が操業をしているとみられる場面(2)漁船が巡視船「よなくに」に衝突した場面(3)漁船が巡視船「みずき」に衝突してきた場面――で構成され、いずれも違法操業や公務執行妨害など、漁船の犯罪行為の証拠となる部分に当たるという。通常、撮影映像は10〜数十分程度の長さに編集して検察に提出する。
こうした状況から、海保は、流出した映像は石垣海保が漁船の船長を立件するために各巡視船が撮影した映像を編集したものである疑いが強いと見ている。
検察関係者によると、今回の事件で那覇地検は、衝突の様子などをさまざまな角度から撮影した十数本の映像をCD―Rの形で提出を受けた。その中に44分あまりに編集されたものが1本あり、内容もネット上に流出したものとほぼ一致するという。
ネット上には、この映像が6分割されて流出したとみられる。
映像には、那覇地検のほか福岡高検、最高検公安部の捜査担当者が、公用パソコンからパスワードを入力してアクセスでき、パソコンからUSBメモリーにデータを移して持ち出すことも可能だった。
このため検察当局は、この映像を保管したコンピューターサーバーにアクセスした捜査関係者の確認を進めているが、これまでのところ、検察側からの流出を疑わせるような情報は出てきていないという。
今後もあらゆる可能性を調べた上で、週明けに調査結果を公表する方針。
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY201011060153.html
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