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(回答先: 馬淵国交相、八ツ場ダム建設中止方針を撤回 投稿者 あややの夏 日時 2010 年 11 月 06 日 16:17:56)
毎日新聞 11月5日(金)13時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000010-maip-pol
馬淵澄夫国土交通相は5日、各水系の治水計画の目標として河川整備方針で定める水量のピーク(基本高水)のうち、利根川を毎秒2万2000トンと算出した際の資料について「一括資料は確認できなかった。利根川の河川整備基本方針を策定した際、十分な検証が行われておらず、2万2000トンありきの検討を行った。当時の国交省がずさんだった」と謝罪した。八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の必要性の論拠となっており、馬淵国交相は再計算も含め「ゼロベース」で調査するよう指示。他の水系の基本高水の信頼性にも疑問符が付く可能性が出てきた。
基本高水は、最大で200年に1度発生しうる洪水を想定する。利根川では80年、中流の八斗島(やったじま)(群馬県伊勢崎市)付近を基準地点に毎秒2万2000トンと算出。05年度に河川整備方針が決定された際、妥当性が国交省の社会資本整備審議会で検証され、「既定計画策定後の水理・水文データの蓄積等を踏まえ、既定計画の基本高水ピーク流量を踏襲することが妥当」と判断。
馬淵国交相は、基本高水がどのように決められたのか9月以降、同省河川局に説明を求め、80年当時の算出経緯を記した資料を調査するよう指示。雨の山への浸透度(飽和雨量)などの資料は保存されていたが、47年のカスリーン台風をモデルに、80年に算出した際の一括資料は確認できなかったと報告があったという。
【石原聖】
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