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2010/11/06 03:19
土日は基本的に、読者の皆様方もお休みモードなのか、アクセスが少ないんですよね。
政治的な動きも、休みということで、鈍ってくるのは、致し方ないことでありましょう。
しかし、昨日の尖閣ビデオ流出もそうなんですけど、奇怪な事件が多いですよね。
なんていうのか、昨日も書いたけど、今はすごい変革期なんですよ。
変革期には、あらゆる勢力が、権謀術数の限りを尽くして、いろんなことを画策するんでしょう。
しかし、黒木昭雄さんの変死みたいな事件を知ると、なんとも言えない、いや〜な気分に襲われます。
いったい、この国には、人の命を棄損してでも露見を防がなければならない「とんでもないこと」が、どれだけ隠されているのか・・。
ついつい、そんなこと考えてしまいます。
黒木さんの追及していた事件は、「警察の失態隠し」の疑いが濃厚でしたよね。
先日、秋田で起こった「弁護士殺害事件」も、なんか「失態隠し」の臭いが、ぷんぷん漂ってきます。
警察官が現場にふたりもいて、どうして殺人を防げ得なかったのか。
この事件の肝心な問題はここにある筈なんです。
けれども、「被害者と加害者をとり違えたこと」に問題がすりかえられてしまっています。
だから「無理もない。対処に問題はない」と、こう結論づけられています。
この事件の記事を見てみましようか。
「おれは違う」と津谷さん=犯人と誤認か、腕押さえられる−弁護士殺害事件・秋田
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010110500319&rel=y&g=soc
秋田市の弁護士刺殺事件で、殺害された弁護士津谷裕貴さん(55)が菅原勝男容疑者(66)ともみ合っていた際、駆け付けた警察官に当初犯人と誤認されていたとみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。津谷さんは同容疑者が持っていた拳銃のようなものを取り上げていた。警察官に腕を押さえられ、「おれは違う」と叫んでいたという。
捜査関係者によると、県警機動捜査隊の警察官2人が110番を受け、5分後に津谷さん宅に到着。室内に踏み込むと、津谷さんが菅原容疑者ともみ合っていた。このため2人を引き離し、警察官の1人が、拳銃のようなものを持った津谷さんの腕をつかんで取り押さえようとしたという。
この際、菅原容疑者はすきを見て刃渡り約20センチの枝切りばさみを持ち出し、警察官に突進。警察官が避けたところ、津谷さんに向かって、刺したとみられる。
県警は「警察官が(津谷さんから)銃を取ろうとしたが手がこわばっていて離れなかった。一方が拳銃を持っていれば警察官は取り上げようとする」と釈明している。(2010/11/05-11:16)≫
「警察官に突進。警察官が避けたところ、津谷さんに向かって、刺した」
要するに、ここが問題なんです。
津谷弁護士を犯人と間違えたことなど、どうでもいい。
犯人の勢いに怯んで、警察官が、眼前の殺人を、やすやすと許してしまったこと。
この事件の問題点は、ここに尽きると、僕は思うんです。
津谷弁護士の弟さんが、悔し涙を浮かべながら言っていました。
「兄はパジャマ姿のままだった。いっぽう、犯人は作業着姿だった。それをどうして間違えるのか」
「『間違えた』なんて、ほんと?」僕も、そう思いました。
「拳銃のようなもの」と「剪定鋏」という、凶器をふたつも持っていたということも解せない。
話が、すべて警察官の言ったことに基づいているとしたら、その「拳銃のようなもの」が実在したかどうかも疑わしいんです。
警察・検察というところは、保身のためなら、どんな話でもデッチあげる組織だ。
残念ながら、その強固な認識は、この国の民衆の間に、しっかり根を下ろしつつあると思います。
横山秀夫の警察小説などを読むと、警察官が自分の所属する署を「カイシャ」と呼ぶ場面に、しばしば出くわします。
自らの拠って立つ場所を絶対とし、そこを守るためにどんなことでもやる。
自分らの失態は絶対に認めない。
そんな日本的な風習を、いちばん色濃く持っているのが、役人組織であり、さらにその最もたるべきところが警察なのでありましょう。
さて、話はガラリと変わりまして、検察・マスコミ糾弾デモの第二波が、本日、無事に終了したようです。
岩上さんのユーストリームで、具(つぶ)さにその模様を拝見し、一緒に参加しているような気分にさせていただきました。
今回は、とくに、糾弾の矛先が「偏向マスコミ」に向けられていたのが、良かったと思います。
「新聞はうそばっかり書くな」
これは、道行く人の耳をそば立たせる、インパクトのあるものだったと思います。
この運動が、どんどん発展して、やがて大規模な新聞の「不買運動」に発展していけばいいなと思います。
記者クラブメディアを支えているのは、朝・毎・読・日・産経・共同・時事です。
テレビ・ラジオの放送各社は、その系列に過ぎません。
「新聞の購読を拒否すること」・・このことこそが、端的な、われわれ主権者国民のレジスタンスと言ってもいいでしょう。
「この国を腐らせる記者クラブ権力を打倒せよ!!」
明確なテーゼが見えてきたような気がします。
ところで、いよいよ、大阪でのデモが決まったようです!
日時:11月20日(土)
集合:10時45分〜11時45分
出発:11時45分
場所:靱公園(大阪市西区靱本町)
これには、よほどのことがない限り、参加しようと思います!
車で、6時間、高速をすっ飛ばして駆けつけます!
デモ参加にあたっては、「世に噛む日日の秦映児」であるということを、プラカードなどでわかるようにしたいと思いますので、声をかけてくだされば、うれしいです!
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