http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/736.html
Tweet |
昨今は小沢”事件”にも見られるような、それは国家権力による、”犯罪”とも言える冤罪やなるふりかまわぬ”弾圧”が初めらているという時代を現在、私達は迎えてしまっているのでありましょう。
それは本年、1月より初められた 『 ピースウォーク from 沖縄 』を長崎より東京まで歩かれた高橋さんの協力者、吉武さんから連絡をいただき、この度、そのウォークに参加された高橋さんが突然、逮捕されてしまったとの報告を受たのです。
事の詳細は、以下に紹介する吉武さんからのメールに詳しいのですが、警察の逮捕の理由は、高橋さんが彼の所有する携帯電話を、やはり障害者の人の為に使用させてあげた事が
『 詐欺罪 』 当たるというとんでもない理由です。
これはまた来る11月6日より開催される 『APEC』 京都外相会議に向けた、”地ならし”として、”目障りな”平和運動をしている人たちへの、いやがらせであり、弾圧であると言われています。
ですから現在、私達は” 新たなる戦前の時代” なんかにはならなき様、この度の吉武さんの呼びかけに呼応しつつ、この様な国家権力・警察の暴力・弾圧を決して許すことはない、広範囲な運動及び取り組みを呼びかけをして行く事が大切なのではないのかと思われますので、どうかよろしく御協力の程をお願いする次第です。
また明日の夕刻からは、検察・マスコミの現状を糾弾する行動が明治公園より初められますから、その場におきましても、この度の”事件”への訴えをして行きたと思っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下は、吉武さんからの呼びかけです。
緊急に訴えます。
去る11月1日朝、滋賀県警は京都・滋賀の3名の「障害者」の居宅を`詐欺の疑い'で家宅捜索し、うち2人(京都市の高橋正次さんと滋賀県大津市のWさん)をその`容疑'で逮捕しました。更にもう一人のFさん(女性)も`任意同行'と称して草津警察署まで連行し供述調書作成を差別的、暴力的に強要しました。
`詐欺容疑'というのは、高橋さん名義の携帯電話が他の二人によって使用されていたというものです。携帯電話を知人同士で借りたり、必要に応じて共用したりするのはよくあることだし、それを`詐欺'などと呼ぶのは有り得ない話です。警察が言う「名義貸し」が問題になるのは振り込め詐欺や暴力団関係などの犯罪事件に悪用される場合です。
しかし、こんかい滋賀県警による不当な弾圧攻撃を受けた3人は全員がそれぞれのあり方の「障害者」です。高橋さんは「障害者」として障害者自立支援法撤廃や反戦・反差別のいろんな行動にも参加して他の「障害者」のサポート役を積極的に引き受けています。Wさんも「病者」として闘病・療養生活を送りながらFさんの日々のサポートをけんめいに努めています。Fさんは脳性マヒのある「重複障害者」で高橋さんとは以前に施設にいた時代からの同僚です。
Fさんはマヒによって緊張するほど発語に詰まる(それで伝えたいことを書いて読んでもらうことも多い)し、携帯電話の細かいボタン操作は困難です。そういう事情もあってFさんは未だ自分では携帯電話を持っていません。Fさんの電話での通話は普段はWさんが応答してFさんの傍らで用件を伝えるのが普通です。そんな中で、高橋さんが自分の名義で用意した携帯電話をとりあえずWさんに託していたとしても、それは何よりも日常生活の必要のためです。
それを警察は`詐欺'になる(?)とこじつけたのですが実は警察にとってはそんな`容疑'など何でもよかったのです。それは同じ1日、同じ高橋さんの`詐欺容疑'でもう一ヵ所、大阪にある反戦活動の事務所にも滋賀県警が家宅捜索を強行し、そこで押収していった十数点は「詐欺」や携帯電話とはおよそ何の関係もない反戦運動の機関紙・誌のみだったことに明らかです。
今週末には京都でもAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の会合が行われます。警察は、それに対する抗議行動を押さえ込もうと必死のあまり、デタラメな`容疑'をでっち上げて捜索と逮捕を強行したのです。
余りにも差別的ないいがかりの弾圧であり、ぜったいに許せません。
「障害者」への差別弾圧を許さない!
無実の「障害者」をすぐに釈放せよ!
戦争と差別・貧困をもたらすAPECに抗議しよう!
・高橋さんは草津警察署に、Wさんは大津警察署に、分散留置されています。抗議、激励を集中してください。
Tel:草津警察署:077-563-0110
大津警察署:077-522-1234
連絡先:090-8482-9752(吉武・ピアサポート)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK98掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。