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2010/11/2
「検察=裁判所=反小沢連合=マスメディア(=米国)壮大な癒着構造と裁判を利用した政治弾圧:小野 昌弘氏」小野 昌弘氏のツイートより。
いま日本でみられる検察=裁判所=(民主党&野党による)反小沢連合=マスメディア(=米国)という壮大な癒着構造と、この癒着に基づいた、裁判を利用した政治弾圧について、メキシコ人の友人に質問してみました。
興味深い答がもらえましたので、しばらくつぶやいてみます。
私の友人のメキシコ人によると、裁判所とメディアを含めたメキシコの政治状況は、日本ほどシステマティックに行われてはいないが、状況は同一だということです。
何がどう同じなのかを以下につぶやきます。
メキシコでの裁判と政治の関係において、最も重要なのはメキシコ最高裁判所における判事登用システムだそうです。
メキシコ最高裁判所は、メキシコの裁判システムで最大の権力です。
そして、学歴が高くかつ現政権に縁故のあるものだけがこの最高裁で判事になれるのだそうです。
実はメキシコも70年間同一政党による政権が続いたのだそうです。
メキシコでは、この長期政権のあいだに裁判所と政権の癒着ができあがりました。
メキシコでの裁判所と政権の癒着の結果、判事は現政権に都合の良い判決しか下さないそうです。
さらに、対抗する政治勢力に対する犯罪をつくりだし裁判所がグルになって裁判を行うことで、政権が権力を維持するという構造まであるそうです。
この裁判所と政権の癒着のために、メキシコでも政権交代は大変難しいものでした。
それでも前政権に対する批判があまりに大きくなり、最近ついに政権交代が行われたそうです。
しかし、現与党は、政治基盤が弱いために、かえって裁判所との癒着構造に依存するようになり、状況は悪化したとのことです。
メキシコでは、政権交代後裁判所の判事をいれかえて、新政権に縁故のある者たちにしたそうです。
そして、新政権は、判事に政権に都合のよい判決を下させ、裁判も利用して権力を維持するという手段にますます頼るようになっているとのことです。
メキシコでは、マスメディアは一企業独占状態であり、政権と裁判所の癒着について真実は語られないそうです。
ネットや独立メディアの場においてのみこうした問題は議論されているのだそうです。
したがって、このような深刻な政治状況にあるということに気づいていない人も大変多いそうです。
この友人によると、米国にとって隣国のメキシコを支配する重要性は高い、と。
市場として利用するためには、メキシコが独立しては困る。
ここで国債の信用度の格付けが利用されたといいます。
世銀などの手前信用度を維持する必要があるが、そのために、米国に都合のよい経済システムに変えさせられたと。
メキシコの友人は、最後に真剣な顔で付け加えました。
米国はメキシコは隣国であるゆえ「消し去っておく」必要があった。
一方例えば英国は米国の敵ではないゆえ何もしないが、日本は米国にとって大きな敵であり「消し去る」必要性がある。
そして日本を消すことは米国の東アジア戦略上意味が大きい、と。
投稿者: 早雲
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