http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/597.html
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メドベージェフ大統領は11月13日のAPEC首脳会談(横浜)に出席するが、日本からの帰途に択捉と色丹島を訪問する可能性がある。クリントンは尖閣で中国に拒否されたが、南千島でもロシアに拒否されるだろう。《続》
中国はクリントン提案の尖閣問題日中米三カ国会談を拒否
(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200412
クリントン提案の尖閣問題日中米三カ国会談を拒否する理由は二つ:
➊「この地域の平和促進には、既存のアジア・太平洋地域の対話や協力の枠組みを十分活用することが重要だ」‥‥‥‥つまり余計なお節介だ。
➋尖閣諸島(釣魚島)領有権問題は「中日両国間の問題だ。米国は何度も釣魚島は米日安保条約の適用対象だと指摘しているが、これは大きな誤りだ。米国は直ちに対応を改めるべきだ」‥‥‥‥‥つまり、ポツダム宣言8項カイロ宣言遵守違反を反省しなさい。
露大統領の国後デモに対しては、米クローリー米国務次官補「北方領土に関して米国は日本を支持」だが「北方領土が日米安保条約の適用対象になるか否かに関しては言及を避けた」「米国は長年、日本とロシアに平和条約交渉を促してきたのに」(共同)
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110201000061.html
前原誠司は、「河野大使は1日の大統領の訪問を受けてロシアのボロダフキン外務次官と会談し抗議したが、次官は『国内問題』と反論した。前原誠司外相は駐ロシア大使、一時帰国を命じた」(共同)http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110201000470.html
しかし、ロシア外務省は、河野大使の一時帰国は単なる業務出張と、いなした。
(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200667
そして追いかけるように、露大統領は千島デモの第二弾を希望しているとインターファックス通信。
「ロシア極東連邦管区のイシャエフ大統領全権代表は2日、国後島を訪問したメドベージェフ大統領が択捉、色丹2島も訪問することを望んでいると語った。ロシア通信が伝えた。歯舞群島には国境警備隊以外に住民はいない」(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200528
今のところ、クリントンの素人外交と前原誠司の無礼外交が結実する見込みは無く、恥をかいたうえで、起した事件をもみ消しておしまいにするだろう。
ロシアは中国との領土問題(アムール川中洲)を解決して、中国との経済密接化を勧めている。年間1500万トンが供給される【中露原油パイプライン 露からの送油開始(CRI)】http://japanese.cri.cn/881/2010/11/01/145s165939.htm
‥‥日本もサハリン経由北海道を提案したが、ロシアは中国を優先した。日本外交の失敗である。(おわり)
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