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自民党はアメリカのポチで、属国根性丸出しの政策を出し続けてきたが、民主党になったところで事情は変わらなかった。
TPP
≪環太平洋戦略的経済連携協定(TPP:Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は、2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国加盟で発効した経済連携協定。加盟国間の経済制度、即ち、サービス、人の移動、基準認証などに於ける整合性を図り、高い水準の関税撤廃をめざしている。環太平洋経済協定とも呼ばれる。≫
もともとはほのぼのとした経済協定だった。きな臭くなったのは、アメリカが絡んできたからだ。絡んできたどころか、事実上乗っ取りに近い状況である。
≪当初の4加盟国につづき、オーストラリア、ペルー、アメリカ、ベトナムが参加を表明し、ラウンド(交渉会議)に望んでいた。2010年10月、マレーシアもラウンドに参加予定であることを表明した。コロンビアとカナダも参加の意向を明らかにしている。≫
ということで、当初のほのぼのとした面影は微塵もなくなろうとしてる。
≪2010年10月8日、菅直人首相は自身が設置した新成長戦略実現会議で、「米国、韓国、中国、ASEAN、豪州、ロシア等のアジア太 平洋諸国と成長と繁栄を共有するための環境を整備するにあたっては、EPA・FTAが重要である。その一環として、環太平洋パートナーシップ協定交渉等への参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏の構築を視野に入れ、APEC首脳会議までに、我が国の経済連携の基本方針を決定する。」旨の総理指示を出した。≫
アメリカの強要されているのである。台頭する中国に対する包囲網の意味合いもある。
「尖閣、日米安保の適用対象」「レアアース、日米連携で中国依存から脱却を」…クリントン国務長官、前原外相と会談
レアアースはアメリカでも相当量を産出する。中国の安売り攻勢の前に企業が壊滅してしまったのだが、ここに来て復活のチャンスが出てきた。
充分備蓄のある日本に対しても、高い値段で売りつけようとしているのである。
国民新党の亀井静香代表と社民党の福島瑞穂党首、菅直人首相が検討しているTPP参加に反対で一致 28日国会内で
民族系の連中は当然反対する。しかし、社民党は裏では自民党と連携していた政党である。プロ市民団体が支持母体なのでCIAの影響が色濃い。したがって、口先とは裏腹の行動をとる可能性も高い。
「自民党にそっくりになりつつある」 社民党の福島党首が民主党を厳しく批判
その通りだが、「おまえが言うな」というところか?
与党になれば対米外交で現実的な政策を採らざるを得ない。自民党に似てくるのは当たり前である。
【民主党】TPP“迷走”、閣内不一致も深刻
民主党は自民党ほど派閥の締め付けが強くない。自由度が高いと言えば聞こえはいいが、利権構造が不安定なのである。
菅首相、「官邸にいると情報がなかなか入らない」などとぼやく
冗談ではなく、本当に頭越しに話が進んでいるのだろう。
TPP参加で食料自給率は40%→14%に低下=GDPは2兆〜3兆円増の試算
TPPに参加すれば国内の農業が壊滅的な被害を受けることは子供でも解る。
本当は客観的な損得勘定ができるはずなのだが、お互いに利権団体が背後にいるので、誇張されたでたらめな数字が飛び交うことになる。
経団連会長「TPPに参加しないと日本は世界の孤児になる」「政府、国会議員は国益を考えて」
輸出を伸ばしたい気持ちは解るが、会長の頭の中は国益とは無縁である。
「4兆損試算ナンセンス」--経団連会長が農水省を痛烈批判
「日本の農業が壊滅しても、工業製品の輸出が増えれば元が取れる」という解りやすい意見だ。
日本はアジア太平洋自由貿易協定へ参加せよ
海江田氏は経団連というよりはアメリカの回し者と考えるべきである。
鳩山氏や三宅議員ら小沢系議員110人がTPP反対集会に結集。「倒閣運動になるのでは」と党内で危機感
鳩山氏は首相時代TPPを推進していたのだが…。
本当にこの御仁は宇宙人である。常識では理解しがたいことしかやらかさない。
TPP、自民にも飛び火=賛否両論で集約難航
本当に民主党は自民党に似てきたなあ。農水族議員は多勢に無勢だから、TPP強制加入で決まりですね。
アメリカがいなければ大変すばらしい協定なんだがな…。
http://ameblo.jp/warabidani/entry-10690810904.html
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