http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/538.html
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江沢民死亡説について(中国という隣人)
2010年10月11日
複数の事件が同時進行しまくって、1人じゃ追いつけないのでとりあえず私は表題の件を処理します。
白虎頭村の件はもうちょい待つ方がよさそうですし、Kinbricksnowさんがとりあえずツイートの翻訳をやるみたいなので、そちらをお待ち下さい。
ウォールストリートジャーナルの中国語版で、「江沢民死亡の可能性大」なる報道があったが速攻で削除された、というついーとがありました。
http://twitter.com/lawrence2020/status/26925690328
江沢民さんが死んで党内の勢力図がどうたらこうたらとありますが、江沢民さんにそこまでの力があるのでしょうか。
それはさておき、ここ数回のエントリーはついったーのいい面を利用してきましたが、ついったーにはもっともらしいガセネタを訂正する暇なく多くの人に拡散されてしまい、訂正が追いつかないという負の面もあります。ガセネタが一人歩きするのを止められないのです。
とは言うものの、江沢民さんも82歳のお年寄りですし、疾患も人並みにあります。とりあえず現状どうなっているか調べてみようとなりました。
6月に入院してから公の場に出てきていないなあとは思っていましたが、前回書いた江沢民さんについてのエントリー以後の動きを軽く追ってみます。
5月20日「軟禁説」→「リークアンユーとお茶」
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/05/201005211105.shtml
6月7日「死亡説→江沢民緊急入院でした」
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/06/201006072328.shtml
6月8日「6日に演劇鑑賞@北京」
http://news.boxun.com/news/gb/china/2010/06/201006082255.shtml
8月7日「銭偉長(上海大学校長)葬儀を欠席」
http://news.xinhuanet.com/politics/2010-08/07/c_12420269.htm
8月15日「舟曲追悼集会に出席@場所不明」
http://news.xinhuanet.com/politics/2010-08/15/c_12447819.htm
8月19日「公安部副部長葬儀を欠席」
http://politics.people.com.cn/GB/1026/12482188.html
8月20日「舟曲へ寄付」
http://news.sohu.com/20100820/n274360746.shtml
10月1日「人民英雄記念碑献花式典」に欠席
http://news.xinhuanet.com/politics/2010-10/01/c_12626026.htm
10月5日「リークアンユー夫人に弔電」
http://china.huanqiu.com/roll/2010-10/1148435.html
4月下旬から「南巡」を行っており、入院説が出る辺りまでは頑張っていたようです。
10月1日のビッグイベントは、上海万博視察に訪れた海外からのお客様をお出迎えのため、呉邦国も欠席していますが、この手の行事には這ってでも出席しそうな江沢民さんの姿はありません。
6月8日以降の消息が不明なんですね。弔電は代理でも送れますし、森繁並みに健在を示す場として使われる葬儀にも参列しておらず、一体今どこに生息しているのかも不明なままです。江沢民の生写真などいりませんが、写真に収められていないのも気になるところ。
持病の治療で入院しながらも建国60周年の式典に間に合わせた昨年より、病状の悪化は進んでいると言えます。
ただ、この手の内部情報にはパイプのあるはずの香港紙が、現状では補強できるような報道をしていないので、明日をも知れぬ病状とまではいってないだろうと思います。
=====
尖閣諸島への領海侵犯以来、日本叩きの急先鋒役を任されていた環球時報は、その矛先をノルウェーに向けることになりました。こちらもフォローしておきます。
海外の放送が劉暁波のノーベル平和賞受賞を伝えた瞬間に妨害に出たのは、日常茶飯事なので驚くに値しないのですが、では報道を全く行わない、特集サイトを削除するなどの工作は何だったのかというくらいに環球の頑張りが目を引きます。
「無知と偏狭の委員会に故・ノーベルが怒りで震えるだろう」
http://opinion.huanqiu.com/roll/2010-10/1157994.html
「ノーベル賞というブランドで西側を中国に押し付けている」
http://opinion.huanqiu.com/roll/2010-10/1156507.html
外交部の記者会見ではここまで叩いていませんでした。一歩どころか三十歩くらい踏み込んで叩きまくりなのですが、結局「白人は中国をちゃんと見られない」といういつもの結論に落ち着いているなあと。
タグ:江沢民
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http://aquarelliste.269g.net/article/15652819.html
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