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”貴方達、中国の共産主義とは便宜共産主義だ”(田中角栄) れんだいこ氏への対論
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/532.html
投稿者 影の闇 日時 2010 年 11 月 01 日 21:46:52: HiXvZf/FmwPNU
 

これは特にれんだいこ氏への反論というのではないし、又批判でもありません。
共感する部分もありますし、改めて気付かされたポイントもあったり、結構重宝しておりますからね。
ただ、氏とは全く異なる視点を提示することで、田中角栄や毛沢東に止まらず、また左翼の問題に留まらずに、世界と現在について、全く違った理解の仕方も在り得ることを示しておきたいのです。


かの「60年安保」の際、亡くなった東大生樺美智子さんを毛沢東は”民族の英雄”と褒め称えました。
この発言に当時多くの左派勢力は当惑したり、鼻白んだそうですが、今日から振り返ると、明らかに毛沢東は的を得ていたのだと思います。
 
何故なら、(私がこの板で繰り返して言ってる様に)、サンフランシスコ講和条約と日米安保条約が同時に発効している事から解る通り、戦後体制とは(米軍支配を根底に置いた)隠蔽され(継続し)た占領体制と言うべきであり、従って戦後日本の「反安保」を中心とする反体制運動は、米軍の占領支配とそのカイライ政権への抗議・抵抗ということで、今日のイラクやアフガンでの反政府及び反米レジスタンス運動と同じとも言えるからです。

言うならば、「左翼」という洋服を脱いだら、そこに現れるのは「民族」という身体であったということです。

全く同じ事が中国についても言えます。

多くの人が、「共産党」と名乗っているのだから「共産主義者」であり、「左翼」だと見做しているようですが、その意識の在り様等を観れば、官僚、或いは統治政党に近かったかっての自民党のメンタリティに近いと見るべきでしょう。
それは中国の近代史を捲って観れば直ぐに分かることだし、毛沢東の来歴を見てみても、そもそもがそういった左右の概念で測るべきではないことは気付かれるはずです。

若き日の毛沢東が、故郷を出立する時に、父宛の手紙で、自らの志しを「西郷隆盛の詩(実は月照作)」に託して送ったことに表れてる様に、或いはその後も、西郷の志しを受け継いだ玄洋社等との交流にも覗われる如く、彼本来の立ち位置は、孫文同様、幕末日本の攘夷派及び近代日本の亜細亜派とも一部立場を共にする、大アジア主義というべき立場に在ると思われるからです。

私自身、毛沢東を勝利した西郷隆盛と見做しており、彼が発動した「文革」は、「義和団事件」以来66年ぶりの、巨大な攘夷運動だったと思っております。 丁度それは、日本において、明治維新を頂点とする幕末以来の攘夷運動の70年ぶりの甦りが昭和維新の運動であり、それが対米戦争へと駆り立てて行ったこととパラレルだと思うのです。

そうして、西南戦争に至る過程で、攘夷派を切り捨てることにより近代化路線(脱亜入欧)に立つ日本の権力が確立したようにー日米戦後も又同様、東条等攘夷派を切り捨てることによって権力は再建されたわけですがー「文革」以降の「ケ小平路線」=近代化路線も又、「毛沢東」を封印することによって確立した、と言えます。

つまり、日中どちらも、攘夷派を排除することで近代化路線を本格的に推し進めることが出来た点では、同じなのです。

〉毛沢東は、感性的にも政治的にも徳球、角栄、大平に対して同志的であった。これに引き替え、野坂、宮顕に対しては敵性的であった。


これは、私は次の様に見ます。 野坂は李立三とか王明同様モスクワ派(隠れ西欧派)であり、宮本顕治は左翼の山県有朋、勿論これらは何れも長州。 そうして、徳田球一は琉球、薩摩の沖から登場したということで、言うなれば左翼版西郷隆盛。

そうして、更にこういったことを歴史的及び系譜的に眺めて見れば、折からの朝鮮戦争勃発に伴って、徳田等が目指したのが、幕末以来、<夷敵>の中心、即ち<主敵>であった米国の軍事覇権に抗する日中韓の武装連帯ー即ち、明治維新の大義名分であり、西南戦争の真因であった<攘夷>の実行であったことが見えてくるのです。

だから、これを逆に見たら、西南戦争に至る過程で、西郷派(アジア連帯派!)を切り捨てることにより近代日本の権力が確立したように、徳田派乃至所感派を切り捨てることで宮本顕治の主導権も確立された。 他方それによって、共産党は国際性を失い、ドメスティックな(内治型の)政治集団と化していった、ということも言えそうです。

これらで分る通り、共産党(という左翼権力)の戦後の軌跡は、近代日本の権力の矮小再生産したものであった、ということです。


〉つまり左派圏内に闖入して来た異分子と看做していたと云うことであろう。
〉「角栄の左派的資質」―ここにキーワードが隠されている、とれんだいこは観る。


れんだいこ氏に最も違和感を抱くのはこの辺りです。 左翼(右翼であっても)は近代(=欧米支配)の延命(=隠蔽)装置としてしか観ない私にとって、左(右)の概念規定を曖昧にしたまま、恣意的に腑分けしているようにしか感じられない。 
むしろ私のように、左右共にその言葉の原義に「助ける」とある様に、所詮、それらは<近代>の延命を助けていたに過ぎなかったのではないか?と、冷ややかに、突き放して観た方が良いのではないか?
そうして、このように観ることで、<冷戦>を、イデオロギー対立とのみ表面的に捉えるのではなく、米ソによる世界の分割=支配ー<海の勝者>アメリカと<陸の勝者>ソ連による勢力争いーであり、そのように見て初めて、ベトナム戦争や中国文革は、そうした支配への抵抗でもあったと、多面的・複合的に捉え返すことが出来るように思えるのですが。


それでは何故、本来的に攘夷論者であった毛沢東は、自らを「共産主義者」と規定したのか?
それに対する答えは明らかだろうと思います。 敗戦後、遅ればせながら日本は気付かされたということであり、戦後日本の左翼の場合とその本質は変わるものではなかった、と。


その辺の所については下記のスレで論じておりますので、参照してもらえると一層我が論旨が分り易くなるかと思います。

ファシズム考2   ーファシズムとは何だったのか?
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/324.html

第二次大戦は何だったのか? −それは民族主義の敗北  それ故の、民族主義の仮面としてのマルクス主義
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/258.html

結論として言えば、大戦後の世界では、単なる民族主義でも攘夷派でも駄目で、<普遍主義>と繋がっていなければ世界に伍していくことは出来ないという情勢判断が彼ら孫文の遺志を受け継ぐ者には在った、と言えるのではないか?
従って、有り体に言えば、第一次大戦後から始まる<普遍主義>=<理念の時代>に合わせて、自らを擬装したということでしょう。

そうして、こうした政治思想理解とは縁遠い所に居たからこそ、田中角栄氏はその<擬態>を見破ることが出来たのではないか?と、翻って思います。  訪中時、角栄氏はタイトルにある如く発言した後、”黄河文明以来、最高の知識人階層である中国人が、便宜以外で共産主義をとるはずがない”と付け加えました。
私は、「4つの近代化」に向けて舵を切り替えようとした中国の指導者達の本心をこれ程見事に捉えた発言はないだろうと思いますし、自ら「文革」の幕引きを行うに当って、「日中同盟論」を唱える程の理想の同志を角栄氏の中に見出していたことが毛沢東の背中を押したのではなかったか?とすら考えて仕舞います。

それは、この近代化というのを都市化という側面から捉えてみるといい。

過日私は、目白通りの田中邸を通り掛った時に改めて気付かされたのですが、新潟長岡から関越道を通って目白通りを直進して来ると田中邸にやって来るー恐らくは、地方の代表として中央に出て来てる(攻め上って来てる!)という意識が角栄氏の何処かに在ったのではないか?
彼が政治家を志した動機が、故郷新潟の様に、裏日本や地方の農村のような日の当らない地域を豊かにしたいというものであったことは良く知られています。 だとすると、彼の政治家としてのかかるスタンスは、農業本位、農民主体として、失敗ばかり繰り返して来た建国以来の総路線を転換するに当って、しかも「世界の農村が世界の都市を包囲する」という世界革命戦略を放棄するに際して、中国の指導者達には、農村から都市に攻め上って行った田中角栄氏は、言うならば、理想の先達乃至は同志に見えたのではなかったか?

我々の思考や発想、物事を判断する価値基準というのは、言うならば西洋お仕着せでなのあり、西欧仕様の服を自然に身に着けて、着ている洋服で物事を観る習しになり、身体への関心に向かうのは先ず稀ですから、その人が身に付けてる洋服ー多くの場合モードとかブランドーで済ませて仕舞う。 
モードで判断するー言い換えれば、流行り廃れで決めるーのは近代的思考の典型ではありましょうが、結果として、それが身体への眼差しを奪うことになってるのです。
”古い上着よさようなら”(青い山脈)とばかり、軍服からアメリカ製の上着(民主主義)を着たら全てが変わったように感じるように!

身体を顧みなかったことが今日の混迷を招いてる、と言えるのかも知れません。

昨今、”草食系”と言われ、元気も精気も失ってるかのような、生命エネルギーが衰えた如くの若者(男達)の事が取り沙汰されています。 具体的には(目に見える形では)運動能力とか身体能力の著しい劣化として、数々の数値に現れておりますが、「脳科学(者)」が持て囃されるに反して、こういった身体棄却の傾向は更に強まっていくのでしょうし、「男は消耗品」(村上龍)であればこそ、掛かる”草食系”の若者の在り様が、消耗品即ち消費の最前線の有り様として、病理として現れ出てるように思えてならないのですが。  

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コメント
 
01. 2010年11月01日 22:41:37: K582KxQR8o
共産主義という上着の下にあるものは、中国古来の専制王朝と同じだと思っていました。 なるほどそれが普遍的であるために、世襲制皇帝にならなかったというわけですな。 その辺りが北朝鮮と違った点でしょう。 N.T

02. 2010年11月01日 23:24:47: 5VRdfvb6Hn
>N.Tさん
>世襲制皇帝にならなかったというわけですな。 その辺りが北朝鮮と違った点でしょう。

「北朝鮮は大日本帝国の残置国家だ」という見方が民族派の方にはあるようですね。
案外当ってないこともない、と私は思います。

北朝鮮を語る時、殆どの人が忘れ去っているのは、彼の国は準戦時体制に在る、ということです。
これは丁度、日本を語る時、事実上米軍の軍事占領下に在ることを誰もが忘却してることと相即的です。


もし、日本が米国と戦争を続けていたのなら、今の北朝鮮と左程変わるところはないのかも知れないとは思いますね。 「世襲」だなんて、向こうから言わしたら、「天皇だってそうじゃないか」というでしょう。
これが戦時中の日本であったら、案外北のことは分り易かったかも?ぐらいは考えた方がいいでしょうね。

日本の様に、権威と権力が別れていないから同じといってもピンと来ないのかもしれませんが。 いわゆる「独裁」なるアメリカ馬鹿的な発想はいい加減止めた方がよいとは考えますね。 


03. 五月晴郎 2010年11月02日 01:23:00: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
>>2
私もN.T氏のコメントを読んで同じことを連想しました。
「権威と権力」に就いても、昭和期の日本は、少なくとも戦時中は「権威と権力」が別れていなかったと私は認識しています。

それと、日韓条約の賠償金と新日鉄の技術協力でPOSCOを設立以降約10年弱で、韓国は北朝鮮を抜く経済規模になったが、まだ北朝鮮が経済的に韓国に比して優勢だった70年代に、より大規模な同様の計画が、新日鉄の稲山氏等も動き在ったが、米国の戦略、エンバーゴ(禁輸)政策の軌線と合わず、圧力から流れた旨の或る本での記述を想起しました。
日本も英米蘭のエンバーゴ(禁輸)に苦しみ戦争するよう仕向けられていったことや、現在の北朝鮮の地下資源開発に関わる英国との以外な強い繋がり、今話題のレアアースに関し北朝鮮と繋がりがあればの技術畑出身の識者からの指摘等々・・

あと、影の闇氏に依る投稿記事を拝読し、民族派の方達と交流があったと思う倉前盛通氏(名前を正確に覚えていない)が、著書の中で「毛沢東の北京入城の際の林彪麾下の部隊は関東軍が訓練した朝鮮人部隊」であるという旨、「この部隊を毛沢東は朝鮮戦争の際に投入し、補給線を意図的に切って全滅させた」旨を述べていたことを連想しました。昔と言っていいくらいの、だいぶ以前に読んだのに印象が強かったようで、和田春樹氏の「北朝鮮遊撃隊国家」も、これを連想しながら、おそらく誤読でしょうが、読んだくらいです。

取りとめもないコメントをしてしまい失礼しました。


04. 五月晴郎 2010年11月02日 01:28:22: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
訂正:
昭和期の日本は
  ↓
敗戦までの昭和期の日本は

05. 2010年11月02日 04:39:24: TBWUqEWCzw
中国共産党内でのフランス留学派(ユダヤ派、トロツキー派)との闘いの要素も欠かせませんね。結局は負けたんだけど。

06. 2010年11月02日 08:42:07: NT6dpvDzgg
>「権威と権力」に就いても、昭和期の日本は、少なくとも戦時中は「権威と権力」が別れていなかったと私は認識しています。

形式的にはそうですね。 だから「これが戦時中の日本であったら、案外北のことは分り易かったかも?」と書いたのです。 因みに、日本思想史の松本健一氏は「主体(チュチェ)思想」とは皇国思想を北朝鮮流に翻案したものと言っております。

>この部隊を毛沢東は朝鮮戦争の際に投入し、補給線を意図的に切って全滅させた

まぁ、有り得ない話ではないけど、信用性はどうでしょうか?
朝鮮戦争の中国義勇軍の指揮官は彭徳懐ですし、元々中国軍は外征軍として性格は無いのですから、日本軍と同じく、兵站が出来てなかったから、と思いますがね。
だから、100万人の損害を出したのですし。

無論、朝鮮戦争の最前線では同じ民族が争ってるのですから、いつ何時寝返るかも知れないということだってありますので、全面的な信頼は寄せていなかったのかも知れない、とは言えますが。 韓国映画「ブラザーフッド」はそういった処も描いておりましたね。


07. 五月晴郎 2010年11月02日 09:02:25: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
>>6
>信用性はどうでしょうか?

高くないと思います。読んだ時、10代終りの学生だったので、そうした考察が政治の本質に触れる気がして印象に残ったのだと思います。


08. 2010年11月02日 09:42:35: q0McxPuX7Q
私も皇帝=共産党と思っていました。いまもって王朝政治だと思います。
日中の政治家を比較したばあい、選挙のない中国の政治家が、より競争が激しく
実力が必要ではないでしょうか。

09. 2010年11月02日 17:14:01: K582KxQR8o
中国人の集合的無意識(勿論ユングの深層意識)の元形には古代から引き継がれた専制的王朝の政治形態があるはず。 これの中心に世襲制皇帝を持ってくれば、普遍的な思想という上着との整合性がなくなってしまう。 日本の場合には天皇を中心に持ち出し、その意思を権力の隠れたレジテイマシーとしているが、辛亥革命以降の中国では皇帝制度は無理がある。 (袁世凱が皇帝を名乗ったが失敗に終わっている) 皇帝抜きの専制的権力とは、科挙の制度に近い形での官僚による独裁制となったのではないでしょうか。 文化大革命という不可思議な革命運動は、毛沢東による皇帝擁立運動だったような気がする。 結果的に文化大革命の運動は挫折して高級官僚と軍幹部・党幹部による寡占政治、オリガーキーになったということでしょう。 ロシアの方は共産主義からスターリンによる独裁に移行してしまったから、こっちも元形としてロマノフ王朝といえそうだが、その実態は蒙古元の専制社会ということでしょう。 中国共産党を古来の専制帝国の擬制と見破った角栄さんの直感の鋭さに感心します。 N.T

10. 2010年11月02日 19:28:18: LaMkDM7wqo
>中国人の集合的無意識(勿論ユングの深層意識)の元形には古代から引き継がれた専制的王朝の政治形態があるはず。

???だったら、日本は? 或いはその他の国は?
こういうことは意味が有るようで、あまり無いんじゃないでしょうか?

単に、貴方は「遅れたアジアと進んだヨーロッパ」という図式を保持したいのかな?

〉文化大革命という不可思議な革命運動は、

国際政治的な観点が丸で有りません。 彼は革命家であるのと同時に、政治家なのですよ。
「専制的王朝」とか「皇帝」とか、為にするような発想とか図式がヴィヴィッドな目で(国際)政治を観る眼を曇らせてるのではないでしょうか?


〉毛沢東による皇帝擁立運動だったような気がする。 

「毛沢東による皇帝擁立運動」??? 意味不明ですが。
一体、誰を擁立しようとした?

〉中国共産党を古来の専制帝国の擬制と見破った

そういった文脈ではないと思いますが。

〉高級官僚と軍幹部・党幹部による寡占政治、オリガーキー

これは日本だって、さして変わりませんな。

いわゆる「民主主義」なるものは、社会の市場化と関係しているのであってね。
私などは「民客主義」と呼ぶべきだろうと思いますね。
ルソーじゃないけど、投票の時、一瞬、自分が買った、違った選んだ気にする制度、てなもんじゃないかな。
「政権交代」後の一年を見ても、そう感じざるを得ないですね。


11. 2010年11月02日 20:52:02: TBWUqEWCzw
>>09
>文化大革命という不可思議な革命運動は、毛沢東による皇帝擁立運動だったような気がする。

当時の中国が省や県の共産党の委員会を名乗る軍閥連合体だったことを考えると(今でもかなりそうだけど)、
それを廃止して中央集権化しようとした運動は皇帝擁立運動の側面はありますね。
中国では帝国の統一に大きな理想と価値を持っていますので、これを名実ともに実現しようとしたのでしょう。


12. 2010年11月02日 22:11:33: LaMkDM7wqo
>当時の中国が省や県の共産党の委員会を名乗る軍閥連合体だったことを考えると

SAPIOとか正論の類いの愚論の読み過ぎじゃない。

中国に関する書物で、信用に値するものは圧倒的に少ないですからね。
殆どが、戦前の軍閥割拠時代のイメージで語られるゾッキ本レベルだからね。

〉それを廃止して中央集権化しようとした運動は皇帝擁立運動の側面はありますね

(笑) へえー「中央集権化」www 如何なる事実を指して?

〉中国では帝国の統一に大きな理想と価値を持っていますので、これを名実ともに実現しようとしたのでしょう

偏見とか思い込みはいいからさ。
「帝国の統一に大きな理想と価値」とは、具体的に何を指すの?何処に現れてるの?
貴殿の言うのは、モノは言いよう、ということじゃん。
しかも、
11. さんよ。
オマエさんも、国際政治との絡みは全然語られてないな。
当時の状況を知らずして、予断と偏見で言っても、直ぐ馬脚を現すぜ。


13. 2010年11月02日 22:26:37: K582KxQR8o
>10さん。 ユングの集合的無意識の話は、ナチスの本質を追及した論文、「ヴオータン」に出てくる話です。 人間は誰もが自分では解らないうちに無意識の領域にある元形によって支配されているという仮説です。 民族とか国家という集団が、古代から人の心の奥底に隠れているものに支配されているのは、現代では仮説というよりも実際にあり得ることと一般に認められていることでしょう。 日本人にも当然ですが集合的無意識が存在していて、それが形を変えて民族の意識を支配していると思います。 ご興味がありましたなら平凡社ライブラリーの「現在と未来」カール・ユング著を御読みいただければと思います。 N.T

14. 2010年11月02日 23:38:02: LaMkDM7wqo
>N.Tさん
〉ご興味がありましたなら

(笑)問題はそこでは無いでしょ。
日本人に係わらず、どの民族でもあることを何故中国だけに、何だか彼の国だけ特殊でもあるかの様に、当て嵌めようとするのか?ということ。
しかもナチスに連想させて。
もしそれを言うのなら、ドイツの現在と「集合的無意識」、日本の現在と「集合的無意識」についてと同じレベルで言うべきじゃないのかな?

私には貴方の様な偏見や差別感、思い込みは有りませんので、彼の国の人々や政治を語る時、他の国(例えば米国でも英国でも)を観るのと同じ様に見ます。
そうして、理解する時には、歴史を常に参照しながら見ます。
それで今まで、外れたことはありませんね。


〉、ナチスの本質を追及した論文

もうそろそろ、「ナチス神話」には醒めてもらわねばねえ。
ナチスの本質たって、単に、<権力>の尚古性を意味するのであってね。

もし行動と関連付けて言ってるのなら、ナチスの行動と「集合的無意識」は直接(直接ですよ)関係無い。
ナチスドイツがやったことは、当時のグローバリズムに対する、「自力生存圏」の行動だったのですからね。


15. 2010年11月03日 00:01:06: TBWUqEWCzw
LaMkDM7wqoはシナ人か?
シナ人が貼りついている2CHの中華街板の再現だ…

16. 2010年11月03日 12:22:35: UYFrmcG38Y
〉15.

オマエが居る処は此処じゃないだろww

帰れよ、2ちゃんへ、便所ネットへ!ww


17. 2010年11月03日 13:50:04: I83KxUJDYQ
ネットのどこだろうと、朝鮮人団体、部落民、支那豚などの監視は行き届いている。
ここのスレッドでも、田中角栄の中国解釈(自民党仲間への弁解ともいえるが)に対し、
中国の特殊性を認めず西洋お仕着せの観念から中国を称えたいと思っている
西洋かぶれ中国人が監視にやってきてスレッド投稿者やコメント者を侮辱しているだけ。本人は売国事大主義日本人に見せかけようと思っているのかも知れないが、
ついある種のキーワードいくつかを目にすると激昂して地が出てしまう。

外国人参加禁止はここでも重要なテーマ。


18. 2010年11月03日 19:32:10: HvwMZeHpWg
>17. I83KxUJDYQ
〉ネットのどこだろうと、

アタマ悪い分だけモーソー全開ってとこだなw
何が書いてあるのか解かってないから、書くことも、支離滅裂なままに、言葉を並べてるだけww

〉ついある種のキーワードいくつかを目にすると激昂して地が出てしまう

嗤ってるのが分らない?www

少しはマトモなコト言ったらどうだ? 
オマエに度胸があるのなら、議論板に名乗り出なよ。 特定出来るように、名前名乗ってな!


19. 2010年11月04日 09:26:53: vg6nof4Abk
要するに、中国人の一番好きな水滸伝精神(これは毛沢東と蒋介石という二大英雄が軍閥を説得して中華統一に向かう過程にとって重要)や孫逸仙先生にも影響を与えた維新精神の結果を理解している田中角栄先生やN.T.氏に対して、
中国は西洋の国と同じく、(特殊なローカル存在にすぎない日本とは違う)先進的な存在だと主張している中国政府の手先が反発しているスレなのか。

20. 2010年11月04日 19:18:29: HQVKcTVryg
>中国人の一番好きな水滸伝精神(これは毛沢東と蒋介石という二大英雄が軍閥を説得して中華統一に向かう過程にとって重要

www 何だこれw 

中国共産党は水滸伝は批判的で、特に文革期には極めて否定的だったはずだが、それも知らないのかね?

>孫逸仙先生にも影響を与えた維新精神の結果を理解している田中角栄先生やN.T.氏
???さて、NT氏がどういうやらwww

〉中国は西洋の国と同じく、(特殊なローカル存在にすぎない日本とは違う)先進的な存在だと主張している中国政府の手先が

何処のどれがそうなのか、具体的に指摘してみろよ。
あ、それから、「議論版」で名前を出して言ってみな。


21. 2010年11月04日 19:39:28: HQVKcTVryg
〉中国人の一番好きな水滸伝精神

それにさ、これって、よくマスコミが日本の政治家を「織田信長」に擬えたりするのと同じじゃん。 そういったレベルの理解でものをカタるなら、他でやれよ、アフォ臭い。

これ以上ヤル気なら、特定出来るよう、名前出しな。


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