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小泉が政権を取って以来、政治は崩壊し、権力者による国民の富の草刈場となっている。国民は小泉の系譜たる麻生内閣を倒したが、政権交代した民主党も小泉系譜の内部クーデターで第二次小泉政権に戻った。
その第二次小泉政権たる仙谷前原政権は、隠し事をすら必要を感じないほどに跋扈している。参院選に惨敗しようが、APECハノイ首脳会議を破壊しようが、お構いなしである。中露は最低限でも前原の首を正常化の条件にしたのに、TVや新聞が懲中・懲露一色に染め上げてくれるからである。
TVや新聞の背後には検察官僚と司法官僚が控えている。最初に小沢氏を葬り去る行動にでたのは検察である。検察の失敗を継いだのは検査審査会である。これには司法も弁護士会もつるんでいる。TVや新聞は国民洗脳を見事なまでに一貫させている。彼らには自らの言動を恥じる気持が欠片もない。
不正義を日中堂々行って何ら自らを恥じない神経の持ち主が、民主党や野党の半分・検察官僚・司法官僚・TV新聞の権力者を独占している。働かずに搾取する寄生虫は肥大化して厚かましく、人を攻めたてている。彼らを新自由主義的権力者とよんでおこう。
その層は極めて厚い。10年以上にわたって、あらゆる組織の「昇進査定制度」が新自由主義的な人物を権力者の座に引き上げてきたからである。それを破壊し政治と生活を国民に取り戻そうとしたのが左翼でもない小沢氏だった。
鳩山氏は穏健な政権交代をしようとしたが、最初から不可能であった。官僚やTV新聞などの穏健な人事交代には10年かかるからである。新自由主義的な官僚や編集者の交代を革命的手法で突破しなければ、かならず個人攻撃でこちらが無力化されてしまう。今そうなっている。
奇麗事では済まない。絹のハンカチを捨てて綿の手ぬぐいを持つことだ。新自由主義的で権力を持った官僚・TV新聞関係者の総数は1万人を下るまい。彼らには強権を発動するほかはない。官僚をTV新聞人を死刑にするわけではない。ご勇退願うだけである。
前原仙谷両氏を退陣させること。次に局長以上の更迭人事を実行することをもって、新自由主義的人物が時代の中心権力から去るべきことを社会全体に知らしめることである。
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