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本日、午前9時からの衆院予算員会で自民党武部勤議員が尖閣ビデオの一般市民への公開を求めたと言う。しかし、その他の議員からの反応はあまりない。多くの民主党議員は今の時点での公開に消極的のようだ。 ともかく、本日衆参予算員会理事らに見せられたビデオは約7分間に編集されたものであり、しかも、衝突されたと言う海保の船の甲板から撮影したものだ。つまり、船体にぶつかったその部分自体を撮影したものではない様子だ。実際、植松議員はTBSの番組でよなくにへの衝突については死角になっていて分からなかったと述べている。みずきについては黒煙でよく分からなかった様子だ。何人かの議員インタビューで共通した答えは、「漁船から衝突したのが分かった」というある意味抽象化された言い方だ。 奇妙なのは、午後1時現在の時点で、中国側メディアの反応がないようだと言うことだ。中国側は海保の船が衝突してきたと言っているのだから、中国側メディアの反応がありそうなものだが、インターネット上では見ることが出来ない。 自分の感覚としては、今回のビデオは海保が9月14日に現場検証のために写した映像が使われているように思えて仕方がない。根拠は、中国漁船の船長や船員がぼけっと立っていたという報道だ。以下、それを2つ引用しておく。 漁船の船員たちは複数人甲板にいたが、まったく動かずじっと巡視船を見ていた。(*http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101101/plc1011011302027-n1.htm) 漁船の甲板上にいた船員たちは呼びかけを無視するように悠然と巡視船を眺め、船長とみられる男はたばこをくわえていた(*同上) もう一つ疑問がある。それは、だ捕時の、つまり、強制接舷した時の映像や船長を拘束時の映像を見せれないとしている点だ。中国漁船の船長や船員の服装がだ捕時とこの7分弱の衝突ビデオでは異なるからではないのか? ちなみに、本日、ビデオを見るにあたって会場に居た全国会議員の携帯電話は集められ、箱に入れて保管されたと言う。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101101/plc1011010947016-n1.htmよりコピー: 中国漁船衝突事件のビデオ映像を視聴した公明党の赤松正雄衆院議員は1日午前、記者団に対し、衝突した中国漁船を約2時間後に停船させ、海上保安庁の巡視船が接舷したと説明を受けていることを明らかにした。 出席者から「(中国漁船に接舷した)その部分(の映像)をみせてほしい」との要請があがったものの、海保側は「見せられません」と答えたという。 以上コピー終わり。 http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E2E3E2E2828DE2E3E3E3E0E2E3E29191E2E2E2E2;bm=96958A9C93819481E2E3E2E2918DE2E3E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2よりコピー: ビデオは午前8時から衆院第1議員会館地下1階の特別室で公開。部屋の入り口には警備員数人が背筋を伸ばして立ち、集まってきた議員らの携帯電話は回収して保管用の箱にまとめられた。スクリーンを前に議員らが席に着き、緊張した雰囲気が漂うなか、ドアが閉じられた。 以上コピー終わり。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<233>>
尖閣ビデオは結局公開されないのか?!
【尖閣ビデオ】漁船への接舷シーン「見せられません」と海保側断る
2010.11.1 09:45
尖閣ビデオ「意図的衝突明らか」
限定公開で会場ピリピリ 2010/11/1 11:49
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が1日朝、衆参予算委員会の理事ら約30人に“限定公開”された。日中関係がきしむなか、録音・録画を禁じ、携帯電話を回収するなど、会場はピリピリした雰囲気。視聴後、国会議員の多くは「意図的衝突は明らか」と強調したが、「衝突そのものは激しくない」との声も。「編集する必要はなかったのでは」などと公開のあり方に不満を示す声もあった。
以下略。
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