http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/454.html
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これは下記赤かぶ氏投稿へのフォローアップのつもりで書いていたが、政治板は足が速いので敢えて新規投稿という形をとらせて戴いた。
引用は下記阿修羅記事にあるのでそちらか引用元を見て欲しい。
前原を狙い撃ち、中国が首脳会談「拒否」温政権が求心力維持に利用!?(zakzak)
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/429.html
前原を狙い撃ち、中国が首脳会談「拒否」温政権が求心力維持に利用!?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101030/plt1010301317002-n1.htm
[斎藤貴男 二極化・格差社会の真相] 菅政権に匂う小泉と同じ悪魔のような人間性 (ゲンダイのみかた)
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/449.html
日中首脳会談中止 元凶はやっぱり前原だった
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/127216
両方の記事を見て笑ってしまった。同じ事柄を報じるのにこんなにもスタンスが異なるものかと。
どちらの見方をとるかは人それぞれだが、おいらはゲンダイの見方が真実に近いのではないかと考えている。
別に中国が正しいと言っている訳ではない。日中外交は単に二国間の一次元の方程式ではなく、国際間の多元方程式の中の一つの方程式であるということから、個人プレーでは成立しないということだ。
日本の政治屋は個人プレーが好きで、党の方針が二の次になってしまう。民主党は寄せ集め政党の所為か各人の言っていることに整合性がなく、衆院選のマニフェストは小泉の台詞「公約を守らないことは大したことじゃない」を強く批判してきた筈なのに、実践している・・・説明責任も果たさずに。
まぁ、小沢信者にしても自民党信者にしても民主党信者にしても都合の悪いことは糊塗して相手を口汚く罵り合うだけだ。この外交問題にしても都合のいい方の記事を取り上げ、都合のいい結論を導き出しているだけだ。
これでは建設的な議論もできないだろうし、自省を忘れた人に成長も望めない。
物事は陰と陽の両面を併せ持つことが多い、英雄待望論が行き過ぎれば独裁が生まれやすくなる。盲目的な小泉信仰は衆院で三分の二のを大きく上回る議席を与えたが故に今の政治的カオスをもたらすに至った。その反省があるのかないのか、二男の進次郎は大人気である。「女子と小人は養い難し」を地で行っているようなものだ。
例えば、小沢は政治力や構想力は他の政治屋を遥かに凌駕するものを持っている。このようなカオス化している日本政治の牽引力は小沢しかいないだろう。しかし、カネの面でのダーティーさが付きまとっていることを考えれば常に注視していかなければならないということにも留意する必要があるだろう。
小沢に対する検察審査会の二度にわたる起訴相当の判断も、かつての自民党議員や最近の生方の政治資金規正法違反事案に対するものと期ずれですらないという意見もある小沢の問題を考えて見ると法の下の平等にも疑義がある。
もともと、おいらは判検交流は三権分立を侵すものだとして批判しているが、あまり表だった声は聞こえてこない。基本に立ち返れば答えは一つの筈なのに・・・。
特集 「最近、日本を騒がせている検察と特捜の問題」 : なんと、フランスM6のTV番組らしい
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/241.html
まぁ、これは日本語翻訳が全くのデタラメということらしいが、言っていることは極めて真っ当なものである。一度ご覧いただきたい。
マスコミも同じ、かつては朝日と読売を読んでいればバランスのいい感覚が磨けた。
今や大手マスコミは大本営発表のオンパレードだから情報源を他にも求めなければならなくなった。つまりは既存のマスコミの情報価値が低下したわけだ(その分購読料は下げなければならない筈)。
ブログや掲示板は玉石混交だから真贋を見極めることは難しい。特に獲得情報量の少ない人(女性、若者とイデオロギーに凝り固まった人)はより極端な思想に走る危険性があるだろう。
そんな中で記者クラブに属していない日刊ゲンダイや週刊誌の一線を画した報道は面白い。
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