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5年前の小泉の選挙のころから日本の社会は著しく変わってきました。
官僚の腐敗も、メディアの偏向報道、検察の横暴もそれ以前からあったのですが、小泉がやった劇場型選挙以来、我が国の民意を世論調査という形で弄び、世論を武器に政治を歪んだものにしてしまった。
以来、我々は何をやってきたか、改革、改革と叫びながら、その実、改革の芽を摘んできたのは我々自信である。
現在、菅民主党がやっている改革が我々の望んだものであろうか。
事業仕分けにしても、裏で官僚としっかりと手を結んでいる連中に何が出来るというのか。
官僚にとって、改革など叫ばなくても50年間の不正は、官僚自身手に負えなくなっているのであり、多少の手術は必要であると認めているのである。
官僚共が己の傷口に手当てをすることを、改革とすり替えているだけであり、菅一派はそれに協力しているだけである。
彼らは事業仕分けで、高々1兆や2兆の血を流し、見返りに20兆円ほどの資金を消費税と言う形で国民から搾取しようとしているのである。
狡猾な官僚共は、我が国の財政状況を説明し、福祉政策を継続できないことを国民に訴えているが、値上げした消費税がもたらす20兆円も、官僚共の食指を誘い結局新たな腐敗が蔓延ることになる。
現在菅一派がやっている改革は、官僚共が官僚共のためにやっているのであり、決して国民のためではないのである。
それに立ち向かっている政治家は小沢を置いて他にない。
ここ5年間、如何に官僚共が小沢の追い落としに執着しているか理由は明らかである。
あくまでも日本の実権を官僚の下に置きたいのである。
我が国の官僚共は、田中角栄のときに政治に口を出す機会を得て、その後、政財官癒着体性を構築し、自らの利権として天下り先を仰天するほど作ってきた。
その官僚共が、小泉以来メディを支配することを覚え、巧みな世論調査を演出し、民主主義の根本理念をも、己らの利権の前に有名無実としてしまった。
三権分立の崩壊、民意の誘導による政治支配。
どれをとってもヤクザのしのぎのように、かげて人々を陥れる。
我々は自民党政権が我が国をここまで疲弊させたと思ってきたが、その自民党政権の末期、及び政権交代をなしてからの我が国の政治が紐帯しているのは、それでは説明できない。
良く考えれば、背後に我が国のあるべき政治を拒む官僚組織があったのである。
ここに来て、我々は国会を見ていても我が国の現状は何も解らないことに気が付かねばならない。
我が国の福祉の体制、教育の体性、労働者が置かれている環境、年金の一元化が出来ないために女性の基本的生活保証が出来ていないなど、先進国において最低の環境にいることを余儀なくされている。
この60年間、こういった社会の基本的な制度において我々はより良きものを手にしたであろうか。
世界で2番と言われてきた経済の発展に比べて何も変わっていないのである。
それどころか、現在のテレビ、新聞などメディアは、どれもこれも真実を報道しない。
共産主義国のように、国民は目をふさがれ、耳をふさがれてしまっている。
形だけは民主国家と言っているが、これでは民主主義は機能していないのである。
こういう現実に対し政治は小沢を除いて何もする気はない。官僚共にそれを求めるのは泥棒に善行をせよと要求するものである。
誰が、この社会をただしてくれるのか。
正すべき、国民にとって正義を行うべき司法事態も腐敗しているので、訴える場所もない。
10月24日に始まったデモは、こうした環境で市民が市民自身で立ち上がったものである。
当然、これを良く思わない官僚組織やメディアは無視ということでこれを封殺しようとしている。
このような仕打ちを受けながら、我々が起こす国民運動を一揆ではないと言い張る方が随分といるが、平和的であっても内容は一揆に違うものではない。
我々は、我々が置かれている現状を、自分の目や耳でしっかりと確認することが必要である。
国会議員の醜態を見れば解る。
こんな国会議員が何百人いようとも彼らに期待することは出来ない。
個々の政策や、行政改革のありようなど些細な問題となってしまった。
我々は、もっと大きな「国のかたち」を問わねばならない。
私は暴動と言う言葉を使い、過激の批判を浴びているが、流血の暴動なくして日本を再生するためには、小沢を救済し、小沢に先頭に立ってもらうことである。
我が国にとって、それが一番良いことである。
10月24日に始まったデモも、メディアの偏向報道のために、ともすれば自然消滅の危惧もある。
一部の人たちに大きな負担を続けさせることは出来ない。
どうあっても、この運動を継続発展させる為には、我々自身の自覚が必要である。
しんどくても、気がめいっても、無力感にさいなまやされて気力を持って対処しなければならない。
あほらしくなっても、子や孫のことを思い努力しなくてはならない。
我々が動かなくては邪魔する者はいても、誰も助けてくれないのである。
11月5日のデモに向かって皆様の一層の支援を御願いする。
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