http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/422.html
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中国の温家宝首相が菅総理大臣との首脳会談を拒んだ背景には、直前に行われた日米外相会談の内容に対する中国国内の反発とともに、前原外務大臣へのけん制もあるものとみられます。
温家宝首相に同行してベトナム、ハノイに滞在している中国外務省の胡正躍次官補は29日夜、中国としては、日本側の対応が不満だとして、現状では首脳会談を行うのは難しいという考えを示しました。この中で胡次官補は、ハノイの首脳会議の直前にハワイで行われた日米外相会談で、クリントン国務長官が尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲だという考えを示すなど、日本の外交当局の責任者が尖閣諸島を議題に取り上げたことに強い不満を示しています。この背景には、中国ではクリントン長官の発言が伝えられると、インターネットのあるウエブサイトでは「日本とアメリカが攻めてくる」とか、「中国は強硬に出るべきだ」などという書き込みが殺到し、その数はおよそ24時間で1万2000件を超し、国民の間に強い反発が広がっていることがあります。また、胡次官補の29日夜の発言からは、前原外務大臣に対する中国側の強いいらだちも読み取ることができます。中国外務省の報道官は、先週にも、前原外務大臣が尖閣諸島をめぐる中国側の対抗措置などについて「ヒステリックだと述べた」と中国で伝えられたことについて「日本の外交指導者の最近の一連の発言は、日中関係の改善に背くものだ」と述べ、非難しています。中国側は、日中首脳会談が実現しない責任は前原外務大臣にあるとすることで、中国漁船の衝突事件が発生したときに船長を逮捕した海上保安庁を管轄する国土交通大臣を務めた前原外務大臣をけん制するねらいがあるものとみられます。日中両国は当初、ハノイで首脳会談を行ったうえで、来月、横浜で開かれるAPECの首脳会議に出席予定の胡錦涛国家主席の訪日を通して関係改善を内外にアピールするねらいでした。しかし、今回、首脳会談が行われない可能性が強まったことで、胡主席がAPECにあわせて訪日しても、菅総理大臣との会談が実現するかどうかは不透明な情勢となっています
中国 首脳会談拒否の背景は
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101030/k10014928661000.html
日本側に提案したい。ネオコンロボットマエハラ某1号に関する架空広告を書簡にして中国側に送ったらどうでしょうか。潤滑油になるであろう。 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/008/181/20/N000/000/003/128780226712216203545.jpg
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