http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/410.html
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➊前日ハワイでのクリントン前原会談で「尖閣防衛は日米安保の範囲内」で一致に中国反発は当然。➋楊外相との会談も「正確でない内容を発表し、中国側の立場をわい曲した」と非難。
ワシントンでのクリントン前原会談後も、前原が「尖閣防衛は日米安保の範囲内」とクリントンが表明したと記者会見し、直ちに米政府からかなり異なるニュアンスの会談報告がなされている。前原という男は「自己顕示欲」と「歪曲理解」、つまり「我田引水」の塊である。
外務省はベトナムとインドに擦り寄っているが、両国は冷静であり、日本が勧誘する『軍事同盟の色彩を帯びた戦略的互恵関係』には乗らない。(オバマもシン首相に軍事同盟はないと表明済み)両国は日本から経済援助と投資を賢く引き出すに違いない。
今回のASEAN拡大サミットを「日中を仲違いさせる会」と見て、東南アジア各国は楽しく観戦していると論評もされてもいる。
(参考)【レアアース問題 今後も協議 日中外相会談(朝日)】2010年10月29日14時1分
http://www.asahi.com/politics/update/1029/TKY201010290138.html(朝日)
http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101029124403.html(共同)
➊レアアース:前原「中国への製品輸出として(中国自身に)ふりかかってくる問題だ」と指摘。
楊氏「この措置は環境保護、資源管理という中国の考え方に基づく」「駆け引きの材料にしない」と説明した
➋東シナ海ガス田:前原「中国が一方的に延期を発表した東シナ海ガス田開発をめぐる条約締結交渉の再開を要請」「白樺(しらかば)」に掘削機のような機材を搬入した問題について専門家を交えての詳しい現状説明を求めた。
➌北朝鮮6者協議:前原「何らかの前進を示さなければ(再開しても)意味がない」
楊氏「実質的に進展がなければならない」と支持。
➍尖閣諸島:前原「尖閣は日本の領土」とする日本の立場を改めて伝えた。
楊氏は、中国の原則論を述べたという。
➎11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際の胡錦濤国家主席の訪日に向けて環境整備をしていくことで一致した。
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