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尖閣ビデオ、またまたおかしな点が判明か?
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/391.html
投稿者 taked4700 日時 2010 年 10 月 29 日 18:36:02: 9XFNe/BiX575U
 


尖閣ビデオ、またまたおかしな点が判明か?
 
 今回の記事は二つのインターネット上の報道記事をもとに書いている。一つは、10月28日つけの記事で、政府側から国会予算員会へのビデオ提出を受けての記事だ。こちらを「感想記事」と呼ぶことにする。もう一つは、9月27日つけのもので漁船だ捕時の状況を報じたものだ。こちらを「事実記事」と呼ぶことにする。

また、
尖閣諸島、中国漁船船長逮捕劇の主導者は誰か?
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/933.html
投稿者 taked4700 日時 2010 年 9 月 25 日 21:55:57: 9XFNe/BiX575U
についても併せて読んでいただきたい。


1. 「事実記事」によれば、9月7日の午前10時15分ごろから漁船の監視を始め、巡視船みずきへの衝突まで約40分あったと言う。みずきに衝突後まだ逃走を続けた様子だから、ほぼ1時間は撮影をしたはずだ。「感想記事」によれば巡視船2隻はそれぞれ撮影をしていたと言う話だ。一部報道ではビデテープは合計3時間ほどになるとされる。ともかく、少なくとも約1時間にわたって中国漁船は逃げ回っていたということだ。ところが、今回分かったこととして、中国漁船がゆっくりとしか動いていなかったと言う。「感想記事」によると「約10ノット」というのだから時速20km未満だ。普通、この程度まで低速になっていれば強制接舷して相手の船に乗り込むのではないだろうか?なぜ、約1時間も追い回していて相手の船が低速になったのにもかかわらず、強制接舷しようとしていなかったのか?
2. 今回海保の巡視船は立入検査を行うつもりで中国漁船を追跡していたはずだ。単なる追い出しなら1時間ほども一隻の船を追いかけることはしない。しかし、例えば以前放送されたNHKの再現アニメでも、海保の巡視船が中国漁船よりも前方を航行している。報道ではどれも「左前方」に居た巡視船みずきに漁船がぶつかってきたとしている。このことは、海保の巡視船のほうが漁船の進路に立ちふさがり、漁船を止めようとしていたと言う意味ではないのか?今回の報道でも、「漁船はその後、約12〜13ノットに速度を上げてみずきに近づき、『体当たり』している」とされているのだから、巡視船みずきが中国漁船のある程度前方に位置していたと見る方が自然ではないか?だとすれば、巡視船が漁船の進路をふさいで停船を迫っていたと見るのが自然だ。つまり、巡視船のほうが漁船を停船させるため故意に衝突を仕込んだと言うことだ。そして、巡視船がこのような形で停船をさせることはある意味ごく普通のことだろう。問題は、こういった形での衝突を中国漁船の故意の衝突だとしたことにあるのではないだろうか?
3. 海保が中国漁船の船長を逮捕してから1週間ほどして、海保の巡視船はもちろんのこと、漁船や乗組員、船長を含め当事者をすべて立ち合わせた現場検証を石垣島近海で行っている。今回の漁船の航行速度が10ノットほどとされるのは、その時の映像である可能性が高い。現場検証だから、遅い速度で、たとえ衝突してもあまり船体が傷まないように考慮してやっていたはずだからだ。そして、もし、漁船が10ノットほどの速度から12ノットへ速度を上げ、漁船から巡視船へ故意に衝突してきたのなら、その映像を船長の取り調べで船長に見せて故意の衝突を認めさせていたはずだし、たとえ船長が認めなくても、その映像を取り調べ段階で国際的に公開し、中国の反応を抑え、日本による船長逮捕や起訴の正当化をすることが出来たからだ。裁判前の公開も事情により可能であり、実際、麻薬や拳銃などを押収した場合、押収当日に報道されていることが多い。
4. 速度差の問題もある。巡視船みずきの船体側面にできた傷は「事実記事」によれば「長さ約3メートル、高さ約1メートル」にもなるという。もし、並走していたのなら、ほぼ同じ速度であり、漁船がそこから2ノット速度を上げて追突してきたと言うのが本当なら、速度差は2ノットだ。これは時速に直すと4km/hに満たない。1ノットは1.85q/hなので、正確には2ノットは3.7km/hという低速だ。こんな低速でぶつかってきて、果たして「長さ約3メートル、高さ約1メートル」もの傷ができるだろうか。そして、漁船よりもよっぽど操船性能のいい巡視船はなぜよけることが出来なかったのか?
5. 「感想記事」によると「映像を見た関係者によると、漁船はよなくにの左後方に衝突した後、漁船の左前方を並走していたみずきに幅寄せするように接近した末、左にかじを切って衝突している」となっている。しかし、「事実記事」によれば、よなくにとの衝突の約40分後にみずきに衝突している。ほかの報道では、政府が予算委員会に提出したビデオ映像は約6分間のもので、CD一枚に収められたものだと言う。よなくにやみずきへの衝突を検証するためには少なくともその間の映像を編集なしに見る必要があるはずだ。もし6分間の中に二つの衝突が収められているとしたら、かなり編集したものだと言うことになる。
6. 本来衝突は二度起こっている。しかし、国会などで取り上げられているものは2回目のものだけであり、みずきへの衝突時に速度を上げていたというものだ。しかし、1度目のよなくにへの衝突のほうが「事実記事」が本当であれば、中国漁船の故意の衝突を証明しやすい。何と言っても「同庁によると、漁船は、網漁を終えると、よなくにの左前方から、いきなり急接近してきたというのだ。そして、漁船はすれ違いざまに、その左船首をよなくにの左船尾に激しくぶつけ、そのまま逃走した」ということだから、停船している状態からエンジンをかけ、速度を増して衝突したことになり、これは、プロペラが起こした航跡として映像に残っているはずだ。国会等で前原誠司が言及しているのはみずきへの衝突だけだ。なぜ、この1度目の衝突のことがほとんど話題にならないのか、非常に疑問に思う。この1度目の衝突でも、「手すり支柱が2本折れて破損した」というのだから、立派に損害賠償請求ができる事案だ。
7. 更に、「感想記事」で見たとされる映像にはよなくにへの衝突も映っていたはずだが、なぜ、今回も、よなくにへの衝突のことが話題にならないのか?
8. 「感想記事」によれば「映像を見た関係者によると、漁船はよなくにの左後方に衝突した後、漁船の左前方を並走していたみずきに幅寄せするように接近した末、左にかじを切って衝突している」とのことだが、海上では目印になるものがないので、どちらの船が進路変更しているか分かりにくい。ましてや並走状態から幅寄せしているのなら、その幅寄せがどちらの船によるものかを判断するのはかなり難しいはずだ。今回、どういう事実があって、漁船による幅寄せと判断できたのか、それが明らかにされていない。並走時の距離とか、幅寄せした時の航跡とか、重要事実が幾つかあるはずだが、それらに触れられていないのはおかしくないか?
9. 「感想記事」によると船長が飲酒していたという。しかし、船長飲酒のことはほとんど報じられてきていない。なぜ、今回急に話題になっているのか?そもそもなぜ逮捕当時飲酒のことが報じらなかったのか?

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101028/crm1010280721001-n1.htmよりコピー:
尖閣ビデオ内容判明 中国漁船、加速して衝突 「故意」裏付け 船長は飲酒か
2010.10.28 07:18

 9月8日 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が撮影したビデオには、中国漁船(166トン)が航行速度を12〜13ノット(時速約22〜24キロ)ぐらいに上げて海保の巡視船に衝突した様子が映っていることが27日、分かった。ビデオ映像を見た複数の関係者が明らかにした。漁船が衝突時に速度を上げたことなどから、関係者は「衝突を避ける気はなく、故意にぶつけるつもりだったことは明白だ」と指摘している。

 漁船の航行速度をめぐっては、政府は「事件の捜査に関する事柄であり、答弁を差し控えたい」とする答弁書を26日に決定するなど公表を控えてきた。しかし、ビデオ映像からこうした具体的状況の一部が明らかになったことで、与野党からビデオの全面公開を求める声が強まりそうだ。

 海保が撮影したビデオ映像は、漁船に衝突された巡視船「よなくに」(1349トン)と「みずき」(197トン)の船首付近から撮影されたもの。

 映像を見た関係者によると、漁船はよなくにの左後方に衝突した後、漁船の左前方を並走していたみずきに幅寄せするように接近した末、左にかじを切って衝突している。

 漁船がみずきと並走していた際の航行速度は約10ノットだったとみられ、漁船はその後、約12〜13ノットに速度を上げてみずきに近づき、「体当たり」しているという。
 漁船の最高速度は通常20ノット程度といい、逃走を図ったにしてはやや低速だった。衝突を避ける場合は減速したり離れたりするはずだが、逆に速度を上げて接近しており、「故意の衝突」を裏付けている。

 一方、映像には映っていないが、海保に公務執行妨害容疑で逮捕された漁船の中国人船長は衝突前、酒を飲んでいたとみられる。捜査関係者は「海保職員が船長を連行する際、酒臭かった」と証言している。

 那覇地検は日中関係を考慮し、勾留(こうりゅう)期限の4日前に船長を処分保留のまま釈放した。すでに釈放から1カ月が経過しているが、まだ処分を出していない。

以上コピー終わり。

http://www.j-cast.com/2010/09/27076794.html?p=allよりコピー:
「鋭角の鉄の船首でぶつかってきた」 中国漁船衝突ビデオの衝撃中身
2010/9/27 20:07

国民が激昂してしまう――。尖閣沖の中国漁船衝突事件では、海保が撮影したビデオはこんな衝撃的な内容とも報じられている。それは、かなり攻撃的なものだったらしいのだ。

海上保安庁の巡視船「よなくに」は、事件のあった2010年9月7日の午前10時15分ごろ、中国のトロール漁船に近づき、揚げ網の様子を確認していた。

海保「もろい船尾の急所を突かれた」

ところが、同庁によると、漁船は、網漁を終えると、よなくにの左前方から、いきなり急接近してきたというのだ。そして、漁船はすれ違いざまに、その左船首をよなくにの左船尾に激しくぶつけ、そのまま逃走した。

「漁船の船首には、とても硬い部分があったんです。鉄でできており、それもほぼ鋭角でした。巡視船の船尾は、ヘリの離着陸やロープの格納に使う甲板の支柱があって、とてももろいんですよ」(広報担当者)
この衝突で、手すり支柱が2本折れて破損した。中国漁船が意図的に船尾を狙ったかは不明だが、急所を突かれたことは事実のようだ。

海保では、その一部始終をビデオに収めており、それを政府が公開するかどうかが焦点になっている。

民主党の岡田克也幹事長は、26日のNHK番組で、ビデオの国会提出に前向きな姿勢を示したと報じられた。が、ほかの党幹部からは、国民の怒りを助長させるとして慎重論も出ているという。つまり、船長釈放の不当性が白日の下に晒されてしまうということだ。

中国では、漁船が巡視船に追突されたとも報じられている。しかし、海保の広報担当者によると、ビデオには、そうした部分はなく、むしろ逆の映像が映っている。

よなくにの衝突から約40分後に起きた別の巡視船「みずき」のケースも、同様だった。

突然、左に大きく舵を切りそのまま向かってきた
巡視船「みずき」が、なおも逃走する中国漁船の前に回り込み、停船を呼びかけたときのことだ。

右後ろ約70メートルのところにいた漁船が突然、左に大きく舵を切り、みずきにそのまま向かってきた。そして、みずきの右舷中央部に漁船の船首が衝突したのだ。しかし、漁船は、さらに逃走を続けた。

この衝突で、みずきの右舷には、中央の外板にへこみができ、長さ約3メートル、高さ約1メートルにわたって傷がついた。そのうえ、中央から後方にかけて、甲板の手すり支柱が5、6本も曲がって破損している。

「巡視船は、スピードを出す構造上、船体の鉄板が薄くなっています。漁船は、本体がダメージを受けるため、接近時はスピードを出しませんが、それでも硬い船首がぶつかれば破損してしまいます」(広報担当者)
今回も、意図的かどうかは不明だが、急所を突かれた形だ。計2回も衝突したものの、硬い船首のある漁船には、ほとんど損傷はなかった。

海保では、証拠を出さないと裁判で勝てないため、2回ともビデオに収めてある。

「海上保安官は、船外の高いところからビデオを撮っていました。それは、もちろん命がけの作業ですよ。証拠物になりますので、裁判前には公開できませんでした。しかし、ビデオが戻ってきたときは、まだ分かりませんが、公開も視野には入れています」

以上コピー終わり。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<230>>
 

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コメント
 
01. 年取ったエイトマン 2010年10月29日 23:00:09: r3BlY6R6N2B.6 : dgpmMZmKrY
 年寄りはこう考えます。
 海上での速度は波があるので、陸上の速度と全く違います。たとえ2ノットの差でも船から船に乗り移ることはほとんど不可能でしょう。中国の漁船が特殊船でなければ最高速度は15ノット位であり、巡視船は30~40ノットまで出せるでしょう。また、1000トン級の巡視船と100トン級の漁船の差は陸上の車でたとえるとダンプカート軽トラック位の差があります。当て逃げなどはとても不可能です。
 海上保安庁の船は衝突後、船に乗り込み船長を逮捕しましたが、漁船の漁の内容についての報道がありません。ロシアに拿捕された漁船についてはその漁獲高によって保釈金に違いがあるようです。今回の船は一部に言われているように漁船ではなく調査船だったのでしょうか。それならばその後の中国の対応がわかるような気がしますが、新聞報道には偏りがあります。続編を期待します。

02. taked4700 2010年10月30日 01:48:03: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
年取ったエイトマンさん、こんにちは。

以下、4点、述べさせていただきます。

1.2ノットは決して速いスピードではありません。3.7km/hですから、秒速にすると1.03m/sでしかありません。これは、普通に人が歩く速さよりも遅いぐらいです。また、強制接舷と乗り込みは異なることです。普通は強制接舷して、相手の船になんらかのコントロールを加えるわけです。つまり、船体で相手の船体を押し、相手の航行を止めることをやるはずです。そののち、海上保安官の乗り込みとなるはずです。

2.船の大きさについてですが、「よなくに」(1349トン)、「みずき」(197トン)、中国のトロール漁船(166トン)であった様子です。よなくにと中国漁船との衝突については「同庁によると、漁船は、網漁を終えると、よなくにの左前方から、いきなり急接近してきたというのだ。そして、漁船はすれ違いざまに、その左船首をよなくにの左船尾に激しくぶつけ、そのまま逃走した。『漁船の船首には、とても硬い部分があったんです。鉄でできており、それもほぼ鋭角でした。巡視船の船尾は、ヘリの離着陸やロープの格納に使う甲板の支柱があって、とてももろいんですよ』(広報担当者)この衝突で、手すり支柱が2本折れて破損した。」ということですが、漁船の船首がかなり持ち上がった形になっているにしろ、ほぼ10倍の大きさのよなくにの甲板上にある手すり支柱が破損したことになっています。この写真は週刊誌(週刊新潮か何か)に載っていましたが、よな国の船尾の甲板高さはかなりあるように見えました。スピードを出していると船首が持ち上がり船尾が下がることがあるようですが、それでも、故意に漁船が衝突したのなら、かなり不自然です。

3.さらに、このよなくにとの衝突後、40分経過して、今度はみずきと中国漁船は衝突しているのです。この40分間、よなくには何をしていたのでしょうか?衝突されてそのまま単にみずきが追いかけるのを見ていたのでしょうか?もし、路上でパトカーが不審車を追跡中に、その不審車がパトカーに故意に衝突してきたら警官はほぼ迷わずに拳銃を使うでしょう。拳銃を使わないまでも、かなり積極的にその車を止めようとするはずです。日本政府の発表では、海保の船はよな国に衝突されたのちも40分間単に停船を呼びかけるだけだったのでしょうか?普通なら、漁船の進路に自分たちが回り込んで進路をふさぐ形で停船を迫るのではないでしょうか?そして、事実、海保の巡視船はそうしたのではないでしょうか?それが、結局、みずきの舷側の傷となったのではと思います。結局、この衝突は海保側が拿捕のためにやったもので、中国漁船が故意に衝突を仕掛けたとは言えないと思います。

4.中国漁船が調査船という話ですが、中国漁船「閩晋漁5179」の写真がhttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/senkaku_5.html?guid=ONなどに出ています。これらの写真を見ると船員はともかく船体自身は普通の漁船であるように見えます。そして、中国船が調査船と仮定しなくても、今回の日本側の対応の不合理さを考えると中国側があの程度の対抗措置をするのはある意味自然なことのように思えます。そして、調査なら、多分、偽装などせずに本格的な調査船を中国は出しているようです。少なくとも、尖閣近海の例では今までそうやってきた様子です。

ともかく、日本側の対応はおかしいことだらけです。本当に中国漁船が故意の衝突を仕組んだのなら、漁船本体を返還してしまうこともおかしかったのです。更に、本来なら、違法操業で乗組員全員を起訴し、その上で罰金刑を科して帰国させることが妥当だったはずです。このことは韓国がやっていると言います。

どう考えても、今回の件は、岡田克也と前原誠司がアメリカ側の誘導に乗り、民主党内の権力抗争に中国カードを使ってしまったことに起因していると思います。岡田克也と前原誠司は日本の将来にとってとても危険です。


03. 2010年10月30日 07:06:41: IFFTmR3aLs
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101001ddm010040134000c.html

>漁船と「みずき」のGPSデータから航跡を描くと、巡視船は直線なのに対し、漁船は左へ曲がるカーブを描いていた。

健忘症?あえて無視してるの?


04. 2010年10月30日 09:29:22: fjR9RyrOEA
偽造メールに
偽造証拠に
偽造「供述書」に
偽造ビデオか。
真偽を見分けるのはネット人民か。
マスコミ偽造情報たれ流しで、国民だましか・・・・
政治主導といいつつ官僚、アメリカ指示まちの偽造菅内閣か。

菅内閣の支持率どうなったかな?
民主党の代表選挙のとき、あんなに世論調査していたのに〜


05. taked4700 2010年10月30日 14:40:11: 9XFNe/BiX575U : lGNDKvYXUp
03さん、

>漁船と「みずき」のGPSデータから航跡を描くと、巡視船は直線なのに対し、漁船は左へ曲がるカーブを描いていた

という記事が事実であるのを自分も日本国民として願っています。そして、これが事実なら、自分は、前原誠司外相と岡田克也幹事長にお詫びをしなければいけない。

ただ、いくつか疑問があります。

GPSデータを再現して漁船の故意の衝突を証明できたとする報道が他にはない様子です。更に、引用記事よりも前に出たNHKの再現アニメの記事では、「映像では、そのあと漁船が速度を上げて前を走る巡視船に近づき、大 きくかじを切って衝突する様子が確認できるということです。海上保安庁は、漁船が故意 に巡視船に衝突したことを裏付けるものとして、漁船と巡視船双方のGPSの航跡データ とも照らし合わせて衝突の経緯をさらに詳しく捜査しています」と書いています。こちらの記事は9月18日に出たものです。GPSデータの解析は多分比較的簡単にできるもののように思います。そもそも、9月の中旬には漁船船体を返還しています。9月中旬に合った当時の岡田克也外相の退任会見で衝突のことが話題になりましたが、その時彼が指摘したのは、漁船の船首が巡視船の船尾や船側にぶつかっているということでした。また、前原誠司外相もGPSデータについて言及していません。

更に、引用記事では「海上保安庁と同じころ届いたビデオを見た那覇地検の判断は違った。『ばっちり撮れている。公務執行妨害でいこう』。漁船と『みずき』のGPSデータから航跡を描くと、巡視船は直線なのに対し、漁船は左へ曲がるカーブを描いていた。尖閣の領海内で外国漁船を初めて立件する証拠は固い−−。地検側の強い意志のもと、検察と海保の腹は決まった。」と書かれていて、漁船拿捕時にGPSデータの検証をしたように書かれています。GPSデータの再現がされたのなら、多分、この拿捕時が最も自然です。しかし、この引用記事以外、GPSデータによって航跡確認をしたという記事はない様子です。そして、上にも書いたようにNHKの再現アニメの記事ではGPSデータの解析をするとだけ述べていて、GPSデータにより裏付けられたとは書いていません。NHKの記事は9月18日のもので、漁船返還後に書かれたものです。漁船拿捕は9月7日から8日にかけて行われています。



06. 2010年10月30日 19:57:26: dgpmMZmKrY
03・05>さんGPSデータを鵜呑みには出来ません。昔小さな船に乗っていたものからすると大きな船と併走すると、その船の船首の引き起こす波にあおられて、梶を一定に保つことは非常に困難であることを知っています。競艇をご覧になったことがありますか?スタートでよい位置に着いた船がほとんど一着になりますね。船首の引き起こす波を乗り越えることはきわめて困難です。今回の中国船が日本の巡視艇にぶつかったのも巡視艇の引き起こした波にあおられ、避け損ねてぶつかったのが実状ではないかと思います。私はビデオを見ていませんが、大きな巡視船のカメラには中国船が右に左に揺れ動いていると思いますよ。もちろん波の高さはGPSに表示されません。

07. 2010年10月31日 01:27:13: 3X0udm6bZ6
あれだけ強硬な前原が、なぜビデオを隠蔽するのかわからないね。

トラブル時には必ず双方の言い分があるはず。
その時には証拠を持って話し合いするしかない。

中国を刺激するからビデオを公開しない?
中国側が悪いのなら一目瞭然。すぐにだまって謝るのではないのか?
中国を刺激するとはどういうことなのか?


08. 昔の若者 2010年10月31日 20:09:32: YqlWMGXwgw.3A : HzJ5MOusqg
どうも海保せんの傷が気になりますが、
故意の衝突ならあの程度の傷ではすまないし
あの傷から見ると鉄船同士での衝突では、かすり傷程度だと思うが
中国漁船の写真みましたが左舷が見えないのでなんとも言えません
日本側の言う中国漁船が故意の衝突だとかなり無理があると思います。
衝突をさけようとして出来た傷ではないでしょうか?


09. 2010年10月31日 22:30:15: XYMig8YliU
漁船がみずきと並走していた際の航行速度は約10ノットだったとみられ、
漁船はその後、約12〜13ノットに速度を上げてみずきに近づき、
「体当たり」しているという。
漁船の最高速度は通常20ノット程度といい、逃走を図ったにしてはやや低速だった。
衝突を避ける場合は減速したり離れたりするはずだが、
逆に速度を上げて接近しており、「故意の衝突」を裏付けている。

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