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有田芳生の『酔醒漫録』: 国会議員獲得に蠢く統一教会の狙い
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/10/post_8f35.html
2010/10/29
国会議員獲得に蠢く統一教会の狙い
10月29日(金)本会議を終えて災害対策特別委員会に出席。「鹿児島県奄美地方における大雨の被害状況及びその対応について」報告を受ける。台風14号による二次災害を避ける方策が緊急に必要だ。統一教会の別動隊である勝共連合幹部たちが、しばしば国会を訪れている。ねらいは何か。昨日ツイッターにこう書いた。〈統一教会の国会ロビー活動が活発だ。目的は「拉致・監禁」キャンペーンで請願紹介議員を集めたいため。日本担当の文国進氏は、G氏事件が検察審査会で「不起訴相当」と議決されたことに激怒。取り組みが甘いと日本人幹部を叱咤しているという。霊感商法の統一教会に協力する国会議員が浮上しそうだ〉。ここで「G氏」と書いたのは後藤徹氏のこと。統一教会のキャンペーンで「英雄」のように扱われている人物である。検察審査会で10月6日に「本件各不起訴処分はいずれも相当である」と判断された。後藤氏はいまだ「弁解」をしているが「北風と太陽」というブログが興味深い分析を行っている。捜査関係者も検察審査会の結論を「まったく妥当な結論」と語る。ところが毎週のように来日している(毎週で木曜日と金曜日だとの情報もある)文鮮明教祖の4男である文国進氏が激怒。そこで統一教会は12月上旬に都内で集会を開き、デモ行進をして国会請願する方針だ。そのため民主党、自民党の議員をひとりでも多く請願紹介議員にしたいためにロビー活動が熱心に行われている。問題はどの国会議員が請願を受付けるかである。かつては「勝共推進議員」として「世界日報」が名簿を公開していた時期もある。しかし、統一教会が霊感商法を進めてきた反社会的宗教団体であることが明らかとなり、公然と名前を出すことを避けるだけでなく、関係を隠す議員が増えてきた。12月の国会請願でどんな国会議員が姿を現すのか。マスコミ注視である。
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