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民主党の岡田克也幹事長(57)と小沢一郎元代表(68)の間で激しい火花が散っている。野党が、補正予算案(29日提出)審議の前提とする小沢氏の国会招致に絡み、岡田氏側は「小沢氏が面会要請に応じない」と強調するが、小沢氏周辺は「(面会要請の度に)きちんと返答している」と反論するのだ。処分もチラつかせる党執行部に対し、小沢氏側は「菅民主党は逆風の中、小沢氏を悪役に仕立てて、政権浮揚に使うつもりでは」と不信感を募らせている。
「私としては粘り強く、忍耐強く、いつでもお会いしたいと考える」
岡田氏は28日の記者会見でこう述べ、小沢氏との面会実現に難航していることをアピールした。鉢呂吉雄国対委員長(62)も「岡田氏の下で(国会招致)を検討している。早く結論を出したいが、補正予算案の審議入り前に検討を終えるメドは立たない」と泣きを入れた。
民主党幹部は同日夜、小沢氏が面会拒否を続ける場合、「これだけ党に迷惑をかけてこのまま済んでよい話でない」と述べ、処分も示唆。責任を小沢氏側に転嫁し、再び、「小沢包囲網」の構築に動き出した。
しかし、こうした党執行部の姿勢に、小沢氏周辺は「新聞やテレビは、小沢氏が一切返答していないと報じているが、岡田氏からの3度あった面会要請の度に、きちんと返答している」と強く反論。「党本部や官邸に何か思惑があるのか」と憤りを隠さない。
小沢氏と岡田氏の水面下での交渉内容は不明だが、小沢氏側は政治倫理審査会の出席などに応じた場合、補正予算案の審議がスムーズにいく担保があるかなどを迫ったとみられる。
小沢氏に近い中堅議員は「野党と補正審議の調整が付かないことを、一方的に小沢氏に責任転嫁する姿勢は許せない。菅政権は行き詰まるとすぐ小沢氏をダシに使う」と憤慨。
自民党国対幹部は「醜い内輪ケンカをみせられとても審議に協力する気など起きない」と冷笑している。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101029/plt1010291214000-n1.htm
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