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画像 「やっぱり、毎日がけっぷち」より
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-date-20101027.html
2010年10月18日
金持ち優遇の世の中って、そんなの当たり前じゃね?
PDF版はこちらから。
http://iidabashi.nu/data/card20101027.zip
10月24日のデモには残念ながら参加できなかったが、まあ、これからもどんどんやることだろうからね。
というわけで、たまにプラカードデザイン作ってブログに載せることにしようと思っている次第。
例によって、使用も転載も自由だ(そんな奇特な人がいればね)。
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さて、個人的な好き嫌い、政策に関する支持不支持という話はともかくとして、小沢一郎氏に対して向けられている疑惑は事実無根だ。
「ただの期ズレじゃないか!」という話もあるわけだが、実際には「期ズレすら存在しない」というのが真相だ。
「小沢はクロだ!」といまだに思っている人はここを読んでみ。
この件についてはほかにいくらでも情報が出ているのだが、このブログにしては、めずらしくきちんとまとまっているのでリンクしておく(ちなみに、このブログには年齢の「虚偽記載」疑惑が持ち上がっているが、そんなことはどうでもよかろう(笑))。
http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-432.html
というわけで、もはやマスコミが社会の公器だなんてのは、悪い冗談以外のなにものでもなくて、なんらかの「思惑」によって動いている連中だってのは間違いのないことだろう。
中国の反日デモを頻繁に報道しつつ、日本でのデモはまったく無視。
小沢氏引きずり下ろしの話は毎日やってるが、実際に嫌疑がなにもないという話は皆無。
まあ、火を見るより明らかだ。
まあでもね、マスコミは公平じゃなければならないなんて、いい子ちゃんな考えの人がまだ多いのにびっくりするね。
同じ日本人として非常に不思議なのだが、どうしてこの国の人は、こんなにも幻想というか作られた理念みたいなのに騙されやすいんだろね。
世の中に本当に公平なものなんかあるわけないじゃんか。
それは、マスコミでも検察でも裁判所でも政治家でも同じ。
そして、我々一般庶民もまったく同じだ。
みんな自分がかわいいし、自分と自分の身近な人たちだけが幸せならそれでいいのだ。
その視点で考えれば、この世の中が金持ち優遇だってのも当たり前だってことに気づくはずだ。
金持ちは自分たちを潤してくれるが、貧乏人はなにもくれない。
だから、貧乏人の味方なんかしても、なにもメリットがないわけだ。
これは歴然たる事実だろ?
だから、徹底的にあいつらは敵対勢力を排除にかかるのだ。
小沢一郎潰しも、鈴木宗男有罪確定もまさにそれ。
これは権力闘争以外のなにものでもなく、マスコミはそれを公平に報じている存在などではなくて、対極にいる連中なわけだ。
単にイメージで物事を見ている人はこれに気づかない。
連中にとって都合の悪い人間なら、いつ同じような目に遭ってもおかしくないのに、まったく法律も条文も事実も証拠も見ることなく、感情で善悪を決める愚かな誘導に引っかかってしまうのだ。
そして、このことに気づいた人たちのなかにも、まだマスコミの作り出した幻想に引っかかっている人たちがいる。
何度も何度も書いてきたことだが、それは財政問題のような、カネにまつわる話だ。
どうも多くの人は、カネが絶対的であって、有限なものであると思っているらしい。
そもそも、それが大きな間違いの原点だ。
前からこのブログでさんざん指摘してきたことだが、カネが絶対的な価値を持ち、モノの価値が相場で動いているというのがそもそもの幻想だ。
むしろ、絶対的な価値に近いのはモノのほうであって、カネのほうがよほど価値が上下するものなのだ。
たとえば、いま起こっている円高というかドル安というのは、ドルを大量につくり出してばらまいた結果であり、また通貨の信用力の変化によって導かれたものだ。
それくらい、カネの価値というものは簡単に変わるものであって、絶対的な価値を持ち得るものではない。
で、さっきの金持ち優遇という話になる。
カネにまつわる話で、金持ちを優遇する方法はなにか?
要するに、カネの価値を高くするということにほかならない。
つまり、デフレだ。
結局、いまの日本における庶民に敵対する利権はデフレ推進に向いている。
それは、日本の経済を破壊したい、日本の企業や土地などの資産を買いあさりたい、日本に貧乏人を増やしてキナ臭くして戦争に誘導したいといった連中の思惑とも一致する。
逆の言い方をすれば、デフレを解決に導けば、日本の問題はほとんど片づくことになる。
つまり、マスコミがいろいろがなりたてていることについても、この視点で見なければならない。
日本の財政問題、消費税増税論なども、みんなデフレ推進策と見るべきなのだ。
ムダを削れと言っている話もまさにそれである。
しつこいようだが、日本の借金なんてものはそもそものまやかしである。
まやかしに騙されてカネが使えないように洗脳されていることが、実は経済破綻を招く危険な行動なのだ。
まあ、その話は過去ログでも読んでくれ。
だから、ここは妬みを捨てて逆に考えなきゃならない。
たとえば、どっかの公務員がものすごく優遇されているから削れという話があるわけだが、それはまったく逆であって、民間の雇用をそのレベルまで引き上げるべきなのだ。
で、そうしようとしてカネをばらまこうとすれば、財源がないないという話で足かせをつけられる、というのがいまの状況だ。
結局、そういう考えに陥るのは、マスコミに洗脳されているからだ。
カネというものは、さっきも書いたように、発行量ですぐに価値が変わるものである。
ちなみに、カネの発行量を増やすのは、なにも日銀が緩和することではない。
銀行が貸し出しを増やすことなのだ。
民間に借りるだけの余力がないのだから、国が国債を大量に出して、その資金を徹底的にばらまくことが重要である。
発行量が増えれば、自然とインフレになる。
インフレになれば、通貨の価値は下がっていくのだから、同時に債務負担も減っていく。
カネが市中に流通するようになれば、経済が活性化し、雇用も給料も税収も増える。
いいことずくめなのだ。
よって、構わずカネをばらまくのが正解だ。
国民の可処分所得を、余計な妬みなど関係なく、徹底的に増やしていけばいい。
ただそれだけで、ほとんどすべての問題が片づくと言っても過言ではない。
よく、カネを撒いても効果がないとか、どっかにカネが流れるとか言ってる人がいるわけだが、ハッキリ言ってそれもマスコミの妬みの洗脳に引っかかっている。
デフレギャップが埋まり、カネの価値が下がる(物価が上がる)まで、徹底的かつ継続的にばらまかなくては意味がないわけで、いままでやってきたそれらが単純に「アリバイ作り」だったからなのだ。
結局、デフレを本当に解消したら、戦争もできない、国民を奴隷にもできない、と考えている連中と本気で戦うためには、マスコミが作り出している「妬み」という洗脳を解かなければならないわけだ。
その上で、マスコミなどの敵対勢力と、戦わなければならない。
というわけで、おいらは今後もそういう逆方向からのプロパガンダに向けて努力したいと思う。
デモのプラカードの件も含めてね。
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