31. 2010年10月27日 20:42:22: rnHeIJUeWo
私も今の民主党執行部ではこれからも敗北し続けると思います。。 なぜならば、夢がないからです。 この国をどのようにしたいのか、ビジョンがありません。 あるのは小沢潰しと権力欲のみにしかみえません。マニフェストがどんどん遠のいていきます。 国民生活第一、そのためのビジョンがたくさんありました。 鳩山執行部のときは、 137項目のうちかなりのマニフェスト部分が着手もしくは進行中あるいは達成していました。報道はなかなか、されませんでしたが進んでいました。 長妻大臣も肝炎訴訟や父子家庭手当とか多くの実績を短期間に解決しました。 前原大臣も、批判はあるのですが、辻元氏らが国鉄問題等解決の道筋をつけました。 小鳩政権といわれても、方向性がありましたから前進しました。 が、アメリカを背景とする勢力に普天間と小沢問題で潰されました。 で、かわった菅政権は、政権交代の理念をどんどん変質後退させていきます。 政治主導でなく、官僚主導になっていること承知のとおりです。 消費税では自民党に抱きつき敗北したにも関わらず 財源なき法人税減税をいいだしたり、とつぜん関税ゼロみたいな農家潰しを 言い出したり、企業献金をうけるといいだしたり、 結局、菅政権は、自民党政権と同じ、むしろそれよりも官僚、企業、アメリカより に感じます。 北海道補欠選挙も政治とカネのキャンペーンに負けたともいいますが、 じつは、夢のない菅政権だからです。 あそこで、地域主権改革を大きく主張すれば、共感を得られたはずです。 地方は疲弊しています。 いまの菅政権からはその手だてが感じられません。 尖閣問題もそうです。アメリカが今度は共和党が議会の中心になります。 いまの対米従属政権では、アメリカの軍事協力の要請はさらに強まるでしょう。 思いやり予算増額はもちろんのこと、自衛隊を米軍の先兵のように 使う動きもでるでしょう。 日本独自の石油開発をしなくてはならないのに、アメリカの政治のために 自主開発をやめなくてはならないでしょう。 これではいけません、やはり自分の国は自分で守るべきです、 そのための知恵が、東アジア共同体であり、自主独立路線です。 前回の代表選挙で、小沢氏が主張した地域主権、政治主導、自主独立、そして 何よりも国民生活が第一という方向が、日本を救う道と考えています。 したがって、投稿者さんに対しての私の考えは 小沢問題に区切りをつけるべきですは賛成です。 ただ、わたしの考えは 小沢氏に離党や辞職をせまることがけじめとはまったく考えていません。 その理由がないからです。 小沢さんが記者会見を何度も開いて説明することが一つのけじめです。 小沢さんほど、記者会見をオープンにして説明してきたひとはいません。 が、マスコミは肝心なところは報道していません。 だから、これからも何度も会見を開くのです。 マスコミがもうあきた、説明は何度も聞いたというくらい開くことです。 そのときに、小沢氏の夢を語るのです。 地域主権の夢、国民生活第一にするにはどうしたらよいか、 何度も、何度も説明するこことです。 代表選挙の小沢氏の演説を聴いて、小沢氏の支持者になった人が 多いです。それまでいやな人だと思い込んでいた人も マスコミがいやでも報道しないといけなくなって、 報道されれば、いいこと言ってるとなります。 小沢氏は、マスコミに対してもどぶ板選挙をすべきなのです。 記者クラブがだめならテレビがあります。 鳥越さんのところや、TBSの金平氏のところもあります。 ネット関連に出るのもいかがでしょう。 私はそうして国民に伝えること、それがけじめと考えています。 強制議決は違法です。無効が当然だと思います。 だから無効訴訟は当然です。 しかし、マスコミは逃げているとかき立てます。 だから弁護団が何度も説明するでもよいです。 記者会見を開いて、これこれこういう理由で控訴しているんだと なんども伝えることです。 マスコミが聞き飽きるくらいに説明することです、 それがけじめです。 いまの状態ははがゆいです。縄文さんともある面共通の思いがあります 国会喚問は政治闘争です。相手の政党を潰すための闘いですから それにのる必要はありません。 もう一つ歯がゆいのは民主党の国会議員です。 民主党国会議員がしっかり勉強すべきです。 ○方とか、渡○とか静岡のなんとかとか議員にも 今回の小沢問題が本当になんだったのか 石川事件、大久保事件等がいったいなんだったのか、 民主党内で徹底議論をすべきだということです。そのうえで、 民主党としてこの問題に党として方針けじめをつけろ、ということです。 ある意味、証人喚問をせまられているならば、党の姿勢を示すならば 両院議員総会でも開いて徹底的に議論したらどうですか そのうえで出た結論で動けばいいでしょう。 そういう議論がなされていないのもはがゆいです。 ヤミ献金といわれて、政治資金規正法違反といわれて 虚偽記載といわれて、共謀罪と言われていたことが、じつはなんにもなかったということ、あるいはじつはあったでもよい、 党内で徹底的に議論して、堂々とマスコミや国会や地元で答弁することを決意することです。 しかし、党内徹底議論は、現実的にはありえないですね。 なぜなら、仙谷氏を中心に、検察審査会の議決が違法でもとにかく小沢氏を裁判にかけて政治生命をたとうとするでしょう。 或いは補正予算の成立ということと本質的には まったく異なる小沢氏喚問を取引するでしょう。 ただ、民主党国会議員には逆風のなかで小沢氏に投票した人も200人います。 その全てが純粋に政策支持ではなかったかと思いますが、やはり支持は大きいです。また、民主党支持舎の票もあれだけの反対のなかで6対4です。 小沢氏の政策に共感している人も多くいます。 私も一番は小沢氏を中心とした民主党政権をつくるべきだと思います。 菅氏のあとを仙谷権謀長官がねらっているとか言われますが、 仙谷氏ではついていく人がいないでしょう。 前原氏も教条的で民主党を潰すだけです。 岡田氏も原理主義者といわれましたが、企業献金等でもみられるように 結局、原則をまげていきます。 枝野氏では、外交オンチですから当分無理でしょう。 このままだと補正予算でがたがた、予算案でがたがた、ほかの法案もほとんど 通らない、そして統一地方選挙は民主党は負けます。 小沢さんの言っていたどぶ板選挙ができていないからです。 川上から川下へという選挙、地元の議員を育てる活動が出来ていません。 今の菅執行部では都市型風頼み選挙ですから、つぶれます。 統一地方選で負けたとき、 菅執行部が総辞職、そこで解散をせず、代表選挙のやり直しで 小沢代表選出というのが一つの筋道かと思いますが、 破れかぶれで総選挙になったら、民主党は下野して、自公政権になるでしょう。 そこまではなってほしくありません。 民主党政権になっての成果がたくさんあります。 その成果をさらに、国民のために広げていくことです。 長文になりました。
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