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札幌市の補欠選挙で町村氏が当選して昔の不遜な町村氏に戻ったようだ。札幌に親戚がいるが、その方の情報では今までの選挙では親の七光りで選挙においても不遜な態度であったが、今回は人が変わったように今まで見たことも無い低姿勢だったようである。人間当選したいためそこまで変われるかと思ったそうである。それが当選すれば、また元の不遜な態度に戻ってしまったようだ。人間本性は変わらない。
北海道5区は札幌のど真ん中というより、その周辺を囲む千歳市、江別市、北広島市、石狩市などが入る。これまでの過去2回はいずれも投票率は70%を超えていた。しかし、今回の補選の投票率は53・5%で、昨夏の衆院選(76・3%)より22・8ポイント下がったということである。
今回、それだけ白けていたということである。自民党は、民主党のゴタゴタに乗じて千歳一隅の機会と見て全勢力を投入したと思うが、それでも高々12万6千票程度しか取れなかった。片や、このゴタゴタの中、無名の中前氏でも9万4千票も取ったと言える。町村氏、マスコミも約3万票の大差で勝利した大喜びしている。
自民党の大勝と囃し、この敗因をこぞって小沢氏の政治とカネのせいだと言う。バカを言うなと絶叫したい気分である。それも野党、マスコミが言うのなら、毎度、毎度の事だから仕方なく思うが、これが今日の菅氏や、選挙対策委員長の渡辺周氏は自分の責任は棚上げにして、小沢氏の政治とカネも影響したと述べたのには、やりきれない怒りがこみ上げてくる。
そのうちに、円高も小沢氏のせい、中国問題も小沢氏のせい、八ッ場ダムも小沢氏のせい、挙句の果てはこれだけ景気が悪いのは全て小沢氏のせいと言いだすのではないか?昨日も上記の補欠選挙について以下の考えを述べた。
『昨日の記事の中に札幌の補欠選挙の勝敗について少し触れたが、民主党の新人さんには何の恨みはないが、案の定町村氏が早々と当選した。これが現菅政権でなく、小沢氏も入れた挙党体制で政権を運営していれば全く様相は変わったであろう。新人でも十分勝機はあったであろう。これは正に菅執行部に潰されたと考えている。』
上記は感情のまま述べたがもう少し理性的に述べる。今回の民主党の選挙には少なくとも小沢氏を支持している5区の選挙者は民主党には入れないか棄権した人がかなりいたはずである。国民を代表とする民主党の国会議員の約半数が小沢氏であったことを考えると、5区の民主党支持者数は倍の18万票ぐらいの集票能力はもっていたと考えている。
また、今回小林元議員が辞職する際に、枝野前幹事長がまるで汚い議員のように有無を言わせず辞職させたことも日教組関係の民主党票はほとんど入らなかっただろう。
また今回、民主党は新党大地、社民からも支持を受けているが、鈴木宗男氏の刑務所収監に対して全くの無策な現執行部の民主党に誰が入れるかという感情を持っているだろう。
また、社民党にしても現執行部よりはるかに心情的に小沢氏を支持している人が多い。これらを考えると、昨日述べたように、小沢さんを入れた挙党態勢にしていれば、3万票ぐらいの差は全く問題なくクリア出来ただろう。また町村氏のしょぼくれた顔を見ることが出来たのに。
上記に述べた理由が最大の要因であると考えている。札幌での代表選挙の立会演説では、中前氏も小沢氏、菅氏の後で立候補の挨拶をした。小沢氏の方が圧倒的に盛り上がっていた。そのときが中前氏の絶好期であったかもしれない。それを小沢氏のせいにするのは、人を引き倒して、さらにその上から足でさらに踏みつけるような所業である。
心ある国民は先日のデモを第一号の狼煙として、ネット社会からの地下から湧きあがってくる個々の声の源流を正義の大河(世論)にしなくてはならない。
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