こいつらそろいもそろってロクなもんじゃない。
検察官役弁護士は「起訴相当」と決めた検察審査会の議決が妥当なものかどうか、瑕疵がないかどうか審議、検討することが第一の目的ではないか。
それを頭から「可及的速やかに起訴する」とは。あきれてものもいえない。
しかも、まだ書類を読んでもいないというではないか。
にもかかわらず、もう起訴決定という段取りでマスコミがフラッシュをたく。
この国、ほんとうに狂ってきた。
それもこれも経済の疲弊、生活苦があるのだろう。
庶民はだれか「悪人」を探している。その「悪人」にすべての責任をかぶせて
断罪したがっているのだ。
ひどい国であり、ひどい社会ではあるが、責任は小沢さんにあるのではない。
そのことを国民が知るまで、これからまだまだ苦汁をなめつづける。
ひょっとすると戦争に突入するまで目がさめないのかもしれない。

愚かな国民だが、哀れでもある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　.

裁判をはじめていきなり「被疑事実の証拠はありません。」って言うわけ？
少なくとも検察役側からの証拠調べはやりようがないんだぞ。
特捜部の担当検事を証人に呼んでみろ。「徹底して捜査しましたけど証拠ありません。全然ありません。」って言うことになるぜ。
これで何をどう裁判しろってんだ？
これじゃ、無罪判決しか出ないのが裁判やる前からわかるだろ。

公訴棄却で門前払いするのが妥当なんじゃないのかねぇ。

それとも、なに？　裁判所もグルなの？

この３人の弁護士、起訴を前提に言っている。

まともな感覚なら、こんなに騒がれている事件の疑義が、

　　　　まず本当にあるのか、を

公正に検討し、国民の前に提示します、と言うのが、スジだ。

その上で、起訴するか、不起訴にするかを、決めたい、と言うべきだ。

　今度は素人ではなく、法の専門家、弁護士なんやからね。

検事とは、違う観点から、言うべきだ。

　恐らく、小沢氏は、はめられるだろう。

弁護士がコレじゃあ、しゃあないねえ。

これで「小沢無罪」とかなったら、１年半に渡った小沢に対するマスコミの過剰な報道は、
一体なんだったのか、という話になる。結構騒ぎになることは必至。
これだけは何としても「マスコミ・電通」という大権力は避けたいところで、
どんな罪だろうが、「有罪」とすれば、
「ほら見たことか。やっぱり黒！」と大々的に言い張るわけ。見え見えだよ。
（裏金とか全く関係なくても、「政治と金」の問題と言い張る奴らだから）
そもそも、検察が不起訴にして【すぐ】、マスコミは「検察審査会」の事を報道した。
そして、２度起訴相当になれば、云々、と解説を始めた。
普通なら、検察審査会で起訴相当が２度出ることはほとんどありえないので、
報道なんてサラッと流すか、全く報道しないか、という所だ。
俺はこの時から検察審査会なるものに違和感を感じた。
結果論だが、マスコミの上層部と電通の上層部は、この道筋を結構前から予想していたんだと思う。

「自民党・公明党・検察・マスコミ・検察審査会（裁判所の実質下部機関）」という、
民主主義？国家としてはビックリするような大権力が絡み、明らかにおかしなことが
実際に起こっているわけだから、「裁判所だけ買収や腐敗されず孤高を保っている」と
考える方がむしろ不自然。個人的に言わせてもらえば、
東京地裁はおかしな判決出す可能性の方がむしろ高いと思ってる。

とりあえず、宗教とかが創価のやつは省いた方がいいんじゃないだろうか？
全員が創価信者とは思わないけど、創価大学って、結構司法試験通ってるよね。
創価学会が公明党と強いつながりがあるのは周知の事実なので、
政治的中立を保つためには、必要かと思う。

しかし、これでは、検察審査会法の指定弁護士は、法律上、速やかな起訴を義務づけられながら、一方では、これじぁあとても起訴できるような事案ではない、という判断をして裁判所に申し立てることを法律が要求している、ということを全く理解していないことになり、こんな法律のそもそもを分かっていない弁護士を推薦した東京第二弁護士会は、補助審査員を推薦したことも合わせて何を考えているのか、ということになると思います。