http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/195.html
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小沢一郎は1983年1月20日の産経新聞で、「親父は、ものすごく貧乏だった」「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」と語っている。(註1)
他方、小沢氏は代議士だった父親から相続した文京区湯島二丁目の四百三十八平方メートルの土地を十四億円で売却し、その金で同年十一月十九日に、現在の世田谷区深沢六丁目の土地千六百十九平方メートルを九億千百四十万円で購入。三億三千三十三万四千五百円で住宅を新築したたそうである。(註2)
一体、小沢一郎は「親父は、ものすごく貧乏だった」「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」のに、何故、十四億円で売却できる土地を相続したのか、市民感覚、国民目線では全く不可解である。
鳩山由紀夫が金銭贈与を申告せずに贈与税を脱税したように、小沢一郎は相続税を脱税するために「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」と嘘を吐いたのだろうか?
それとも「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」は真実で、どこからかのヤミ献金で、現在の世田谷区深沢六丁目の土地千六百十九平方メートルを九億千百四十万円で購入し、三億三千三十三万四千五百円で豪邸を新築したのか、真実は闇の中であり、小沢一郎は国会の証人喚問を逃げ回って説明しようとしない。
少なくとも、「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」と「父親から相続した文京区湯島二丁目の四百三十八平方メートルの土地を十四億円で売却し」は完全に矛盾しており、どちらかが嘘であるのは明らかである。
日本がもし民主主義国家であるならば、民主党は、自称「中国共産党 人民解放軍 野戦軍司令官」(註3)小沢一郎にこの疑問に答えさせる義務があり、国会はこの疑問を解明し、国民に明らかにする義務がある。
註1.「私の亡父も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」1983年1月20日産経新聞
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E
「親父は、じいさまが酒に溺れて身上をつぶして水飲み百姓の小作人のせがれとして食うや食わずで育ったんだ。それで、ものすごく貧乏だったせいかどちらかというと反体制的な考え方だった。戦後の経済万能主義の社会や政治を嫌悪していたし、エスタプリッシュメントというものに対する反発を非常に強くもっている男でした」と述べている[219]。
註2.なかったはずの小沢氏の「遺産」の実態について
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1429479/allcmt/
《この下馬の取引の直後の八五年(昭和60年)十月に、小沢氏は代議士だった父親から相続した文京区湯島二丁目の四百三十八平方メートルの土地を十四億円で売却した。そして同年十一月十九日に、現在の世田谷区深沢六丁目の土地千六百十九平方メートルを九億千百四十万円で購入。三億三千三十三万四千五百円で住宅を新築した》
湯島の土地が十四億円(!)で売れたということも、そんな不動産を受け継ぎながら堂々と「遺産はなかった」と答えたことも驚きですが、この記事によると小沢氏は、湯島の土地を売る前に2億9000万円もの土地取引をする(すぐに転売するつもりだったにしろ)金銭的な余裕があったという点にも関心を引かれました。それと、あの深沢の豪邸は土地・建物で12億4000万円もしたのかと。
註3.小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」2009.12.10 23:30
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/12/post-c441.html
小沢一郎氏は、総勢600人を超える「大訪中団」を率いて、『北京詣で』をしました。
小沢氏が乗り込んだリムジンカーと、それに追従したバスの車列は、かつて故宮博物院で見た「冊封國からの朝貢團」を髣髴とさせるものでした。
小沢氏は調子に乗ってか知らずか、「私は人民解放軍の野戦軍司令官だ」などと発言したと伝えられていますが、この発言は大陸では日本とは全く違うニュアンスで受け取られています。
日本の政権与党の幹事長たる人物が、人民解放軍という「中共の正規軍」の「野戦軍司令官だ」と名乗るということは、日本國は中華人民共和國の実効的軍事支配下に入ったと言うのと同じことです。
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