http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/176.html
Tweet |
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/
現在、10月25日の午前4時。眠いのである。が、どうしてもひとことだけ書いておく。
昨日の北海道5区の補欠選挙で自民の町村が勝った。どうやら、民主党もメディアも、この敗戦の理由を小沢一郎の政治とカネに持っていきたいようだ。すでに朝日では↓の記事が出ている。
****補選敗北の民主 小沢氏に政倫審出席求める方針
「政治とカネ」が争点となった衆院北海道5区の補欠選挙の敗北を受け、民主党は24日、小沢氏に対し衆院政治倫理審査会(政倫審)での説明を求める方向で検討に入った。今国会での補正予算成立に向けて「政治とカネ」を重視する公明党の協力を得るには、小沢氏の政倫審出席が不可避と判断した。民主党の岡田克也幹事長は24日午前、徳島県小松島市で記者団に「(小沢氏)ご本人の判断もあるが、補正予算は非常に重要であり、(小沢氏は)そのことも当然、念頭に置いて判断されるのではないか」と述べ、小沢氏に対して自発的に政倫審で説明することを促した。岡田氏自ら説得することも想定している。民主党は29日に提出する補正予算案に加え、年明けの通常国会に出す来年度予算案を成立させるため公明党との連携を探っている。公明党内には景気低迷の中で補正予算案に反対するのは難しいとの意見が強まる一方、「小沢氏の国会での説明がなければ審議に応じられない」との声も根強い。民主党執行部が小沢氏の政倫審出席をめざすのは、公明党が賛成に回りやすくなる環境を整えるためだ。民主党内には、小沢グループや参院執行部を中心に政倫審出席への反対論が強く、小沢氏自身も現時点では慎重な考えを周辺に漏らしている。ただ、小沢氏は「国会の決定には従う」とも繰り返しており、側近からも「補正予算審議が行き詰まるようなら考えなくてはいけない」との声が出始めている。小沢氏を説得できるかが当面の焦点だ。(野上祐) ***
私は日本のマスメディアは完全なゴミだと思うが、そのゴミの主張に乗じて民主党の現執行部が小沢追い落としを狙うのならば、もはやこの政党には完全に見切りをつける(ま、すでにほとんど見切っているのだが)。
なぜ民主党は負けたのか。それも強いと言われている北海道で。それは菅直人が総理大臣に就任して以降、昨年夏に掲げた「国民の生活が第一」の政治をことごとく放棄したからである。官僚の政権に対するコントロールは自民党政権下以上に強まり、その官僚の下でただただ権力にしがみつくことだけを考えている連中の無気力ぶりに国民は呆れ果てているのだ。そういう自分たちの醜態を棚に上げて、小沢一郎のありもしない政治とカネの問題に敗北の責任をなすりつけようという連中とそれを扇動するメディアを私は絶対に許さない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK98掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。