http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/150.html
Tweet |
地方自治体が自由に使える「一括交付金」の導入について、政府は、来年度予算案の編成に向けて調整を急ぐことにしていますが、各府省には「予算の使い方を地方に任せれば国の事業が計画通り進められない」などとして、慎重な意見が根強く、調整は難航しています。
政府は、地域主権改革の柱の1つとして、国からの補助金の代わりに、地方自治体が自由に使える「一括交付金」を来年度から導入する方針です。しかし、来年度予算の概算要求に盛り込まれた施設整備にかかわる補助金、およそ3兆3000億円のうち、各府省が「一括交付金化できる」としたのは、わずか28億円にとどまっています。このため、政府の地域主権戦略会議は、取り組みが不十分だとして、検討会議を設けてヒアリングを行いましたが、各府省からは「予算の使い方を地方に任せれば国の事業が計画通り進められない」とか「地域間の格差が拡大しかねない」などといった、慎重な意見が相次ぎました。政府は、菅総理大臣が各閣僚に対し「各府省がどういう取り組みをしているか、みずから点検してほしい」と指示するなど、来年度予算案の編成に向けて、今後、調整を急ぐことにしていますが、各府省には依然として慎重な意見が根強く、調整は難航しています。
自治体の一括交付金 調整難航
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101024/k10014784811000.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK98掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。