http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/141.html
Tweet |
「2回目の検審は本当に開催されたのか(EJ休日特集号/07)
本号はEJの「休日特集号」です。休日特集号は、ウィークデ
イの毎日お送りしているテーマとは別に、休日(日曜・祝祭日)
に必要に応じて不定期にお送りする特別号です。
民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」を
めぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏を強制起訴する検察官
役の指定弁護士は次の3氏が選定されています。
―――――――――――――――――――――――――――――
大室俊三弁護士
村本道夫弁護士
山本健一弁護士
―――――――――――――――――――――――――――――
何はともあれ、17日のEJ「休日特集号」
http://electronic-journal.seesaa.net/article/165328109.html
に書いた3人の弁護士でなかったことはよかったと思います。3
人とも検察官の経験はないようで適切な選定であったと思います。
報道によると、主任弁護士を務める大室俊三弁護士は、リクル
ート事件で江副浩正氏の弁護団に加わった経験があり、特捜部が
手がけた事件を対峙する被告側の立場から見てきた弁護士である
ということです。今回は逆の検察官役ではありますが・・・。
村本道夫弁護士はウェブサイトが見つからないので詳細は不明
ですが、政治資金規正法に詳しい弁護士であるということです。
山本健一弁護士は、金融法務、企業買収・合併、その他企業法務
に強く、米国ニューヨーク州の弁護士資格も持っている若手の弁
護士ということです。
これら3人の弁護士選定に関連して、次のブログには関連情報
が出ているので、参照していただきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-241.html
―――――――――――――――――――――――――――――
弁護士選定についてひとつ疑問があります。それは、第5検察
審査会で補助弁護士を務めた吉田繁美弁護士が選定から外された
ことです。報道によると、本人は出たがっていたようですが、な
ぜ外されたのでしょうか。
既に述べているように、第2回目の第5検察審査会の議決には
多くの瑕疵があり、そうなった事情について一番熟知している吉
田弁護士を外したことには何か意図があると思います。
現在、ネットでは第5検察審査会議決による小沢氏の「強制起
訴」について多くの疑問が出ており、検察審サイドとしては、2
回目の検察審査会で何があったかを知る唯一の証人を隠すことに
より、議決のすべてを非公開を楯にして闇に葬ろうとしたのでは
ないかと思います。
第5検察審査会の第2回目の議決は、第1回目の議決内容を大
きく逸脱して議決したという問題点のほかにも、看過できない問
題がいくつもあって、果たして本当に審査会を開き、審査して議
決をしたのかどうか疑わしいのです。具体的に上げると、次の3
つがあります。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.検察審査会法第28条で定められている会議録がない
2.審査員の平均年齢が異常に低く、審査員選出が作為的
3.吉田弁護士が補助弁護士に委嘱された日はいつなのか
―――――――――――――――――――――――――――――
第1の問題点について考えます。検察審査会法第28条は次の
ように会議録を作ることを定めています。
―――――――――――――――――――――――――――――
検察審査会議の議事については、会議録を作らなければならな
い。02 会議録は、検察審査会事務官が、これを作る。
―――――――――――――――――――――――――――――
これについて、元衆議院議員の二見伸明氏は、第5検察審査会
に電話して確認したところ「ない」という返事であったことがわ
かっています。もし本当ならば、法令に明らかに違反しており、
審査会議がなかったといわれても反論できないはずです。これに
ついての詳細は、次のサイトの二見伸明氏のレポートを参照して
いただきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
≪誇り高き自由人として/二見伸明氏≫
http://www.the-journal.jp/contents/futami/2010/10/post_29.html
―――――――――――――――――――――――――――――
続いて第2の問題点について考えます。これは新聞でも報道さ
れましたが、「30・9」が「33・91」に訂正され、さらに
「34・55」に再々訂正──こんなずさんなことはありえない
と思うのです。
ちなみに第1回の議決のさいの審査員の平均年齢も34・27
歳──検察審の事務局は偶然というが、こんな偶然がありうるこ
とでしょうか。
これまでの審査会の平均年齢をみると、JR宝塚線脱線事故の
場合は1回目47歳/2回目53歳、鳩山偽装献金事件52歳な
のです。なぜ、小沢氏のときは30代前半なのでしょうか。
同じ34歳が2度続けて起こる確率は0・00067%、つま
り、100万回くじを実施すれば7回起こる確率なのです。
添付ファイルに10月16日付、東京新聞の記事「年齢クルク
ル検察審査『怪』」(「市民が斬る!」ブログ提供)と巻末の関
連情報に数学者で桜美林大学の吉沢光雄教授の意見を付けてある
ので読んでください。
最後に第3の問題点について考えます。報道によると、吉田弁
護士は9月7日に委嘱されているのです。これが正しいとすると
「強制起訴」の議決はたったの1週間で出したことになります。
しかも、検察審査会法第40条の「その議決後7日間議決の要旨
を掲示する」に大きく違反した疑いがあります。なぜ、発表まで
にそんなに時間がかかったのでしょうか。
これによって、第5検察審査会の第2回目の審査は、本当は開
催されなかったのではないかという疑惑があるのです。これにつ
いての詳細は、徳山勝氏のサイトを参照してください。今回の特
集号は徳山氏のサイトを参照しています。
─ [休日特集号/07]
≪関連情報≫
●桜美林大学教授/数学者・芳沢光雄氏の分析
―――――――――――――――――――――――――――
70歳以上には審査員を断る権利があるため、まずは住民基
本台帳から東京都の20歳から69歳の人(今年元日)を計
算しました。その合計は881万6990人。平均年齢は、
43・659歳だった。そこから数学的な定理(中心極限定
理)を応用し計算すると、小沢氏の審査会1回目で出た平均
年齢「34・27歳」以下になる確率は「1・28%」。2
回目の「30・90歳」以下になる確率は「0・12%」し
かないんです。今回の審査会が、本当に無作為に選ばれたと
するならば、極めて珍しいことが起こったとしか言いようが
ありません。──このメモは検察審の事務局が年齢を訂正す
る前のことです。 ──10/22『週刊朝日』
―――――――――――――――――――――――――――
●これは検察の【政治への介入】を明らかにする戦いである
徳山 勝氏
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=98304
―――――――――――――――――――――――――――
●一市民が斬る!!/ブログ
http://civilopinions.main.jp/
http://civilopinions.main.jp/2010/10/1019.html
―――――――――――――――――――――――――――」
http://electronic-journal.seesaa.net/article/166926552.html
関連
検察審査会議決は審査員がいない「架空」である可能性(olive)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/934.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 10 月 21 日 23:52:15: wiJQFJOyM8OJo
小沢氏強制起訴で…指定3弁護士とはこういう人物である (ライジング・サン)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/967.html
投稿者 玄米 日時 2010 年 10 月 22 日 16:37:49: 2d9ai05XDFDx6
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK98掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。