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武器輸出3原則、緩和方針で一致…民主党調査会 (読売オンライン 2010年10月23日03時03分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101023-OYT1T00021.htm
政府が年末に策定する「防衛計画の大綱(防衛大綱)」について検討している民主党の外交・安全保障調査会(中川正春会長)は22日、役員会を開き、原則としてすべての武器や関連技術の輸出を禁じる「武器輸出3原則」を緩和する方針で一致した。
自衛隊の装備品について、現在唯一認められている米国以外の国との共同開発・生産を可能にするのが主な狙いだ。来月中に玄葉政調会長(国家戦略相)に報告し、党としての意見集約を図る方針だ。
3原則については、大綱策定を議論する菅首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会(安保懇)」が今年8月、「日本だけが武器輸出を禁じることが世界平和に貢献するという考えは一面的で、適切な防衛装備の協力や援助の効果を認識すべきだ」「共同開発・生産は、先端技術へのアクセス、装備品の開発コスト低減などのメリットがある」などとして、見直しを提言する報告書を首相に提出した。北沢防衛相も同様の立場から、新たな3原則の策定を提唱している。
(引用おわり)
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>「日本だけが武器輸出を禁じることが世界平和に貢献するという考えは一面的」
ということは、「日本だけが憲法9条のようなものをもっていることが世界平和に貢献するという考え」も一面的なのでしょうね。
記事中、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会(安保懇)」とあるのはこれです。
↓
首相官邸HPから http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/ へ
メンバーの半数は、安倍・福田・麻生内閣のときの任命だそうです。
報告書はこれ−
↓
報告書「新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/houkokusyo.pdf
読売はかねてよりこの問題に熱心です。
↓
武器輸出3原則 共同開発参加へ見直し急げ (社説 2010年10月21日)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101020-OYT1T01257.htm
防衛装備の国際的な共同開発に参加できず、技術革新の波に遅れる。防衛費の漸減が続く中、関連企業の撤退が相次ぎ、技術基盤が揺らぐ。
こうした国の安全保障にかかわる深刻な現状から目を背けることなく、武器輸出管理政策を根本的に見直す時である。
・・・・・・
(目が汚れるから途中大幅カットして、最後の1行だけ)
・・・・・・
こうした武器輸出は、「平和国家」の理念にまさに合致する。より積極的に進めたい。
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