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民主党の小沢一郎元代表が自身の「政治とカネ」の問題に関する政治倫理審査会(政倫審)への出席について、慎重な考えを示したことが22日明らかになった。岡田克也幹事長らは平成22年度補正予算案を国会に提出する29日までには、小沢氏から国会出席の確約を取り付けたい考えだが、対応に苦慮しそうだ。
「政倫審に出て意味があるならいくらでもでるが…。国会で説明することで一つの区切りになるのか」
小沢氏は周辺にこうもらしたという。
小沢氏に近い中堅議員は「政倫審に出たら出たで、野党側はこの次は証人喚問を実施しろと要求してくるだろう」と述べ、小沢氏が慎重な理由を説明する。
岡田氏ら執行部は21日夜、首相公邸に集まり菅直人首相とともに対応を協議したが、方針はまとまらなかった。首相や仙谷由人官房長官はこの問題の対応を岡田氏に任せており、党内には「小沢さんに鈴をつけにいくのは岡田氏しかいない」(ベテラン)との声も出ている。もっとも、岡田氏は9月の党代表選で小沢氏を強く批判しただけに、説得は容易ではない。
野党側は24日投開票の衆院北海道5区補選で自民党候補の優勢が伝えられていることもあり、25日以降小沢氏の招致実現を一層強く求めていくとみられる。
参院幹部の一人は「小沢氏の招致に応じれば、野党が(補正予算案の成立に)協力するという確約が取れているのか」と岡田氏らの対応に疑問を投げかける。
こうしたなか、執行部と小沢氏側の橋渡し役を買って出ようとしているのが鳩山由紀夫前首相だ。
鳩山氏は「近く小沢氏と会って話をする」と周辺に語り、党執行部に代わって小沢氏の意向を聞くなど仲介役に意欲を示した。
鳩山氏は22日午前、都内の個人事務所で岡田氏と会談した。だが、鳩山氏は22日夕から5日間の日程で、日本のインフラ技術を売り込むためとしてベトナムへ出発してしまった。鳩山氏は自らの資金管理団体の偽装献金事件が再燃しており、調整役となるのは厳しいとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101022/stt1010222350014-n1.htm
小沢氏は離党すべき 自民・野中元幹事長
野中広務元自民党幹事長は22日、東京第5検察審査会が強制起訴を議決した民主党の小沢一郎元代表について「一党を率いた信念ある政治家なら、自ら離党するのが身の処し方だ」と強調した。都内で記者団の質問に答えた。
同時に政治資金規正法違反の罪に問われた元秘書の石川知裕衆院議員が離党したことを踏まえ「自分の秘書も離党させたし、古くは恩師の金丸信元自民党副総裁を離党に追い込んだ」と述べ、小沢氏の対応を批判した。
これに先立つTBSの番組収録では「最後は法廷で白黒をつけてもらうべきだ。こうなったのは自ら歩んできた道だ」と指摘。強制起訴議決については「口にはしないが、菅直人首相はほっとしているのではないか」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101022/stt1010222257011-n1.htm
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