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僕は、「マスコミ」を「マスゴミ」と言ったり、「スッカラ菅内閣」などと揶揄するような表現は、あまり好まないのだが、ただひとつ、例外として、「読売」だけは「ゴミ売り」と、どうしても、呼んでしまう。事実、この裏権力ご用達新聞に書かれた記事内容は、「ゴミ」としか言いようがなく、トイレットペーパー以下の価値しかないと思っているので、「読売」を「ゴミ売り」と言い換えたところで、まったく間違ったことを言っているとは思わない。
印刷物というものは、文学作品などの例外を除いて、読まれる直前までに価値が生じ、読まれたあとは「ゴミ」と化してしまうものが大半だが、印刷される前の時点で、すでに「ゴミ」となっているような新聞に、毎月4千円も払っていることは、ドブにカネを捨てているのと同程度の愚挙である。朝日、毎日、日経も五十歩百歩だから、読者諸兄のなかで、いまだに大新聞をとっている方には、即刻、最寄の新聞販売店に「契約解除」を通告することをお奨めする。
ところで、どうして「読売」が「ゴミ売り」なのかは、つい先ほどアップされた、以下の記事を読んでみてもわかる。
*****森ゆうこ氏ら「親小沢」議員、検察官審査委員に
検察官の適格性を審査し、罷免を求める権限のある検察官適格審査会の11人の委員のうち、民主党の委員3人が今月に入って交代し、同党の4人の委員全員が小沢一郎元代表に近い議員になった。同審査会の委員は国会議員6人のほか、日本弁護士連合会会長や最高裁判事など計11人で構成。国会議員は、民主党4人、自民党2人で、今回は菅改造内閣の発足などに伴い、民主党の3人が交代した。民主党の委員で小沢氏に近いとされたのはこれまで高山智司衆院議員だけだったが、新たに辻恵、川内博史両衆院議員と森ゆうこ参院議員が加わり、小沢氏に近いとされる議員ばかりとなった。同審査会が「職務を遂行するに適しない」と判断すれば法相に検察官の罷免を求めることができる。同審査会の審査を経て罷免された検察官は1人だけだが、ある法務省幹部は「政治とカネを巡る事件で検察と対立した小沢氏側がプレッシャーをかける狙いも感じられる」と話している。(2010年10月22日10時51分 読売新聞)
いかにも裏で小沢氏が影響力を行使したかのようなもの言いだ。現執行部から干されている形の小沢氏に、どのようなことができるというのだ。そもそもこの「ある法務省幹部」とは誰だ。官僚か?それとも「三役」のひとりか?正体を意図的にぼかされた発言者に、自社の言いたいことや懸念などを代弁させるこのようなやり口を、十年一日のごとく、いつまでもいつまでも続けるから、「読売」は「ゴミ売り」なのだ。
検察官適格審査会に新たに就任した、辻惠、川内博史、森ゆうこの各議員が、すべて小沢氏に近いのは、現在の検察のあり方に危機感を持ち、鋭い問題意識を持つ議員がチョイスされた結果、こういう形になったというに過ぎない。この三氏は、「取調べの全面可視化を実現する議員連盟」の主要メンバーである。司法問題に今まで無関心だった他の議員よりは、はるかに適格性があるというものだ。
もうひとつ、この記事から窺えることは、三氏就任で、今まで有名無実に近かった「検察適格審査会」が、ほんらいの動きを活発化させるかもしれないことへの、検察当局と、その利害を共有する「ゴミ売り」の危機感だ。為政者、支配者というものは、「生存本能」が異常に発達しているものだ。自らの「アキレス腱」はここにありと、警戒しているのだろう。高山智司、辻惠、川内博史、森ゆうこの各議員には、ぜひとも、その権限を最大限に行使して、検察の動きを監視し続けていくことを望みたい。
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