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24日投開票の衆院北海道5区補選は、各社の世論調査では自民党の町村信孝元官房長官(66)が優勢だ。民主党内ではこの劣勢要因として、「キャミソール大臣」と揶揄された荒井聡前国家戦略担当相(64)が、同党新人の元国交官僚・中前茂之氏(38)の選対本部長を務めるというKYぶりもささやかれている。
民主党北海道連関係者が情勢をこう解説する。
「町村氏は上から目線の態度と、地元に利益を落とさないことが影響して選挙に弱い。世襲の自民党大物を政界引退に追い込むチャンスなのに、週明けに発表された調査では共同通信で13ポイント、北海道新聞は17ポイント離されて中前氏は劣勢だ」
その主な原因としては、(1)そもそも北海道教職員組合の不正資金提供事件をめぐる民主党の小林千代美氏の引責辞任を受けた補選だったこと(2)小沢一郎元代表をめぐる政治とカネ問題(3)尖閣問題に対する菅直人内閣への不信感(4)北海道で大きな影響力を持つ新党大地の鈴木宗男代表の失職−などが挙げられている。
そして、新たな“戦犯候補”として、民主党内で急浮上しているのが菅首相の側近である荒井氏なのだという。
民主党ベテラン秘書は「荒井氏は2007年、衆院議員を急に辞めて北海道知事選に出馬したが落選。昨年の衆院選で国政に返り咲き、菅内閣で大臣になったのに、事務所費でキャミソールを買っていた政治とカネの問題で、なにもしないうちに3カ月で交代するハメになった。『政治とカネ』の問題を抱える選対本部長がエラそうにしていても、北教組の問題でただでさえ動きにくい労組が、ますます動かない」と話す。
また、若手秘書も「キャミソールを買ったとされる女性秘書は16日になってやっと選挙区入り。『北海道連代表を狙って本部長に就いただけでは』と先輩秘書もシラけていますよ」と証言する。
もちろん、選挙はフタを開けるまで分からない。果たして勝利をつかむのは誰か。
【補選立候補者】届け出順
中前 茂之 38 民新
宮内 聡 47 共新
森山 佳則 43 幸新
町村 信孝 66 自前
河村美知子 62 無新
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101022/plt1010221239002-n1.htm
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