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普天間問題 「選挙多く、年回り悪かった」 ぼやく防衛相 (朝日ドットコム 2010年10月21日12時6分)
http://www.asahi.com/politics/update/1021/TKY201010210185.html
「(沖縄県では)ちょっと選挙が多くて年回りが悪かったなあ、という感はなきにしもあらずだ」。北沢俊美防衛相は21日の衆院安全保障委員会で、普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題に関連し、こう述べた。同県では今年は1月に名護市長選、7月に参院選、9月に名護市議選が行われ、11月には知事選もある。選挙のたびに県内移設反対の民意が強まり、移設のハードルが高まっていく状況にぼやきが漏れたようだ。
岩屋毅氏(自民)の質問への答弁。移設先として日米合意した名護市の市長選で移設受け入れ反対候補が当選し、市議選では市長派が多数を占めた。知事選で再選を目指す仲井真弘多知事も県外移設を求めている。北沢氏は「地元のみなさんとの合意を大切にするという姿勢からすれば、この(選挙の)推移も十分見なければならない」としつつ、「地元のみなさんにすべて委ねたということでは全くない」とも語った。
(引用おわり)
つまり、「選挙がなければ、沖縄県民の意思などかまわず、さっさとできたのに」、ということ。
このひとは、「選挙があって残念」、というのは民主主義の全否定だ、ということに気づくアタマがない。
そして、たとえば、「沖縄の人たちのことを考えれば板ばさみで苦しい」、くらいのことを嘘でもいいから(嘘だが)、いうくらいの心もない。
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