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2010年10月21日
大新聞が書かないのなら日刊ゲンダイが書く
10月21日の日刊ゲンダイには思わず笑ってしまった。そして座布団を5枚ぐらいやりたくなった。
外務省の反国民的無駄遣いが連日報道されている。
会計検査院が指摘した数々の無駄遣いは、日々の生活に苦しむ国民が知れば怒り心頭に発するものばかりだ。
その中でも最大の無駄遣いは高給ワインの膨大な買いだめであり、飲みきれないからといって捨てていたという、われわれの税金をどぶに捨てるような無駄遣いだ。
それなのに誰も責任を問われない。メディアは追及しない。
そこで日刊ゲンダイの出番だ。
・・・とんでもない税金の無駄遣いを許してきた責任者は誰と誰なのか。大マスコミが報じないから、実名を調べてみた・・・
こういう書き出しで、中でも度を越していた在仏OECD政府代表部、在ジュネーブ国際機関政府代表部の大使の顔写真入りでそのいい加減さを糾弾していた。
そこには元同僚たちのなじみ深い雁首そろって掲載されていた。間違いなく彼らの責任である。
しかしその日刊ゲンダイさえも気づかない事がある。
彼らの多くが、外務省を根底から揺るがせた2001年に発覚したあの機密費流用事件の責任者であるということだ。
あの事件は本当の責任者が追及されることなくウヤムヤのうちに国民の目から
隠蔽されてしまった。
そのもみ消しの責任者もまた彼らだったのだ。
さすがの日刊ゲンダイもそこまでは気づかない。
国民に知らされていない政府・官僚の罪はあまりにも深くて大きいということである。
了
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